映画感想・レビュー 113/2520ページ

マーニー:P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-03-15

この映画「マーニー」は、盗癖のあるティッピー・ヘドレンが、ブルネットに染めた髪を元に戻すシーンで、水につけた途端、黒い染料が流れ出したが、こんなことでは、にわか雪にでもあったらどうなるんだろう?と、心配しました。

神妙に真面目な夫の役を演じている、ミスター007、ショーン・コネリーに「あなたは、フロイト、わたしはジェーン、さ、精神分析ごっこを始めましょう」と、ティッピー・ヘドレンが皮肉るところがあったが、これはもちろん、「ぼく、ターザン、きみ、ジェーン」から借りたものだ。

アメリカ人は、このたどたどしい英語が、よほどお好きらしく、映画の中でよく聞かされますね。

セッション:P.N.「その先に、左手の音は?」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-03-15

約10年になるのですが、かなりの怪演と言う印象が残っていました。

当時は、禅に関心があったので、余計、引かれたのでしょう?

正に、禅問答。

うぬぼれやすい若者、それにあっても、反骨精神がないと、その先には、行けないと言う、深い深いストーリー。

作品全体がよくできていて、今、鑑賞しても、素晴らしとうなずける。

若者は、うぬぼれやすい上、直ぐに調子にのり、油断する。

何事も、油断対敵、勝って兜の緒をしめよが、徹底すればいいが、直ぐに、天狗になり、奈落の底に叩きつけられる。

反骨精神が、キーワード、厳しく鍛える禅宗の様に、油断すれば、そく、奈落の底に叩きつけられる。

深いストーリーに、気づかされる点が多い。

優しいだけでは、人間は、その先に、進めない、自分が律するまで、先達の様な師が必要となる。

映画ドラえもん のび太の地球交響楽:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-03-15

この映画を観て、とても感動した。私は昔からドラえもんの大ファンだ。過去を振り返れば、私は20代の頃からドラえもんは身近な存在だったように思う。この映画はやはりとても面白くて、ストーリーの世界に引き込まれてしまった。私はあらためて、ドラえもんについて見直してみたくなった。素晴らしい作品だ。

妻(1953):P.N.「Jun 旅人」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-03-14

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成瀬ワールド「全開」の「やるせな満載」に「哀しみ」がつのりますね🎵「ぼんくら亭主と」「駄目母ちゃん」の「擦れ違い「対決」は悲しいかな「未来永劫」に続きますね‼️
成瀬さんにお願い致します‼️「子宝」を作って「フルムーン」にして上げて下さい‼️
宜しくお願い致します‼️

川っぺりムコリッタ:P.N.「ラング」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-03-14

過去に見た日本映画のなかでは(私的には)最高の映画でした。地方の関係のない場所の、古いアパートとか市営住宅で全く縁のなかった仕事をしながら暮らしてみたいという願望があるので、もはやその願望にドンピシャとあてはまる映画でした。
小説を読むと、その中に生と死が奥深くしまわれているのがよくわかります。
富山に行ってみたい…な。

首(2023):P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-03-14

この映画を観て、とても感動した。私は豊臣秀吉が大好きだ。だからこの映画を観たのだ。これは何よりも決して飽きさせない魅力があると思った。私は豊臣秀吉のことを思う時、本能寺の変について、いつも考えてしまう。豊臣秀吉は15歳の時、武士になるため旅に出た。それは信念を貫くための人生の始まりだったと言えるだろう。織田信長と出会う。それはまさに運命の出会いだった。そして竹中半兵衛も、黒田官兵衛も豊臣秀吉の味方になった。だが、本能寺の変が起こらなかったら、豊臣秀吉は天下統一はできなかったのではないかと思う。その意味で、この映画はひじょうに興味深かった。また観たくなる作品だ。素晴らしいエンターテイメントと言えるだろう。

フレディ・マーキュリー The Show Must Go On:P.N.「小林」さんからの投稿

評価
☆☆☆☆
投稿日
2024-03-14

映像は粗いし、時間も短い。
これを長くされても困るが。
何故これをIMAXでやった?
わざわざお金払って映画館で観る意味が分からない。
NHKかなんかのドキュメンタリー番組で放送するレベル。
来日に合わせての金儲けとしか思えない。残念な作品。
嫌なことしか書きませんでしたが私は40年以上のファンだからこその感想です。

