- 評価
- なし
- 投稿日
- 2024-09-26
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この映画化作品は、確かに舞台そのものを模倣しているところがあり、アブストラクトな装置やスモーク、ワンショットが非常に長く、カット数も少ないため、まるで舞台そのものを観ているような気になり、映画を観ていることを忘れさせてくれます。
しかし、ここには、オールド・ヴィク座の舞台での歴史的な成功とはまた違う、オリヴィエの映画的欲望といったものが、もう凄まじいまでの重厚さで埋め込まれていると思う。
例えば、亡き父の亡霊に復讐を誓った後、カメラは亡霊の目になって、事の真相を知らされて絶句するハムレットを見つめながら階段を昇って行く。
また、母親ガートルードとのいさかいの場面に、ハムレットを諫るため自ら登場した亡霊は、その後、またしても、もがき苦しむハムレットを見つめながら、部屋の階段を昇って行く。
どちらも、ハムレットを一人残して亡霊、つまりカメラが階段を後ろ向きに引いて行くショットとなっている。
つまり、ここでは観ている側の我々の視点と亡霊の視点が一体化しているのだ。
そのため、亡霊の目で、この復讐劇全体を眺めるという、稀有な「ハムレット」体験を可能にしてくれていると思う。
そして、この後ろに引いて行くショットは、もう一箇所出てくる。
オフィーリアに「尼寺へ行け!」と暴言を吐いた後、舞台劇ではもっと後の場所なのだが、この映画では、そのまま城の上まで一気に昇って、この劇で最も有名な「生きるべきか死ぬべきか」のモノローグになる。
それはあたかも、亡霊に呼び寄せられたかのように、城の上に出て行く印象を与えている。
つまり、ハムレットは、ここで亡霊と一体化するのだ。
そのため「生きるべきか死ぬべきか」というセリフが口をついて出てくるのだ。
まさに生死をさまようハムレットが、この映画的手法によって表現されているのだと思う。
その他にも、黒と白との息詰まるコントラストや、ナレーションによる独白などで、復讐に焦点を絞った、明晰で、理性的なハムレット像を創ったオリヴィエは、ここでは、舞台ではなく、まさしく”映画のハムレット”を生み出しているのだと思う。
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- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-09-26
この映画「ハムレット」は、イギリスを代表するシェイクスピア役者の名優ローレンス・オリヴィエが、製作・監督・主演をし、自身アカデミー主演男優賞も受賞したハムレット映画の決定版だ。
そして、このウィリアム・シェイクスピアの代表的な舞台劇の映画化にあたり、当時、彼が主催する名門オールド・ヴィク座から多数の舞台役者を招聘し、重厚で見応えのある作品に仕上げていると思う。
暗い画面の中に渦巻く霧が割れて、遥か下方に、陰鬱そのものの様なエルノシア城の望楼が、黒々と浮かび上がってくる。
これが、この映画「ハムレット」の全てを象徴しているように思う。
デンマークの王子ハムレットは、亡き父王の亡霊に出会い、父が暗殺されたことを知り、殺害者で、現国王のクローディアスに復讐を誓う。
そのため、ハムレットは狂気を装うが、誤ってオフィーリアの父ポローニアを殺してしまう。
そして、旅芸人一座に暗殺劇を上演させて、クローディアスの犯罪を突き止めたハムレットは、クローディアスに唆されたレアティーズと試合をするが------。
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-09-26
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なー君がすべて悪い
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- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-09-26
一言で言えば、TILY はカラフルな感情、設定、キャラクターの旋風で、幻のような物語です。
3 種類の愛情関係、個性が強い人物、様々な映画のジャンルまで、全てが 2 時間の映画に含まれています。夢のよう、私達が生きている現実の少し誇張されたバージョンで起こる全ての出来事には少しの魔法が伴います。それはこの物語の魅力だと思います。
この映画は私を泣かせ、笑わせ、そして愛する人々との関係について考えさせました。登場人物は自分の人生の中で意味を見つけ出します。 期待して来た事を手に入られなくても他の形の幸せを見られるようになります。
演技は上手くて、台詞は時にちょっと変わっても...変わったから面白い、カメラワークはダイナミックで、サウンドトラックは本当に美しいと思っております。
現実に基づいて評価することより、愛についてのメッセージを受け入れれば、誰でもこの映画の意味を把握できると信じています。
Tokyo I Love You 🗼❤️
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- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-09-26
刑務所シーンでの演奏曲は何でしょうか?
