刑事物語2 りんごの詩
弘前中央署に、札幌署から...
- 出演
- 1983年7月公開
カワヅセイザブロウ
弘前中央署に、札幌署から...
昭和17年、初夏。軽井沢...
東京に縄張りをもつ大成会...
志摩半島の英虞湾を臨む志...
久し振りに出所し、娑婆に...
葛西杏子は三歳の時、警視...
ゴキブリ刑事こと鳴神涼は...
一匹狼のプロの殺し屋一色...
昭和28年頃の大阪。河内三兄弟の一人、大西仁助は、安...
お神楽のおたかの分家とし...
九州熊本の矢野組々長矢野...
カポネは相棒のサンティと...
全国制連を狙う広域暴力団...
新宿淡野組幹部相羽雄作が...
昭和初期。人斬りの竜と異...
美智の父は前科を重ねた詐...
北洋石油会社々長中田庄助...
退役軍人、防火群長の肩書...
幼い頃父を亡くした繁少年...
めくらやくざ座頭市は数年...
若さま侍は今日も柳橋の料...
靜乃家の君蝶は祇園界隈で...
旧軍港のK町では、かつて...
雑誌「婦人評論」の記者彭...
京都の町を流す艶歌師おつ...
浪人たちの屯ろする居酒屋...
濱田道子は三十六歳の時国...
村松恒彦と郁子は評判のド...
女子学生の小宮峰子は、母...
ダンス・ホール「スバル」...
堀内道場の四天王中山安兵...
長谷一郎に捨てられた比佐...
日本の敗戦と同時に、この...
ダンスホール・キャピタル...
深川の淋しい埋地を、灯も...
銀座の人気者、サンドウィッチマンのバロンは山高帽子に...
曽木信彦と立花保夫は共に...
昭和18年、小児科の医師...
今から三百七十年程前の戦...
北海道東海岸近く、大鹿炭...
姿三四郎得意の技「山嵐」...
働く人々の住む町から坂を...
ここ油田地帯は油さがしの...
国際港Y市、ここにはその...
やっと探し当てたとたんに...
富士の見えるある温泉町。...
車屋坂東亀造は何時も威勢...
厳原海上保安部の巡視艇ま...
トランク詰めの死美人!謎...
神戸水上警察署の監視艇二...
鶏の鳴声と共に雨戸の隙間...
北の大学理学部丸岡研究室...
山奥の農村に年に一度か二...
悪辣な矢島のためリンクの...
音楽への希望を胸に抱き、...
三舟は進歩的思想を持った...
お江戸育ちで鉄火な娘、岡...
明治三十八年一月の東京-...
月賦販売業みゆき商会の社...
日本橋の裏通り金兵衛長屋...
徳川十三代の家慶は将軍と...
北条氏政が関東管領になっ...
金山の公金横領を計る大沼...
太閤死後、一年たった頃。...
江戸時代の初め、琉球・朝鮮近海を横行する海賊船の中に...
城主・大久保佐渡守の病弱...
「西脇金融社長射殺!犯人...
雲州公が小娘に手をつけよ...
灰神楽の三太郎は清水港の...
昇が初めていさ子に会った...
江戸。お止流柳生流の看板...
終戦直後の荒んだ日本--...
十幾年の求道の遍歴を終え...
--“鍵屋七回忌供養、流...
ウェルター級選手権試合出...
幕末-時の大老井伊直弼が...
--駒ケ岳のふもと、薮原...
極東商事の総務部次長船田...
江戸に、人を斬っては「花...
村田産業社長村田鉄平の息...
昭和十三年初秋、六十五万...
浅草蔵前通りを着流しの雪...
師走の一夜、江戸の火の番...
凉子は四年間のアメリカ留...
形身分けの二十万円を元手...
折角儲けた大金も、株の大...
キャバレエ「赤い月」の社長小郷と支配人高城は、裏でひ...
人出に賑う浅草で浪人赤牛...
陰謀を企む林肥後守は、水...
昭和二年の夏。一人の若者...
太平洋戦争の只中。前科十...
円月殺法の達人、浪人眠狂...
風早信太は千代夫人との間...
故郷の母と妹が貧窮に喘い...
両親に結婚を反対されたた...
T銀行支店を襲い殺人強盗...
久しく泰平が続いて退屈し...
名探偵志津野一平は助手の...
郷愁にとり憑かれたかのよ...
乾雲の巻-一刀剣蒐集の妄...
九州大村市に生まれた百田...
慶応四年六月、越後長岡藩...
大正末期、沢田正二郎が新...
シオン自動車会社々長の和...
京極和歌子は少女時代、奉...
志津野一平は、或る夜、額...
関東信越地区の麻薬取締官...
秋葉権現の秋の大祭火祭り...
魚河岸を襲った原爆禍に、...
絹織物の産地桐生と足利は...
秋葉を逃れた次郎長は、大...
旅客機のステュワデス植田...
銀座で透明人間が自動車に...
吸血画家津村一彦が気狂病...
江戸末期、五十石の貧乏旗...
旅烏しぐれの彌太郎は乗合...
伊勢国鈴鹿郡荒神山--そ...
沼崎を親分とする港の麻薬...
清水一家は次郎長女房お蝶...
