映画感想・レビュー 139/2520ページ

イル・ノワール 黒い島:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-05

この映画を観て、とても感動した。篠山紀信さんが今年、1月4日に亡くなられた。ご冥福をお祈り申し上げます。この映画はスクリーンから、篠山紀信さんの真摯な生き方がしっかり伝わってくると思った。思えば、私は昔から篠山紀信さんのファンだった。私の親類の女性が亡くなったのは約40近く前のことだ。凄く美しい女性で、まだ20代だった。彼女の形見として私が受け取ったのが、篠山紀信さんのシルクロードだった。その時に篠山紀信さんの素晴らしさを知ったのだ。今もシルクロードの本はライブラリーに静かに眠っている。篠山紀信さん、ありがとうございました!

曼荼羅 若き日の弘法大師・空海:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-05

この映画を観て、とても感動した。私は元々、空海が大好きだ。私は毎日、ウォーキングをしている。途中、ある寺院に立ち寄って、グリーンロードというところを通って、自宅に戻る。かつての万博の太陽の塔のすぐ近くがウォーキングコースになっているのだ。その寺院も空海とご縁のあるところだ。それだけにこの映画はひじょうに関心があった。これは空海の青年時代が描かれているが、とてもパワーを与えてもらったと思っている。空海の真摯な生き方に脱帽である。素晴らしいの一言に尽きると思う。

昭和残侠伝:P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-04

この映画「昭和残侠伝」は、東映任侠路線を代表するヒット・シリーズの1本で、1965年~1972年にかけて9本が製作されたが、その記念すべき第1作目の作品だ。

敗戦直後の浅草の露天商街。
新誠会は、神津組の縄張りを狙っていた。

復員して来た、高倉健扮する寺島清次は、神津組の跡目を継ぎ、新しいマーケットの建設に力を注ぐのだった。

新誠会は、妨害を繰り返し、遂にマーケットに放火する。
清次は、客人の池辺良扮する風間重吉とともに、新誠会に殴り込む。

健さんの他のシリーズ「日本侠客伝」「網走番外地」と違って、最初からシリーズ化を目論んでいたため、新旧ヤクザの対立や、高倉健=池辺良の道行きなど、すでにこのシリーズ1作目から、基本パターンがすでに出そろっている。

座頭市地獄旅:P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-01-04

座頭市は、父の仇を探して、放浪の身の若侍とその妹を助けて、仇の浪人・十文字糺を斬る。

巨匠・伊藤大輔が脚色を担当しているだけに、細かいところに工夫が凝らされている。

特に、座頭市と十文字が、頭の中で将棋を指しながら、対決の機会をうかがうシーンは、緊迫感たっぷりでワクワクする。

ムーミンパパの思い出:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-04

ムーミンパパの思い出を観て、とても感動した。私はムーミンの大ファンだ。いつも映画を観るたびに、心地よいと思うが、この映画もまたひじょうに心地よく、素晴らしいと思った。これは若い頃のムーミンパパの冒険が描かれているが、いつの間にか、私もストーリーの世界で遊んでいた。また観たくなる作品だ。

スマホを落としただけなのに:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-04

この映画を観て、とても感動した。スマホというものはほんとに便利なものだ。けれどもスマホの例えばTikTokの動画とかライブなどは目に決していい影響を及ぼさない。むしろ目に悪く、睡眠に重大な影響があると言っていいだろう。また何でも簡単に調べることができることから、漢字が読めない、英語がほとんど話せない人も多い。この映画はスマホを落としたことから、展開するストーリーだが、実に面白い。決して飽きさせない魅力があるのだ。北川景子さんの演技も素晴らしい。ほんとに楽しい時間をありがとうございました!

ナポレオン(2023):P.N.「大岸弦」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-04

ナポレオン
映画館 OSシネマズミント神戸にて鑑賞 2024年1月1日
パンフレット入手

この作品は多くの時間と関係者によるエネルギー、お金がかかっており、登場する俳優の数に圧倒されます。
撮影カメラ11台集められたエキストラは8000人
あまりにも壮大なスケールであり、どこで撮影したのか、と思わず感動してしまいます。
パンフレットも美しいです。
このような作品を鑑賞できることは、幸せな事と感じ、関係各位、感謝いたします。