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- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-09-26
NHKラジオFM紺野美沙子ナビゲーターの音楽遊覧飛行はアラン・ドロン特集,ロベール・アンリコ監督の本篇の愛しのレテイシアはアラン・ドロンが唄って居るんだね
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- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-09-26
今朝のNHKラジオ深夜便私のアート交遊録guestは俳優・監督・アーティスト竹中直人,フランス映画の本篇を三度観たと。エンディング曲も番組で流れ。其処で予告篇を視聴す。繊細な不安感情がお気に入りか
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2024-09-25
重たいテーマですが脚本、演出が良く、出演者みんなにちゃんと光が当たってる。韓国が舞台というのもよかった。130分と長いけど飽きずに観れました。是枝監督、さすがです。
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- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-09-25
アマゾン河をさかのぼり、人類未踏の奥地へ激流を越え、ジャングルに船を通し、男は進んだ。
何故か? 密林を切り開き、ゴム園を作りたかった。
何故か? 金を儲けたかった。何故か? 男には夢があった。
大陸を横断する鉄道を敷くこと。
歌劇王カルーソを呼び寄せ、オペラを演じさせること。
羽ばたけ男。身に余る夢を持てとばかりに描き尽くす。
陶酔的に、自らの裡なる男を煽動したがるのも、無理はないと思えてくる気宇壮大な映画だ。
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-09-25
逃れることのできない柔肌の感触。
厳しくも哀しい愛の宿命を抉って、衝撃にも似た感動を貫く、鬼才・フランソワ・トリュフォー監督の野心的な秀作だ。
地位も家庭も忘れて燃えた、異郷リスボンの一夜の情事。
フランス・ヌーヴェルバーグの旗手、フランソワ・トリューフォー監督が、赤裸々に描き尽くした、告白的な愛と情事の悲劇が、戦慄を覚えるほど、素晴らしい。
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-09-25
若い愛にとどめをさした87発!!
束の間の幸福も無情に消えた、短い恋と生命。
1934年5月23日。87発の弾丸が若い2人の生命を奪った。
無法に生きた、汚れた顔の天使ボニーとクライド。
この映画は、青春の悲しい心のバラード。
アメリカン・ニューシネマの衝撃作だ。
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-09-25
幻想と虚像の入り組む中に、フェデリコ・フェリーニ監督の凄まじいイマジネーションが繰り広げられる。
ローマ=神=キリスト以前の世界が絢爛とした中に展開され、観ている我々にとって、それは地獄絵図のように思われる。
性の根源への遠い旅路か、神の故郷への冒険か。
煌めく死を、めくるめく愛の地獄絵図が展開する。
色彩は幽玄、音楽は地の底の曲。
魔の感動へ誘う、名匠フェリーニの鮮烈の傑作だ。
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- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-09-25
本篇予告篇を劇場で観た新宿武蔵野館には本篇のパネル展示や因んだ熱帯魚の水槽も
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- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-09-25
NHKCultureラジオで取り上げられて居る印象派論,色んな画家や批評家との関係も話題に。嘗て出光美術館でのオーギュスト・ルノワール展或いは本篇映像が浮かび
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- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-09-25
NHKラジオFM音楽遊覧飛行はサスペンス映画特集,美しきエヴァ・グリーンの本篇
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- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-09-25
シナリオ誌掲載の本篇構想ノートを見ると破茶滅茶な青春映画としてプロデューサーとの興味津々なやり取りが伺えるんだなあ。そしてまた作品が青春ドラマとして永遠なものに為るようにと云う願いも一入で
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-09-25
本篇原作の文庫版解説文・俵万智を読むと別離のプロセスの多様な味わいに惹かれて
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- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-09-25
🌲今朝NHKラジオ朝一ニュースでの列島便りで本篇ロケ地栃木県那須塩原のお地蔵さんを廻る話題が紹介された。宍戸錠のアクション映画大平原の男や映画路傍の石も
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- ★☆☆☆☆
- 投稿日
- 2024-09-24
原作未読、吉田恵里香さんが脚本なので観たけど、よくある恋愛物でなんのひねりもなく、イラつく場面もあり演技もイマイチ。旧作レンタルでよかったです。
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-09-24
製作総指揮の二人の名前に惹かれて是非とも,今観て見たい新作ドキュメンタリー作