- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-01-11
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先日、バルト9で2024年の幕開けに最も相応しい映画、ウォンカとチョコレート工場のはじまりを鑑賞。5回目の鑑賞だったが、何度観ても、心が温かくなり、ワクワク感に包まれて幸せな気分になれた。誰もが世界に一つしかないチョコレートの魔法にかかってしまう。全ては夢見ることから始まり、大切なのは分かち合う心。大人も子供もそれを改めて認識出来ると思う。去年の夏、突然の病気で絶体絶命から奇跡的に助かり、この映画を鑑賞出来た事が何よりも嬉しい。
どんな困難に遭遇しても、あきらめなければ、夢は叶う。希望に心が躍り、生きる力になった。
間違いなく、この映画は、ティモシーの代表作の一つになると思う。色々な顔を持つティモシーの
今後に更なる期待が高まる。
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- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-01-11
映画監督:平田潤子、企画・プロデュース:小室直子、プロデューサー:橋本佳子 ナレーションは女性
女性たちによって作られたドキュメンタリー「春画」
タイトルから内容はお分かりに頂けるかと思います。春画(しゅんが)です。映画、パンフレットともにモザイク無し「R18映倫=18歳未満は観覧禁止
浮世絵画家、「葛飾北斎」はご存じかと存じます。「富嶽三十六景」は良く知らています。富士山の絵をたくさん描いた人。
その作風は世界中から評価をされています。たとえば、フランスのクラシック音楽作曲家、ドビュッシー(1862-1918)の作品「海」はインスピレーションを得て作成されたと言われています。「冨嶽三十六景・神奈川沖浪裏」を好んでいた。
その葛飾北斎が、春画を積極的に描いた。「蛸と海女」である。
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- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-01-11
クラシック音楽を好む生活40年以上。そのなかで現代音楽を好むようになり
ポーランドの現代音楽に強く関心を抱くようになりました。
ヴォイチェフ・キラール(1932~2013)という名の現代音楽作曲家です。
じつは「戦場のピアニスト」の曲を作曲しておられ、以前からよく聞いていました。
原作本を開いてみたら、ルービンシュタインの名前がよく登場します。おそらくシュピルマンは接点があったのでしょうね。
実は20世紀を代表するピアニストです。
この話のなかで、いちばんスゴイシーンは、シュピルマンを救ったドイツ将校の場面
ここが異なっていることに気が付きました。
「ショパン作曲 夜想曲嬰ハ短調」 原作本にはそう記載されていますが、
映画館で聴いたときには「ショパン作曲 バラード第1番作品23」です。しかも一部短縮演奏
いずれもショパンの名曲として知られますが、けっこう重要なことではないでしょうか、とかんじました。
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- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-01-11
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豊かな恵みをもたらすオーストラリアの海に育まれ、人生でいちばん大切なものを見つけた母と娘の物語
海洋生物学者の若い女性アピー、アピーの母親が脳卒中で倒れてしまい、西オーストラリアの海辺の町ロングボードウェイに帰ってくる。症状は軽く退院したドラは美しい海を一望できるが、ことばをまったく発しなくなっていた。
アピーはこの家で過ごした少女時代に、思いをはせていく。8歳の誕生日にロバースヘッドという入り江に初めて潜り、巨大な青い魚の”ブルーバック”に出会った宝物のような体験。環境活動家だったドラから、豊かな恵みをもたらしてくれる海の素晴らしさを教わったこと。それはかけがえのない日々を振り返って、自らの原点を見つめなおしたアピー。自然保護に人生をささげた母の意思を受け継ぐ決心をしたのだった
ドラは少しずつ回復し、アピーが語り掛けると笑顔でかえしている。しかし環境保護に並々ならぬ情熱を燃やし、生き急ぐ人生を送ってきたドラは、まもなく永遠の眠りにつこうとしている。
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- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-01-11
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嫌われ松子の一生を久しぶりに観て、とても感動した。私は過去を振り返れば、昼の仕事も夜の仕事も経験してきた。風俗業界の表も裏も知っている。雄琴はよく出かけたところだ。それだけにこの映画はあまりにも親近感があった。松子の人生を思う時、ほんとに人間というものは犯罪者と紙一重だということだ。私は実際に風俗業界で働く様々な女性と話すことがあったが、そのことを痛感した。このストーリーの中で松子は理髪店を営む島津と出会う。だが島津は松子が好きだったにも関わらず、別の女性と結婚して家庭を築いてしまう。そんな島津の気持ちもわからないことはないが、ほんとは松子を待っていて、刑期を終えた松子を幸せにしてやるべきだったのではないかと思う。もし私ならどうしただろうと考える時、松子を待っていて、刑期を終えた松子が私のところへ戻って来たら、きっと松子を奪ってしまったように思う。ほんとに好きなオンナなら、奪ってでも自分のものにしてしまうことだ。映画では島津が松子を裏切ったことで、松子の人生がさらに狂ってしまう。ほんとに人生とは悲しいものだと思う。また何度も観たくなる作品だ。