在りのままで進め:P.N.「大岸弦」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-04

「在りのままで進め」
育児・子育てを目指す「和泉京華」、結婚出産をあきらめた女優「中村マコ」、映画監督を志す助監督「浅井美奈」が登場。
尾道組の映画のオーディションで選ばれたマコと京華
どちらかを選ばないといけない場面で、尾道監督は 台本の一部を渡し、3分後に演技せよと、二人に渡した
マコは原稿通りの筋書で演技したが、京華は変化をつけて演技した。
状況からいって京華のほうが良いのだけども、監督はマコを選んだのだ。
スタッフの間でも賛否わかれている状態であった。
マコは女優としてのプライドがあったのか、快く受け止めていない。

夢を叶えるため、今を生きたい
だから、お芝居をやめるんじゃないの、生涯現役 自分で生きていく

舞台挨拶
水村美咲氏は大阪府出身、「映画で大阪を盛り上げていきたい」と述べた。

すがすがしさに、心から感動した。本当にありがとうございました。

在りのままで咲け:P.N.「大岸弦」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-04

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

率直な感想を述べる。「映画の映画」ではと感じました。
スタッフみんな、映画が大好き、そのような印象を抱きました。

「在りのままで咲け」
子どもの頃から芝居を続けてきた主人公・上條由紀子(30) は、4歳の愛娘・愛奈を抱えながらも夢を諦めずにいる。
ある時、由紀子に大きなチャンスが舞い込んでくる。だが、“女優”という仕事に理解のない夫・上條裕典に「もう夢見てる歳じゃない」「そういうのはずっとやることじゃない」 等と言われ、愛奈を抱いて家を飛び出す由紀子。
子どもをもつ母親は夢を持ってはいけないのだろうか。
由紀子は帰宅するが、裕典は実家に戻り、母である上條清美から嫌味を言われてしまう。「あいながいじめられたらどうするんだ」「とにかく、女優ゴッコなんてやめていただきたい」由紀子はひたすら「ごめんなさい」を繰り返すだけで窮地となる

というシーンで「カット」が入る。そう、この映画は最初から撮影されていたのだ。
安堵したよ、ほっとした

冬の旅:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-04

この映画を観て、とても感動した。冬の旅と言えば、20代の頃、立原正秋さんの冬の旅という小説を読んだことがあった。ひじょうに心に残っていて、同名のタイトルのこの映画を観た。これは何よりも18才の少女を通して、人生というものをあらためて、考えさせてくれた。私は少女が愛しくてならなかった。冬は夜明けがとても美しい。ダイヤモンドのような空を見上げながら、少女のことを思った。この映画は素晴らしいの一言に尽きると思う。

僕が宇宙に行った理由:P.N.「何も変わらない無為自然でも変わっている」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-01-04

私は、学生の頃から、老子の、「仕事をしている人間は、仕事をしているように見えない」と言うニュアンスの言葉が好きだ。

彼が、地球はシンプルだと言っていたが、これこそ、地球そのものだ。

地球は、常に、忙しく、働いているが、自然で、私たちには無為に感じられる。

忙しい人間に仕事は頼めと言うが、せかせか働いている人間ではなく、たんたんと仕事を処理している人間に頼めと言う意味である。

アピール人間が、何も成さないように、騒がしい人間は、何も成さない。

地球はシンプルだが、無為自然に絶え間なく働いている。

大器晩成人間とは、地球のように、完成しない、無為自然に物事に取り組む人間を指す。

だが、誰よりも多くを成す。

彼のご両親を拝見して、彼の働きは、ご両親のおかげとも言える。

Dr.コトー診療所:P.N.「まりも」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2024-01-03

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

ラスト1時間の下りが酷いストーリー展開だった。そんなありえないハプニングが重なる訳ない。そもそも本当に優秀な医者だったら重病で何度も倒れてる状態で技術がいる外科手術とか絶対やらんと思う。1度倒れて瀕死みたいになってるのに手術やるために復活して、鼓舞されて立ち上がるとか明日のジョーかよ!と思ったし、1度死んだ人がみんなの応援でなぜか復活とかも意味不明すぎた。

サスペクト 哀しき容疑者:P.N.「リベンジャー」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-03

良かった~復讐映画を探してたら、とても良い映画に出会った。王道の韓国映画だけど、アクションも最高レベル、ストーリーもラスト感動的(涙)。主人公の光や希望であった妻と娘を表現したキラキラした映像。悪役も典型的。ずっと主人公を「頑張れ」と応援してしまう位、社会的な孤立無援状態。追跡する大佐は因縁があり、彼がまたはじめから往年のチャールズ・ブロンソンみたいな漢らしさ。007シリーズやアクション、西部劇やマカロニ・ウェスタン好きな方にオススメです。いやぁ~良い映画だった…最後まで。