女体旋風に追われて大阪か...
天保十一年、両国橋際の盛...
明治三十二年頃、北海道函...
幕末の頃、秩父の町には荒...
瀬川オヤジに清水港行きを...
お蝶の百カ日が経ったら保...
甲州猿屋の勘助を叩き斬っ...
秋祭りに賑わう清水港。寿...
三代将軍家光の治下。--...
信長の深慮に発する暗愚ぶ...
台風で船が難破し、半死半...
祇園では名の売れた芸妓美...
次郎長一家の引越し祝と三...
白昼の玄海灘で密輸麻薬の...
石松は旅の途中次郎長一家...
魚河岸の石松こと松吉は余...
上方者の鍛冶職人熊五郎は...
庵原川の喧嘩のあと仕末の...
魚河岸育ちの若い者、人呼...
居酒屋の喧嘩出入りで旅人...
ニューギニア奥地。--キ...
静かな湖畔に滞在して遊楽...
幕府の大勢漸く崩れかけて...
維新の黎明を前に、淀川べ...
関商事の社長秘書森田陽子...
千代田城のお数寄屋坊主と...
外科医高木啓子は盲腸患者...
殺された兄の仇を求めて、...
かつて独身時代の錢形平次...
第二部・第三部=その頃新...
江戸っ子の弥次郎兵衛と喜...
徳川十一代将軍家斉の時代...
戦時中の濫伐によって荒ら...
大竹医師は水上生活者たち...
尊王佐幕の争いの激化した...
黒船の相つぐ渡来に、国を...
江戸の海産物問屋平戸屋は...
大阪の東南部河内地方。年...
ある真夏の午後、小学校六...
日露戦争は大勝に終り凱旋...
戦国時代。尾張の織田信長...
会津藩の高倉長右衛門と東...
弘化年間--夏の江戸。深...
雨宮源之介は免罪で獄死し...
流人島三宅島で島抜けの騒...
銀座の真中で衝突事故があ...
競馬場で電話をかけていた...
昭和十六年十二月、千島列...
第一の殺人事件は遊園地で...
荒神市は暴力都市だ。暴力...
国分勝は浅草のテキヤ菊水...
明治中頃の四国徳島。緋牡...
浜中組の代貸塚本鉄男は、...
貧民窟で生まれ育った勝又...
昭和の初期。蔵前一家の代...
博徒田川一家は、当主田川...
神坂の率いる不良グループ...
昭和の初期。大木戸一家の...
田舎娘涼子は、都会のチン...
おんぼろマグロ船に臨時要...
明治四十年の春、賭博行為...
明治の初め。北陸の片田舎...
破天荒な暴れん坊島村は再...
昭和初期。不景気、金融恐...
大正の末、巷では滝川組を...
高山物産の社長圭太郎は社...
岩崎組幹部の黒木徹が八年...
バーテンの英次は、クラブ...
昭和初期。浅草界隈の左官...
一匹狼のギャング兵頭五郎...
関東秋葉一家は浅草を縄張りとするテキヤだったが、隣接...
文吾が向う傷のジョーと共...
昭和初期の大阪に、一匹狼...
五年の刑期を終った菊川栄...
長崎に根を張る暴力団山崎...
日清戦争たけなわの頃、佐...
竜神一家のために命を張っ...
昭和の初期。銚子に近いあ...
小滝良介は「勉強でも金儲...
榊省吾は十八歳の予備校学...
時は将軍吉宗の世。側近の...
ある日、網走刑務所から橘...
先輩のバンドマスター沢木...
古い暖簾を誇る木屋源の主...
ある日、深夜の国道一号線...
呉服問屋の老舗「沢せい」...
大谷石の特産地として名高...
大正末期--。関東梅島会...
富士山麓石割村で、“山嵐...
昭和初期、東京深川の木場...
水上スキーやモーター・ボ...
二十世紀後半。科学の進歩...
草門優子は、夫の逸平が、...
東京エージェンシイのコピ...
とめは、母親の松木えんが...
南ヴェトナム・サイゴン、...
丸急デパートのハワイ進出...
丸急デパートの社長風間圭...
南伊豆の平和な町に電鉄の...
信濃路を行く旅廻りの谷崎...
バス会社の一人息子浅倉哲...
山中部長、木村課長と共に...
昭和十九年六月、無敵を誇...
欧米を視察して帰った太陽...
東京は神田の学生街、レス...
“ガムを噛んで夢の香港へ...
夜霧の中でひしと抱き合い...
周朝衰えて群雄割拠する戦...
◇花の巻--元禄十四年春...
貼り薬“サクランパス”の...
江戸築地の伊三郎一家の三...
酒造会社「清水屋」は、宿...
一九八〇年。富士山麓宇宙...
権三と助十は、恵豊タクシ...
通称権三、権田三郎は恵豊...
殿村建設と矢坂組の勢力が...
世界各地に連鎖反応的に起...
南太平洋を航行中の第二玄...
熊倉商事の専務佐野と同行...
馬目の宿は縄張りの跡目相...
山間の峠道「三角峠」で高...
大坂城は今日も落陽に美し...
貸ビルの一室を借りて大石...
朝吉は、大西の賭場で暴れ...