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-01-11
林望説の如く紫式部の源氏物語のパロディとしての井原西鶴の近世文藝と云う視座でも原作そのものを捉えるとまた興味を覚え
- 評価
- ★★☆☆☆
- 投稿日
- 2024-01-11
残念ながら前作より面白くなかった。でもお腹すくんですよね。
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2024-01-11
話の展開が早くて複雑でついていけなかった。でもドニー・イェンのアクションを堪能できたので良しとします。
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-01-11
この映画をまた観た。とても感動した。この映画に八代亜紀さんが出演されている。だから観たのだ。八代亜紀さんは昨年12月30日に亡くなられた。ご冥福をお祈り申し上げます。彼女はトラック野郎の女神だった。私は八代亜紀さんが大好きだった。歌もフレンドリーな雰囲気も最高だった。この映画をあらためて観たが、やはりストーリーがとてもパワーに満ちていて、共感できると思った。マドンナの片平なぎささんも大好きだ。ほんとに素敵な女優さんだと思う。素晴らしい作品だ。
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-01-10
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泣けます
歳を重ねると特に。。
家を捨て去る直前のシーン
一途なおじいさんは
おばあさんの長年の夢だった場所に連れて行くことを最優先に行動していました。
しかしおばあちゃんの冒険書を見返すと、
「いつかしたいこと」
リストの中には死ぬまでの夫婦2人の楽しそうな写真ばかり。
叶えたい夢は南アメリカの滝に行くことよりも、いつの日かおじいさんと2人でいることがおばあさんの幸せだったんだと
おじいさんが汲み取ったように見えました。
その最後のメッセージには
「楽しかったわ。ありがとう。
新しい冒険を始めて。愛を込めて。
エリーより」
この瞬間おじいさんは
おばあさんとの思い出を全部捨て去り、今困っている仲間を助けることを優先に自分の冒険をすることを決意して動き出します。
思い出を置いて前に進む強さ。
そして思い出を捨てた場所も
夫婦でいつか行くと決めていた南アメリカの滝に2人の椅子を並べるという
なんとも綺麗なストーリーで感動しました。
是非自分に置き換えて見てみてください。
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-01-10
新・平家物語を観て、とても感動した。私は少年時代、平家物語の本を読んで、ストーリーに魅了されたものだ。だからこの映画もひじょうに興味深かった。これは吉川英治さんの視点で、様々な人物の生涯が見事に描かれている。ほんとに素晴らしいと思った。私は平家物語と言えば、やはり祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす、という言葉を何度も繰り返さずにはいられない。過去を振り返れば、私は人生の様々なシーンで、この言葉を思い浮かべていたように思う。年が明けたばかりだが、昨年の暮れも除夜の鐘を聞きながら、この言葉を思い出していた。この映画はきっと、いつまでも私の心の中で鈴のように鳴り続けるだろう。
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-01-10
🚀知人がマイ・ベストシネマに本篇を挙げたー。本作品の持って居るブラックユーモラスな醍醐味は青髭をモチーフにしたチャップリンの殺人狂時代にも通じるんだね
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2024-01-10
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大きな川の流れはとても深く悲しく、対岸に戻ることのできない出来事が横たわる。
だけど木漏れ日の下で感じる暖かな光や揺れる影、小さな出来事は頬を緩ませてくれる。そんな日常を積み重ねて生きる日々。
きちんと布団を畳み質素に暮らす生活と、夢に現れる格子のような影でこの人は刑務所に入っていたのだろうと想像してみていました。
運転手付きの車に乗る家に生まれながら、家族とは同じ世界に生きられない人生を生きる理由はわからないけれど。
死が近い人と話し、父も、あるいは自分も死を意識して心から涙する朝もある。
私はそう解釈したのだけど、いろいろ暗示的で、勝手にそんな解釈するな!なのか好きに捉えろ!なのか、それすらどうでもよい映画館でみたい映画。
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-01-10
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映画の朝ごはん
大阪十三にある映画館「第七芸術劇場」にて鑑賞 2024年1月6日
「映画の朝ごはん「」「ポパイ弁当」ステッカーを頂きました。
見た感じはごくシンプルなのに、ある種の中毒性をもって映画スタッフや俳優たちに熱狂的に愛され続けているのが、40年近く続く老舗お弁当屋さん「ポパイ」のおにぎり弁当。数多くのケータリング業者がしのぎを削っている中で、なぜ「ポパイ」はロケ弁当の代名詞のような存在になったのか。
