最後まで行く(2023):P.N.「bogi」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2023-05-21
これは面白い。リメイクでなければ⭐️5。
綾野剛の顔が本当に歪んでいるようだった。
最近、柄本明抜きで映画が作れないんじゃないか、と云うくらい存在感が大きい。
これは面白い。リメイクでなければ⭐️5。
綾野剛の顔が本当に歪んでいるようだった。
最近、柄本明抜きで映画が作れないんじゃないか、と云うくらい存在感が大きい。
当時私は遠洋漁業の乗組員だった。この映画は長い航海を終えて入港中の映画館で観てとても感動した。李ラインでは韓国警備艇による拿捕が繰り返されていて、海上保安艇の必死の割り込みで警備艇をかわしていた。遠洋マグロでもインドネシア警備艇からの銃撃があった。北方でもソ連警備艇からの銃撃等日常茶飯事だった。とにかく遠洋航海での操業は命がけと言っても過言ではないと思う。実際に死者も出ていたからだ。海上保安官と漁師はこの時ほど一体に感じたことはない。
実話に基付いたスパイ大作戦,知能戦とともに語られるのは死体に生命が宿る感覚と男女間の微妙な恋愛関係…。そして結果を左右する要因の錯綜・混迷さ等何だ。封印されて来た秘密作戦が今証される驚きの真相
旧奈良監獄見学ツアーに行ってこの映画のロケ地やと知りました。参加者に何人かファンがいて、聖地らしいです。ホテルに改装中で立入禁止やったり取り壊されてたりしてた場所が見れてよかった。ツッコミどころは多々あるけどミュージカル風で楽しめました。因みにブランコはセットで刑務所にあるわけないと元刑務官が言ってました。
予想外によかった。不覚にも泣いてしまいました。松村沙友理さん安定の可愛さです。
韓流ドラマ何ですね。チャップリンとマドンナのエドナ・パービエンスの共演した名篇〈街の灯〉が懐かし
かの中野翠さんが「映画は大画面でスターを観るためのモノ」的なことを昔仰ってたけど、それで言うとキムタクは現代のスターなんだろうけど決して「銀幕のスター」ではないなと。志村喬や三船敏郎ならこの内容、この長さでも画面に重厚感が出て、だれることなく観れただろうな。こんな、主演二人のスター力にほぼすべてがかかってる映画に、なんで池松壮亮や菅田将暉とかの、若すぎず、実力があり、顔に力のある人をキャスティングしなかったの?そしてこの内容でなんで公開前のCMで「ラブコメディ!」「アクション!」「豪華キャスト夢の共演!」とか押してたの?「大友がアクションを、古沢が笑いを封印し挑んだ東映70周年記念碑的作品!ハデさ?複雑なストーリー?そんなもんヨソに任せとけ!これがクロサワの、ミゾグチの、オヅの末裔が放つ古式ゆかしきジャパニーズムービーじゃあ!」って宣伝すればよかったじゃん。
ヴィム・ヴェンダース監督のロードムービー見たいな心に染み入る作品
私にはハマりませんでした。
曲が美しい
もの悲しいギターがやさしく かたる
スピリチュアルなオープニングから、乾いた張り詰めた空気感の、すっかり、ドイツ映画なのかと思わせる演出。
専門的なエピソードで、出だしから、つまずく方もいるかも知れません。
忍耐強く鑑賞すると、呆気なく、今時のSNSで拡散・炎上。スマホで一気に、興醒め。
まあ、ある種の、ブラックで、ユーモアのある作品。
ドイツ、ロシア、大阪、マーラー交響曲第5番とくれば、モデルはあの方。
リディア・ター
小アジアの船乗り
あくまで、スラッシュ
あくまで、フィクション
です。
あなたの
スピリットに於いて
スペシャルな場所へ
さあ、漕ぎ出そう。
フィクションであり、スラッシュな作品であり、ブラックなユーモア作品。
約40年前の作品になりますから、テイストに乗りきれない方もいるでしょう?