ゴジラ-1.0:P.N.「KEI」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2024-03-13

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VFXの迫力がスゴイのは認めます。
映画館の大スクリーンで観るのには最適であり、日本のSFもすごく進化したなぁと手放しで喜べると思いました。。
が、、ストーリーに関しては私は全く共感も出来ず感動する場面も無く、何故にここまで賞賛されているのかが不思議です。
ALWAYS3丁目の夕日は大好きそれこそ泣けるシーンが多くあり、ノスタルジックな雰囲気もものすごく好きなのですが、今回のゴジラでのヒューマンストーリーは全然感動することが出来ませんでした。吉岡秀隆さんも大好きな役者さんなんですが、今まで一番良くないと思いました。
若い主役の2人よりもだいぶ年を取ってしまったせいなんでしょうか。
アカデミー賞を受賞したこともありもう一度観てみたいと思いますがどうしても感動できるような気がしません。
『君たちはどう生きるか』も同じくです。
自分の感性が世間一般と大きくずれてきているかと思うと怖いです。

美式天然:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-03-13

今朝のNHKラジオ深夜便明日への言葉は本篇の坪川拓史監督,特集上映会を来月に控え映画創作のモチベーション,役者としての舞台のことを語る

哀れなるものたち:P.N.「アダルト・ファンタジー」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-03-13

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かなり大胆な女優さんの姿に、度肝を抜かれる作品。

裸になろが、すべてを失おうが、心まで、支配させないのです。

いまだに、男性社会の世界は、戦争が絶えないのが証明しています。

そう言う、男性的な、理想、独裁、支配などを皮肉った作品。

ただ、男女平等と言っても、女性が、都合よく仕事を任せるのではなく、男性的な仕事、女性的な仕事が、向いているかどうかで考えないと、議論は平行線のまま。

小柄でも男性的な女性もいるし、大柄でも女性の様に優しい男性もいます。

男性的か、女性的かで、考えれば、本人らしい生き方もできるのでは?

君たちはどう生きるか:P.N.「132:アンサー・ナウシカ、オウム返し」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-03-13

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割りと否定的な感想の方は、そんな見方をするんだと、凄い偏った思想をお持ちなのだとも分かる。

意識改革への扉を開く作品なので、どの道を行くかは、あなた次第、道は、一つで、線路は二つ。

旧態依然の思考で行くのか、新しい、意識で行くのか?

他人を変えるのは、無理な話し、だから、戦争が起きる。けれど、意識を変えることで、新しい見方を学び、新しい世界の扉を開く、が、しかし、それは、本人の自覚でしか、不可能、体制(積み木と言う古い思想がもたらすモノは)、あなたの手の中。

宮崎駿作品は、日本人のスピリットを感じさせながら、欧米の世界観も持ち合わせているのが、受け入れられる要因なのでしょうか?

『スパイダーマン…』も鑑賞しましたが、最新技術と今風なアメリカで見応えありましたが、幅広い思想を超えるモノが科学的で斬新でしたが、少し、日本の『パプリカ』に似ていました。

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-03-13

この映画を観て、とても感動した。これはバレーボールを題材にしたアニメだが、何よりもいつの時代になっても人間というものは変わらないということをあらためて感じた。私はこの映画のストーリーに魅了されながら過去の青春ドラマを思い出していた。そしてこの作品もまた心地よいと思った。素晴らしいの一言に尽きると思う。

真夜中の恐怖:P.N.「てるてる」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-03-12

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

ミステリー映画ですが、殺人シーンの怖さはトラウマになりかねない描写でした。連続殺人犯がわからないまま唐突に事件の惨殺エピソードが本来のストーリー上に現れるので、ホラー映画に近い印象。音楽担当のワルド・デ・ロス・リオス氏は映画「ザ・チャイルド」「象牙色のアイドル」の作曲家で、金田一耕助シリーズ風の綺麗な曲をつけています。中盤に起こる雨の夜の平和な家族に忍び寄る殺人鬼のスリリングな描写は、もっと評価されていいほどの名シーンです。国内では未だソフト発売されてません。何故、旅の青年がこの2人の女性の家に来たのか?その理由をもっと詳しく描いていたらさらに面白くなったでしょう。ラストの終わり方痺れます!

PERFECT DAYS:P.N.「ヒロシ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-03-12

感動とは違う。
何かを伝えるでもない。

人の内にある、言語化出来ないものを、いろいろな手法で表現しようとした、70年80年代のラブアンドピースが現代社会とのミスマッチどころか、妙に心に刺さる取合わせとして、写されています。
文学、音楽、写実、そして禅の予備知識があれば、ところどころに出てくる平山の言葉ではない、顔のアップに語られています。

最終更新日:2024-10-31 16:00:02

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