東京都練馬区にお店を構えるポパイは、先代社長が東映大泉撮影所に知り合いがいたことから弁当を卸すようになり、いまでは映画やテレビ番組のロケ隊に朝ごはんを届けるために、毎日深夜0時からごはんを炊いて、少数精鋭で手作りのお弁当を作っている。そして配送車に積まれた弁当の大半は、ロケ隊の集合場所である早朝5時の新宿へと運ばれていく。
縁の下の力持ちと呼ぶべき大勢のスタッフたちがいる。そして彼らを突き動かすのは、仕事へのプライド?映画への愛情?もちろんそれもあるだろう。しかし絶対に欠かせないものは食事である。
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-01-10
最後までゾッとさせる本格ホラー。
遊び、パーティー感覚で始めた降霊会が原因で男の子が霊に取りつかれて現世に戻れなくなり、最後は主人公の女性が闇の中に紛れてしまう。
正直最後まで結末が解らなかった作品です。
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-01-10
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女は半焼けになった小さな居酒屋で一人暮らし。体を売ったりしてその日暮らしをしていた。
空襲で家族を失った子は、闇市で果物などを盗んで暮らしていたが、女の居酒屋で入りびたりするようになりなる。
若い兵士が客として居酒屋へ行くが、入りびたりするようになる。三人はまるで家族のような状態になる。
若い兵士はおかしい状態となり去ってしまい、ふたりはお互い親密になっていくが、こどもは闇市にいる男と旅に出てしまう。
また旅に出てはこどもが戻ってくる。
女はこどもを「坊や」と呼ぶようになる
そんなある日、拳銃は子供からやさしそうな男に渡ってしまう。
男は拳銃を復讐のために使うことになった。強い恨み怨念の思いであったのだろう。
兵士の名前を叫び、銃を一発ずつ放つ。最後のトドメの一発は放たず、殺さない状態にしておく
こどもは女の居酒屋に戻るが、感染症なのか会えないことに。女は坊や、坊やと優しくもかなしく語りかける。
こどもはもう会えないことを確信。別れの時となった 女は坊や、坊やと…
このレビュー書いてたら涙でてきた…
女優の趣里 迫真の演技力に感激します。
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-01-10
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おかっぱ頭の川辺市子は、3年間一緒に暮らしてきた恋人の長谷川義則からプロポーズを受けた翌日に失踪。
途⽅に暮れる⻑⾕川の元に訪れたのは、市⼦を捜しているという刑事・後藤。後藤は長谷川の目の前に市子の写真を差し出し「この写真は誰なんでしょうか」と尋ねると、「あんたの知っている川辺市子って人間は、存在せえへんのですよ」と告げた。
長谷川は後藤と協力し市子を探す決意をする。
幼少期に同じ団地に住んでいた幼なじみのさつき、高校時代の北、市子が同じバイト先で一緒に下宿していた友人キキらの話で、市子に妹がいたことや、違う名前、年齢など偽っていたことを知る。
長谷川は市子が置いて行った鞄の底の一枚の写真を発見、裏に書かれた住所を訪ねると、失踪中であった市子の母なつみにたどり着く。
「300日問題」により「無国籍児」となって育った川辺市子。なつみは筋ジストロフィーを患った妹・月子の戸籍を市子に使わせていたことが判明。
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-01-10
南京の基督を観て、とても感動した。私は芥川龍之介の大ファンだ。特に羅生門は飽きるほど朗読した。また基督についてもひじょうに関心がある。私はクリスチャンではないが、毎日、自宅にある十字架に祈りを捧げているからだ。だからこの映画を観たのだ。これは何よりも人生の奥行きを感じさせてくれたと思う。不治の病に冒された中国人の少女娼婦が愛しくてしかたがない。富田靖子さんの演技はあまりにも素晴らしい。
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-01-10
日本人には馴染みの薄い、金庸氏の『天龍八部』が原作とあり、少し馴染むのに時間がかかりましたが、なんと、前日譚の様相を呈しているようで、要するに、準備運動、地ならしみたいです。
ドニー・イェン・チェン氏が、温故知新で仕上げる作品。
現代のティストでと語っているので、中国の良さも残しつつ、そこに新しい息吹きを与えたいようで、日本人で、香港などで学んだ、アクションに精通した、谷垣健治氏と組み、斬新さも加え、更に、次回作はスケールアップの予感。
『天龍八部』は存じ上げないし、ドニー・イェン・チェン氏も『ジョンウィック』で本格的に知ったが、「少林寺」が、お話しに出てくるので、なんとなくしっくり来ます。
日本にも、少林寺とゆかりのお寺がありますし、映画『少林寺』を鑑賞していたら多少、
頭の中で繋がります。
ドニー・イェン・チェン氏も、正に、チャレンジの作品、日本では、辰年、是非、のぼり龍の様に、飛躍的な次回作を期待したい。
誰だって挑戦する者を応援しない者はいないでしょう?
- 評価
- ★☆☆☆☆
- 投稿日
- 2024-01-09
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イギリスが好きなので観たいと思った。
映画スターの女性と一般人の男性の恋は、なかなか有り得ないだろうが、全体的に良質なコメディという感じ。「ウプシーデイジー!」は笑えたが、ラスト近く、何故か日本人を侮辱したシーンが入る。せっかくのいい感じが台無し。