メイズ・ランナー2 砂漠の迷宮:P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-05-19
NHKアーカイブ少年ドラマ光瀬龍原作のあの街を消せ!をYouTube視聴して見ると少年少女の主役な点でもジュブナイルな物語性と意外な展開で本篇シリーズを連想した
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TBSラジオで爆笑問題が伊東四朗をゲストにトーク,本篇脚本に三谷幸喜でヒット。12人の怒れる男たちの舞台化が実現し無かった爆笑問題が羨むこと頻り,笑い誘い
この映画「トム・ジョーンズの華麗な冒険」は、1963年度のアカデミー賞、ゴールデングローブ賞で最優秀作品賞を受賞した、英国の鬼才トニー・リチャードソン監督の作品。
この映画の前年の「長距離ランナーの孤独」で注目された、英国の俊英トニー・リチャードソン監督が、18世紀の通俗的な長編小説を原作に、快調なテンポと才気煥発な演出で仕上げた、冒険コメディの傑作だと思います。
大地主に育てられた捨て子が、女好きの調子の良い青年に育ち、女難濡れ衣やらの冒険を重ねて、危機一髪のところでハッピーエンド。
いかにもお気楽な風俗劇だが、"怒れる若者"の代表格と目された、社会派のトニー・リチャードソン監督が、一転、娯楽的な題材を才気いっぱいに撮った作品だけに、オスカー、ゴールデングローブのダブル受賞となったのだ。
私がこの映画で、特に注目したのは、精力旺盛、女好きで義侠心に富む、ユニークな放蕩児のトム・ジョーンズというヒーローを、生き生きと明るく演じたアルバート・フィニーだ。 彼は英国王立演劇学校出身のシェイクスピア役者という、まさに英国男優のエリート・コースの出身で、若い頃、ローレンス・オリヴィエの再来と注目され、同期にピーター・オトゥール、アラン・ベイツという役者がいましたね。 彼は、デヴィッド・リーン監督の「アラビアのロレンス」の主役のロレンス役のオファーを受けながら断り、ピーター・オトゥールに変更になったという逸話が残っていますね。 彼はその後も「いつも二人で」「クリスマス・キャロル」「オリエント急行殺人事件」「火山のもとで」「ドレッサー」等の数々の作品で、演技派俳優として活躍しましたね。
クロード・ルルーシュ監督の「あの愛をふたたび」は、前作の「愛と死」で、かなり無理をしたルルーシュが「男と女」や「パリのめぐり逢い」の系列へ戻った作品だ。
アメリカへロケに来たフランスの女優アニー・ジラルドと作曲家のジャン=ポール・ベルモンドが結ばれ、西部各地で愛の観光旅行を楽しむが、それぞれ夫や妻や子供がいるので、絶えず隙間風が吹き込む。
フランスへ帰ったアニーは、夫と別れる決心をして、ベルモンドに会いに、約束の空港へ行くが、彼は現れない、というお話を、ルルーシュは技巧たっぷりに切なくも楽しく描いてみせる。
現実の場面かと思えば、撮影中の場面だったなどという、トリッキーな演出を数多く取り入れ、色彩の画調は快く、ラスベガスからトゥーソンで、ガン・ファイト・ショーを見物。
ジョン・フォード監督の西部劇でお馴染みの、モニュメント・ヴァレーでは、インディアンの大群に追われる愉快な空想をまじえて、例の雄大な岩山の風景の中を白い車が颯爽と走るのが美しい。
こんな風にテクニックを駆使して、巧く作った映画は私の大好物で、だんぜん嬉しくなりましたね。 とにかく、アメリカ・ロケを最も賢明に生かした作品になっていると思う。 また、恋愛映画の観点から観ても、見どころ十分で、恋愛旅行を続けているのに、二人とも絶えず夫と妻に長距離電話を取り続けるんですね。 大人の感覚の浮気と言ってしまえば、それまでだが、その浮気でなくなったアニーが、万が一を期待して空港へ行き、ベルモンドが乗ってくる筈の旅客機が着くまで、ソワソワと落ち着かず、彼がとうとう降りてこないのを見て、自嘲的な苦笑を浮かべ、その苦笑が涙寸前の表情に変わるまでのクローズアップでFINというラストなど、ペーソス豊かに女心を描いていて、そこにルルーシュの盟友である、フランシス・レイの心の琴線を震わすリリカルな音楽が流れてきて、実に抒情溢れるシーンになっていたと思う。
この作品は確かスティーヴン・セガールの沈黙シリーズで、セガール男祭りと題して、日本で3本上映されたうちの一本だった。
アメリカでは、あまりのクオリティの低さで、ハリウッド映画界からも見放され、オリジナルビデオとして販売されているらしい。
とにかく、往年のパワーが全く見られないのは事実で、ファンとしては悲しくなってしまう。
彼の作品にストーリー性を求めるのは酷なもので、ジャッキー映画と同じで、毎回同じようなストーリーと演出なんですね。
主要人物が負けるのは、あっさりしていて、最後まで見応えはなかったですね。
ヒロインを演じた女優は美人でしたが、演技があまりにも下手だったので、なんだかしらけたし、何が悲しいってセガールが動けないのが致命的だ。
後半に入るまで彼のアクションはなし、後半に入っても動き回らない。 あの体型からして、すでにアクションをこなすことは所詮、無理な話。 アクション俳優で居続けるのなら、もっと日頃から体を鍛えていて欲しかった。 カーチェイスなし、走るシーンもなし、アクションシーンは単調。 これでは見ている方がつらくなるよ、セガール親爺!!!
