国宝 作品情報
こくほう

後に国の宝となる男は、任侠の一門に生まれた。抗争で父を亡くした喜久雄(吉沢亮)は、上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎(渡辺謙)に引き取られ、歌舞伎の世界へ飛び込む。そこで、半二郎の実の息子として、生まれながらに将来を約束された御曹司・俊介(横浜流星)と出会う。正反対の血筋を受け継ぎ、生い立ちも才能も異なる2人は、ライバルとして互いに高め合い、芸に青春を捧げるが、多くの出会いと別れが運命の歯車を狂わせていく……。
「国宝」の解説
歌舞伎の世界を舞台にした吉田修一の同名小説を李相日が映画化、「悪人」「怒り」に続いて三度目のタッグを組んで贈る、壮絶な人間ドラマ。ヤクザ同士の抗争で父を亡くした喜久雄は、上方歌舞伎の名門・花井半二郎に引き取られる。そこで、将来を約束された半二郎の実子・俊介と出会い、互いにライバルとして芸に青春を捧げていく。血筋と才能、歓喜と絶望、信頼と裏切りのはざまで、人生をもがき苦しみながら歩んだ男が掴んだものとは……。出演は「ぼくが生きてる、ふたつの世界」の吉沢亮、「正体」の横浜流星、「ザ・クリエイター/創造者」の渡辺謙。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2025年6月6日 |
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キャスト |
監督:李相日
原作:吉田修一 出演:吉沢亮 横浜流星 高畑充希 寺島しのぶ 森七菜 三浦貴大 見上愛 黒川想矢 越山敬達 永瀬正敏 嶋田久作 宮澤エマ 中村鴈治郎 田中泯 渡辺謙 |
配給 | 東宝 |
制作国 | 日本(2025) |
年齢制限 | PG-12 |
上映時間 | 175分 |
公式サイト | https://kokuhou-movie.com/ |
(C)吉田修一/朝日新聞出版 (C)2025映画「国宝」製作委員会
国宝のロケ地
予告編動画
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ユーザーレビュー
総合評価:4.25点★★★★☆、4件の投稿があります。
P.N.「善ちゃん」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2025-06-16
素晴らしい映画です。また見に行きます。原作も読みたいです。パンフレットは売り切れでした。今年一番の映画になりました。脚本・カメラ・監督・俳優の全てが最高でした。黒澤明作品や深作作品に並ぶ日本映画の傑作だと思います。全ての人に見てもらいたいです。良かった。感動をありがとう。