阪神タイガース THE MOVIE2023 栄光のARE:P.N.「大岸弦」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-03

阪神タイガース THE MOVIE 2023 栄光のARE
神戸市内にある映画館「kino cinéma神戸国際(キノシネマ)」にて鑑賞 2023年12月18日
阪神タイガースのファンのひとりとしてコメントします。
鑑賞上のルールはこう。
声援・喝采などの発声や拍手可能
球団公式応援グッズの持ち込み可能
なんと!映画館内で応援ができるというのはスゴイことかと感じていたのですが、映画館からの説明はありませんでした。
声援、喝采などもありませんでした。多分ですけど、試合なので相手チームがあると、熱心に応援するものですが、単純に映画館だと、そうはならないのではと思いました。

この映画は、阪神タイガースの2023年公式戦(ペナントレース)を対象にした映像となります。クライマックスシリーズ、日本シリーズのものはありませんでした。時節的に編集が間に合わなかったのかもしれません。

六甲颪に 颯爽と 蒼天翔ける 日輪の
青春の覇気 美しく 輝く我が名ぞ
阪神タイガース オウオウオウオウ
阪神タイガース フレフレフレフレ

新聞記者(2019):P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-03

新聞記者をまた観て、とても感動した。私は過去を振り返れば、20年近く新聞記者をしてきた。辛いこともいっぱいあったが、何よりも物事をしっかり追求することの大切さを教えてもらったと思う。上司からいつも言われたのは物事に対して「なぜか?」と問うことの大切さだった。目の前の現象だけを捉えるのではなく、現象の奥にあるものを考えることだと教えられた。それだけにこの映画を観ていると、共感できるところがいっぱいあった。ほんとに素晴らしい作品だと思う。

紅の流れ星:P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-01-03

この日活映画「紅の流れ星」は、それまでの石原裕次郎や小林旭が演じていた主人公が、まともすぎて、つまらなくなる思えるくらい、そのチンピラぶり、軽薄さが際立っていた。

カンカン帽のずらしたかぶり方、煙草を口の端にくわえること、ウイスキーをラッパ飲みするところ、上着のひっかけ方など、とにかく身のこなし、仕種が抜群にカッコ良かった。

舛田利雄監督としては、自作の「赤い波止場」のリメイクだが、それにゴダールの「勝手にしやがれ」のテイストを加えたのが、この作品だ。

ラストの死に様が、ベルモンドが自分の手で、瞼を閉ざすのに対して、渡哲也は帽子のひさしをずらして顔を覆うなど、映画ファンとしては類似点を探すのも面白い。

また、相手役の浅丘ルリ子のアンニュイな雰囲気、当時としては斬新なファッションにも要注目だ。

シュガー&スパイス 風味絶佳:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-03

この映画を観て、とても感動した。これはラブストーリーだが、共感できるところがいっぱいあるからだ。私は沢尻エリカさんの大ファンだ。沢尻エリカさんは悲しい事件があったが、芸能活動を再開すると発表された。今年の2月に舞台「欲望という名の電車」にてブランチ・デュボアを演じられるのだ。私はうまくいくことを祈っている。

ザ・メニュー:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-03

ザ・メニューを観て、とても感動した。これは太平洋岸の孤島にあるレストランが舞台である。レストランと言えば、私はコロナがきっかけで、いつの間にか、ほとんど入らなくなった。今は喫茶店とかレストランに一人で入ることはほとんどない。この映画は何よりもまったく飽きさせない。スクリーンに吸い込まれていくような魅力がある。一見の価値がある作品だ。

ゴジラ-1.0:P.N.「Vヒマネさん」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2024-01-02

30過ぎの主演男優が23歳のヒロインの演技に負けていたのが痛いが、救いは佐々木蔵之介さんの、その時代の人に成り切った演技かな。ゴジラの恐怖感はとても良く表現されていたが、-1.0で終戦直後の戦闘機や駆逐艦や巡洋艦を出してマニア達を喜ばせるも有りですが、元一兵士の舩坂 弘さん役を後ろ姿だけの演出とか声掛けなどで主人公と絡ませて、生きて帰るを再認識させれば良かったのにと感じました。

最終更新日:2024-11-01 16:00:02

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