悪法で名高い「禁酒法」ですが、正しくは「酒類製造・販売・運搬等を禁止するという法律」という名称です。
つまり、お酒を造ること、売ること、運ぶことだけが禁止された法律であって、お酒を飲むこと自体は、禁止されていなかったということがわかります。
また、施行されるまでに1年の猶予があったため、人々はお酒の買いだめに走りました。
施行後、家でお酒が見つかっても「買いだめしておいた分です」と言えば、罪に問われなかったというのですから、ザル法もいいところです。
お酒の密輸入と密造で大儲けしたのは、ギャングたちだけだったのです。
この天下の悪法の施工時代に、世にもデカイ顏をしてシカゴの街でのさばっていたのが、暗黒街の帝王、アル・カポネです。
彼がネタになっているギャング映画は、それこそ星の数ほどあるのではないかと思われるくらい、凄い人気です。
このパラマウント映画創立75周年記念映画として製作された、ハリウッド大作「アンタッチャブル」では、ロバート・デ・ニーロがアル・カポネを演じています。 役作りのために、逆ダイエットをして太ったというエピソードはあまりにも有名です。 そして、首を傾けてしゃべる、独特の姿も強烈なインパクトがあります。 映像の魔術師・ブライアン・デ・パルマが監督をしているので、事実なんてどこへやら、徹底した娯楽アクション・ギャング映画に仕上がっています。 こういうのはあざとくて嫌いだという人もいるかも知れません。だが、それはハリウッドメジャー大作映画の宿命ともいえるものですが、私は大好きですね。 有名な駅の階段のベビーカーのシーンは、ハラハラ、ドキドキの連続で、ブライアン・デ・パルマ監督の楽しそうに撮っている顏が想像できますね。
そして、何と言っても魅力的なのは、当時、とても輝いていた主演のケヴィン・コスナーです。 絵に描いたような正義の味方。あまりにも嘘っぽくてため息が出そうですが、これぞまさに娯楽映画なんですね。 事実に基づいているとは言っても、彼の演じるエリオット・ネスは、映画のヒーローであり、架空の人物だくらいに思わないと駄目ですね。 史実と違うからおかしいじゃないかと決めつけるのは、ちょっと筋違いだと思いますね。 とにかく、カッコいいんですね。 もちろん、ショー・コネリー扮するジム・マローンも最高ですね。その年のアカデミー賞の最優秀助演男優賞を受賞しただけのことはありますね。 このジム・マローンは、FBIのリーダー的存在で、エリオットのみならず、観ている我々もグイグイ引っ張ってくれます。 ジェームズ・ボンド役を卒業した後の、ショーン・コネリーの演技に対する取り組みと研鑽が、一気に花開いたという感じですね。
今回、あらためて観直してみて、この作品はギャング映画の最高峰のひとつだと思いましたね。 エンニオ・モリコーネの音楽も素晴らしくて、この人の書くスコアは、映画の雰囲気にほんとにぴったりで、哀愁のあるメロディーを聞いているだけで感動してしまいます。
佳作だが、心揺さぶられることはなかった。『黄昏流星群』に時折出てくる天使の感じ。
岩井堂聖子は片瀬那奈が改名したのかと思った。よく似てる=とても綺麗。
皆さん最悪のレビューですねw
まあ、でも気持ちはすごくわかります。
ボーの性格は「トイ・ストーリー2」までと全く違いますし、ウッディの立場も弱くなっているような気がします。ボニーがウッディを忘れかけてることに対しての怒りがある人もいらっしゃいますね。
ただ、ひとついいたいとすれば、ボニーはアンディよりも年下ですし、ものに飽きるのが早いのは当然のことです。
今作のメッセージ性は「自分の道を生きること」です。そのため全体的にトイ・ストーリー2と似ています。
キャラクターのユーモアも面白いですし、そう考えると結構いい作品では?
