映画感想・レビュー 246/2550ページ

劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE:P.N.「真実は、ハートに、頭脳はパスト(過去)、」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-05-15

やはり、近未来、AI、ロボットは、日本アニメの手塚治虫氏からの踏襲。

『ルパン三世 ルパンvs複製人間』のハードボイルド風に、『コブラ』的、インテリジェンスなアウトロー要素を組み込み、世界観は、『アキラ』で、圧倒的な、テクノロジーを表現し、『攻殻機動隊』のような、女性を主軸に、『天空の城ラピュタ』が愛されるように、キャラクターを現代風な可愛さに持ってくる。が、しかし、やはり、可愛さとは、手塚治虫氏への自動的な原点回帰。

記憶とは、すべて、過去であり。

私たちが生きれる今を、知るには、ハートに集中しなければならない。

あるようで、何も無い場所こそ、真実は、見つかる。

10年の総仕上げ、今までに無い、AIとの更なる世界観は、日本のアニメをどう、面白く描いてくれるのでしょうか?

劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ:P.N.「かず」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-05-15

連続ドラマの映画化となると派手な演出を盛り込まれてガッカリする作品が多いの
で、緊張しながら鑑賞しましたが杞憂に終わりました。
良い感じに終わった連続ドラマの世界観・空気感そのままで感動しました。
(冒頭にえりぴよの説明があるので連続ドラマを観ていない方にもお勧めです)

前の方の席で観ていたのですが、上映が終わってライトが点いたのに誰も立ち上
がらないので振り返ってみるとほとんどの人がハンカチやタオルで顔をおおって
いました。

連続ドラマよりコミカルなシーンは抑えめでしたが、人が人を「推す」素晴らしさ
が描かれています。

銀河鉄道の父:P.N.「賢治は、又三郎、何処かへ又、吹いて行く風」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-05-12

大森監督の『わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語』を鑑賞したばかり、作品を比較することで見えてくる宮沢賢治像。

大筋は、変わりなく、所々、脚色を変えて、コミカルさが際立つが、こちらも、つい、涙する作品でした。

なんでしょう?

私も、父目線なのでしょうか?又三郎のような息子をしっかり受け止める父や母の目線でした。

日本が、豊かな大正時代。

身分や貧富の差はあるが、豊かな大正時代を垣間見ることの出来る作品。戦中の資料焼却などもあり、大正時代を知れる貴重な作品。

菅田将暉さんの宮沢賢治は、なんだかしっくりきました。宮沢賢治像が、又三郎に見えてきます。

諸行無常。何処からともなく吹く風のように、掻き乱したかと思うと呆気なく、過ぎ去る一陣の風。

木下グループだからなのでしょうか?どの建築物も、作品を引き立ています。

『わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語』同様、父の愛情の深さに、思わず涙する作品でした。この父ありて、宮沢賢治ありですね。

世界中の人々にオススメです。

響 HIBIKI:P.N.「はなちゃん」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2023-05-12

原作はめちゃくちゃ面白いのですが、なんとなくうまくまとめた感でした。
なぜか盛り上がりにかけたかな。

キャラクターはなかなかよかったです。
りょうたろうのヤバさは流石に出せませんでした。

聖闘士星矢 The Beginning:P.N.「you」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-05-11

良かったです!
監督が〝星矢役は真剣佑しか居ないと思った〟と言う様な事を仰ってましたが、映画を見て、良く理解出来ました。
真剣佑のアクション、身体作りが素晴らしかったです。
beginningと言うからには、続編の構想も有り、今回出ていないキャラクターも後で登場するのでしょう。
エンドロールの終盤で、千葉さん(サニー千葉)の名前を見た時、とても切ない気持ちになりました。

THE FIRST SLAM DUNK:P.N.「とひかな」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-05-10

原作・アニメ履修済み、なんなら40代おっさんです。

この映画は「アニメ」を超えているのではないでしょうか。
リアルに限りなく近づけた「バスケ映像作品」です。

効果音や音楽による演出が少ないし、ボールやキャラの動きがスローになるなどの演出もほぼありません。だからこそ、ああこれは、原作者がいまの技術で本気で「最高のバスケ作品」を作ったものがこれ、と感じました。バスケの試合会場にいるような気持になります。

逆に言えば、淡々と進んでいく物語に感じられるかもしれません。たぶん原作未履修ならなおさら。ぜひ映画を見終わったあと、原作を読んでいただきたい。

人間性を描いたストーリー含めて、ああ、スラムダンクだ!と思わせる最高の作品でした。

聖闘士星矢 The Beginning:P.N.「がっかり」さんからの投稿

評価
☆☆☆☆
投稿日
2023-05-10

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

B級映画のお手本。
画で見せずに口で語る。匂わすセリフだけで情報を出さない、を下手にやるので世界が拡がらない等等。
一つわかってないなあポイント。
主人公が修行の過程で石→岩と割れるようになるところ。原子を砕くということを理解したなら、石を砕こうとしたら石を置いてる大きな台座ごと粉々になるのが聖闘士星矢だろ。
原作愛を感じるとか言ってる人は、そういう表面の演出すらわかってないかの作品のどこに愛を感じてるのか疑問。

浜田省吾 A PLACE IN THE SUN at渚園 Summer of 1988:P.N.「J.BOY 魂(セッション)のある場所」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-05-10

最高に楽しめるクオリティ、当時の空気感、臨場感もそのまま、天候までも見方にした完璧なライヴ。

尾崎豊世代からすると大人なお兄さん、彼女もいて、一歩先を歩く世代が聴いているイメージ。

個人的には、♪J. BOY からの浜田省吾。ファンとは違ったアクセスかも知れない?

つい先日、ジャズの在日米軍の無料のライヴに、ジャズ=セッションと言うくらい、バンド間、観客とのセッションも抜群で、いい音楽体験でした。

それを思わせる浜田省吾のオーディエンスとのセッションも抜群、映像から、会場、様々な人々とセッションした姿が伺える。

♪J. BOY からくらいのレベルの私でも、すべての曲に、出だしから、乗ることが出来ました。先程のジャズライヴのような、魂のセッションが出来ているなら、初めても、知らないも関係ないなと実感する、充実のライヴでした。

価格は3,000円ですか、損はない一時です。

スタート合図のアカペラ、英語の作品も、圧巻な浜田省吾、それはありませんが、兎に角、完璧なパフォーマンスでした。

最終更新日:2025-03-17 11:00:02

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