個人的は、昔は、好みの作品ではなかったから、鑑賞しなかったけれど、改めて、映画館で鑑賞。
脚本・構成・演出が、完璧な作品。
リズミカルで、人間の、時代の息づかいまで伝わり、
豪華な俳優を使いながら、見事に、ひとりひとりの個性、ポテンシャルを最大値まで引き上げる監督の才能には、脱帽。
人間の最大の関心は人間と言われるくらい。人間観察にたけた監督の素晴らしいコンプリート作品の1つ。
人間のいい面も悪い面も含めて、愛された監督だったのでしょう?
完結、とのことで、おさらいがてら鑑賞。
どちらかと言うと、人それぞれの好みの作品。
マーベルあるあるで、何やら、何らかの続編はあるよう。
作品はスタートレックの世界観に、スター・ウォーズのハンソロとチューバッカのアウトローの要素をミックスジュース。アメリカンなアライグマに置き換えて(日本人には、ラスカルのイメージがあり、お好みで)。
全体をマーベル・チックな作品に仕上げて。
多様性やら何やらを今時風に盛り込んで。
まあ、個人的な、好みの作品と言えるので、ぶっ飛んだ、アメリカンな作品がお好きであれば。
なんだか、懐かしいミックスジュースを飲む感じ、けれど、ミックスジュースにも、ブレンド具合、お好み具合があるから。
結論は、あまり、好みの作品ではない。お好きな方はどうぞと言う感じ。
雨の日に劇場で観賞してきましたが正に雨ニモマケズに観に行った甲斐があった作品でしたよ
驚異的なまでの父性愛を演じた役所広司さんや宮沢賢治のダメ息子ぶりをこれでもかとエネルギッシュに演じた菅田将暉さん
しかし、個人的には宮沢トシ役の森七菜さんの演技が刺さりましたね
特に死に際の呼吸が不規則かつ少しずつゆっくりとなって深みに落ちていく様に散る様は…
あんな熱演を見せられたら涙腺が大爆発してしまいました
森七菜さんは6月公開の『君は放課後インソムニア』でヒロインを務めるとのことでそちらも楽しみです
あとは、名脇役の益岡徹さん演じるお医者さんが宮沢家の不幸に感情移入しつつも必死に涙をこらえる演技も素晴らしかった
この作品、なんらかの映画賞はきっと獲ると思いますよ
岩波ホールの最終上映作品と言うこと,劇映画〈ノマドランド〉と同じような世界観への尽きない興味,ニュー・ジャーマン・シネマの騎手ヘルツオーク監督作品で在ること。いつかは歩んで見て見たい作品なのだ
本篇ジャック・ベッケル監督作品〈穴〉1960をスター・チャンネル視聴,監獄からの逃亡記の実録もののサウンドの細密描写の緊迫感はブレッソン監督〈スリ〉等も連想させた
剣劇シーンのリアリズムにも驚嘆させられる本篇のdynamismよ,黒澤明監督作品〈七人の侍〉も思い出す
今さらではありますがまだ劇場で上映されていたので観てきました
昭和時代の元祖の仮面ライダーを観たことがない私が観てもシン・仮面ライダーは普通に楽しめるエンタメ作品でしたね
最近の日曜の朝に放送されている令和の仮面ライダーは玩具の販促の為にやっているというカンジでちょっと薄っぺらい感があるんですよ
それに対してシン・仮面ライダーは役者がちゃんと体当たりの演技をしてしっかりと汗臭さが良い意味で伝わってくるイメージです
ショッカー軍団はもう少しハッキリ悪者として表現すべきだと思いましたが、国産の特撮映画として映像表現もそこそこ頑張っているので一応オススメしてもいいのかなと思いましたよ
マイケルジョーダンに対するナイキの意気込みとソニーの情熱が感じられた作品です。
コンバース全盛の頃、部署の存続を掛けてマイケルジョーダンとの契約に力を注いだナイキの話ですが「母親は偉大」という感じの作品です。
本篇ヒッチコックtouchは恋人を垣間見るシーンにも!〈裏窓〉へのオマージュ