アンディが大人になり、全体的にも悲しい雰囲気の今作。
しかしだからこそよかったです。
前作「トイ・ストーリー2」から10年後、トイ・ストーリーを見て育った子供たちが大人になる頃とあわせて公開されています。
「大切な人との絆は簡単には捨てられない 」というメッセージ性が込められていて、前作までよりも大人向け感が増しています。
大好きな作品です。
「お互いを理解し合えば友情が生まれる」というメッセージ性が込められていて感動できます。
「トイ・ストーリー」は子供向け作品というイメージを持っていらっしゃる方も多いと思いますが、実は大人の方が真の面白さを理解できるものなんです。
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
遅ればせながらやっと観に行きました。
めちゃくちゃ地元尼崎の話。
利用する電車の会社が違うので阪神尼崎はあまり使わないのですが、ショウタニなど自分のお気に入りのお店や場所が出てて楽しく見れました。
ロケ地はほぼわかりました(笑)
ありえない設定でしたがすんなりと受け入れられたのは鶴瓶さん、あやみちゃん、江口さん他俳優さんの演技力でしょうね。
脇の方も関西出身の方ばかりで『変な関西弁』が出てこなくてそこも良かった。
阪神大震災の記憶が一瞬フラッシュバックしましたが『そうそう、みんな一生懸命やったよなー、だから能登も絶対に復興できる、日本、みんなで頑張ろう』って思わされたり、、、。
最後も綺麗なオチで終わって『観て良かった』って素直に思えた2時間でした。
出てくる人がみんな優しい映画は良いですね。
映画として堪能できる要素は充分にあると思う。石原さとみの渾身の演技も確かに刺さるものがある。
が、俳優なんだから自分の役を全うさせる意欲があるのは当然とも言える。
今回の役を完全に演じきりたいという彼女の意気込みはみてとれるが、また、彼女自身に自覚があるかどうかは別にして、自分は長澤まさみや綾瀬はるかに遅れを取っているのではなかろうか、少しでも早く挽回させたいとの思いもこめられているのでは~と邪推しながら観るとさらに楽しめるのではないかとも思う。
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デンマーク夫婦が一度は逃げ出してるから、その時点でオランダ夫婦はドジ踏んでるよね。オランダ夫婦が最後の目的を達成したいなら嫌われないように振る舞うのが普通でしょ?
もっとも、それじゃ「胸騒ぎ」は起きないでしょうけど~😁
今夜、碁盤斬りを観て来ました。草彅剛さんの演技は最高でした。沢山の豪華俳優人にも恵まれて見応えがありました。最後、斎藤工さんとの戦いに力が入りました。碁盤斬りの世界に引き込まれました。最高でした。
劇場で観ました。
祖母役の方の演技で全てぶち壊しでした。敢えてあの話し方だとすれば、このレビューは思惑通り、してやったり!という事でしょうがそんなんいらんぐらい興冷めでした。
Jホラーもっと頑張って下さい。
先日,東京豊島区東京建物Brillia HALLで劇団・前進座の歌舞伎芝居で女歌舞伎の五穀豊穣の舞,雪祭五人三番叟と云う演目を観て来た,ラストは圧巻の雪降りの中で踊り明かす場面。前に蜷川幸雄演出のチェホフ作・櫻の園上演を渋谷のシアターコクーンで見た時にも蜷川シェークスピアものの桜吹雪とはこれかと想ったけれども,華麗なる歌舞伎の要素との融合の美学を感じた
豊島区の東京建物Brillia HALLにて前進座歌舞伎上演で十八番の鳴神などを観る機会が有って,其のダイナミックなスタイルと共に本篇のセルゲイ・ミハイロヴィチ・エイゼンシュテイン監督も来日の際,歌舞伎観賞で啓発された事が在ったんだなあと想った。社会諷刺はスターリンの激怒をかって良心的な作品は受難の道を歩むのだがー
博士の愛した数式を観賞した時の紙を家中に貼って記憶をキープする姿が想い出された。携帯電話やメモ用紙を持参せずに外出した時に,其れに依存している余り,もし事故とか災害か何か在ったら連絡をどう取る事が可能なのか?現代人は記憶の装置に依存しているので博士の工夫が想像されて
今日、友人と観て来ました!
草彅さんの作品には、ハズレがないです。
穏やかな顔から厳しい顔になった時はさすが!草彅さんの演技が素晴らしかった。
早く観たかった映画だったので良かったです。
たくさんの人に観てほしい!
草彅さんだけではなく、皆さんの演技がよかったです!
友人と感想を話ながら帰ってきました!
もう一度観に行きたい!と思っています。
車で送り迎えしてくれた友人とこの映画にたずさわって下さったすべての人に感謝です。
ありがとうございました。
「かぐや姫の正体は宇宙人だった」—–この市川崑監督の「竹取物語」の発想は、斬新かつ大胆だった。
日本最古の物語文学を、SFエンターテインメントにという、「ゴジラ」シリーズのみならず東宝特撮映画の推進者の大プロデューサー・田中友幸の長年の夢を託され、実現した市川崑監督。
だが、監督自身もこの映画は完全に失敗作だったと認めていて、公開当時の評判も散々なものでした。
だが、この映画を市川崑監督が撮った「ウルトラQ」だと考えると、けっこう楽しめる。
山里に巨大な火の玉が落下してくる。中から出てきたのは加耶。
演じたのは、第1回東宝シンデレラガール・沢口靖子。
大伴の大納言(中井貴一)と巨竜との闘い、「未知との遭遇」のマザーシップを想起させる巨大な宇宙船。
それまで、市川崑監督が撮ってこなかったものばかりだ。
そして「ウルトラQ」といえば、ナレーターは石坂浩二。
このアンバランス劇場の幕を閉じるため、彼の扮した帝が、もっともらしく話をまとめるのだ。
「人間は、まだまだ知らない途方もないものがあることを、知らねばならないのだ」と。
かぐや姫を授かる夫婦に、三船敏郎と若尾文子。