映画感想・レビュー 122/2520ページ

劇場版 SPY×FAMILY CODE:White:P.N.「立原牧」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2024-02-18

正直退屈はしなかった。でも劇場での公開作品というよりアニメ特番テレビ放映レベルの出来かな。テレビアニメ一期はものすごく好きだが、この劇場版とアニメ二期は何かもう一つ足りない。このままでは戦争になるという危機感が感じられないのとロイドとヨルが強すぎるところからきてるからかも。劇場版はオリジナル作品ならその辺り配慮しないと次の劇場版は興行的に厳しくなるのではないか。いつまでもアーニャの可愛いらしさに頼れないでしょう。でも原作やテレビアニメ知らない人にはお勧めできる作品と断言します。ゆえに⭐️3つとします。

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。:P.N.「立原牧」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2024-02-18

戦争をモチーフにした恋愛映画。反戦映画であるが戦争映画特有の残酷さは薄い。ゆえに若い人や女性の支持は強い。軍隊の狂気的な側面をもう少し前面に出して欲しかった。恋愛映画だから無理か。キャスト男性陣は皆オーラがある役者ばかりで好感持てたが、まいんちゃんはこの役は向いてないなぁと思った。若い人にはお勧めするが年配の人にはお勧めできない。

もしも建物が話せたら:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-02-17

ヴィム・ヴェンダース監督の新作映画パーフェクト・デイズが公共トイレが舞台と聴いて本篇のようなStyle哉と当初想っていたたけれども,其処に或トイレの清掃員が介在し,日常生活が紡がれて人間社会のドラマ詰まり物語が産まれた。チャールズ・チャップリンの名作シネマ街の灯見たいな

遠雷(1981):P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-02-16

トマト栽培のビニールハウスの本篇映像の鮮烈なシーン,そして立松和平原作の遠雷と云う題名,或いはサタジット・レイ監督のインド映画遠い雷鳴の岩波ホールの紅い民族衣裳サリーを纏ったヒロインの表紙の貴重なパンフレットetc今朝NHKラジオ深夜便明日への言葉で歌会始め入選作者の短歌に刻まれた作品創作中の推敲過程で轟く2回の雷の音から連想された極私摘な記憶

第七の暁:P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-02-15

この映画「第七の暁」は、第二次世界大戦中は、対日ゲリラとして、共に戦った親友同士でありながら、やがてマレー独立運動のために、敵味方に分かれた男二人が、友情の絡んだ対決をするアクション映画だ。

米人のゴム園主ウイリアム・ホールデンを向こうにまわして、今は共産系テロ団の首領となったマレー人役で、丹波哲郎がタフな魅力を発揮している。

女優陣はキャプシーヌとスザンナ・ヨーク。

のっぽ物語:P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-02-15

この映画「のっぽ物語」は、アンソニー・パーキンス扮する、カレッジの名バスケット選手と、彼を恋する美人女学生ジェーン・フォンダをめぐって、明るく伸びやかな青春像を描いた、ジョシュア・ローガン監督作だ。

アンソニー・パーキンスは全くのハマリ役で、アイビーのお手本のような着こなしと肢体。

ジェーン・フォンダは、これがデビュー作で、ボビー・ダーレンが歌う主題曲は、アンドレ・プレヴィンとシエリー・マンの共作。

象のいない動物園:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-02-15

この映画を観て、とても感動した。これは何よりも心地よい作品だと思ったからだ。この映画では象が出てくるが、私は少年時代、祖父に京都の動物園に連れていってもらって、象を見た時の衝撃は決して忘れることができない。象はなんとも言えない不思議な魅力があったからだ。だが私が好きだったのは象だけではない。私はシカも大好きだったのだ。それは小学生の頃、椋鳩十さんの片耳の大シカという本と出会い、とても感動したからだ。この小説では片耳の大シカの雄姿が息をのむような場面の中で、美しくもりあげられていた。私は椋鳩十さんの動物へのあたたかい視線によって、シカも大好きになったのだ。それだけに動物をテーマにしたこの映画はひじょうに関心があった。素晴らしい作品だと思う。

長い船団:P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-02-15

リチャード・ウィドマーク、シドニー・ポワチエ主演の「長い船団」。

巨大な聖ジェームズの鐘は、初期の十字軍が、回教徒から奪ってきた黄金を溶かし、修道僧の手で鋳造されたと伝えられるが、その鐘をめぐる、北欧のヴァイキングと回教徒のムーア人の激烈な争いを、スペクタクルに描いた作品だ。

監督は、「太陽がいっぱい」などの名カメラマンでもあるジャック・カーディフ。

掌の小説:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-02-15

掌の小説を観て、とても感動した。これは何よりも川端康成さんの独特の世界を見事に伝えてくれるからだ。私は川端康成さんの大ファンだ。川端康成さんは私の地元とご縁のあった作家だ。私は毎日、川端康成さんの名前からとった川端通りを通っている。川端康成記念館は私の自宅から目と鼻の先にある。それだけに私は昔から川端康成さんの小説はよく読んだ。今も美しい日本の私という本を手元に置いている。川端康成さんがノーベル文学賞をとられた時の本だ。世の中には無数の小説があるが、私は川端康成さんの小説をしっかり読むだけでも十分に文学に対する感性は磨かれると思う。小説の多読もいいが、ほんとにしっかりした小説を何度も繰り返し読むだけでいいというのが私の持論である。それだけにこの映画はひじょうに興味深かった。これは川端康成さんの文学的世界がダイヤモンドのように光っている。素晴らしいの一言に尽きると思う。

ハノーバー・ストリート:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-02-15

今朝のNHKラジオ深夜便思い出のスクリーン・ミュージックはジョン・バリー特集,昔,試写会で観た本篇のサウンドも!他に007 ダイヤモンドは永遠に,野生のエルザ,真夜中のカーボーイ,コットンクラブ

エクソシスト2:P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-02-14

恐怖と戦慄の「エクソシスト」の世界的な大ヒットの後、そして、数々の模倣作を生んだオカルト映画ブームの後、まるで気が抜けたみたいに作られた続篇であったが、ルイーズ・フレッチャーが精神科医になる、病院の虚実皮膜のセットだけは、不思議なイメージとして印象に残っている。

リチャード・バートンが、エクソシスト(悪魔祓いの祈祷師)になって、イナゴの大群と壮烈な戦いを演じてみせる。

デモン・シード:P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-02-14

「ローズマリーの赤ちゃん」以来、映画には呪われた赤ん坊が、次々に生まれたが、遂にコンピュータが、人間の女に恋をして、その胎内に入り込み、赤ん坊を生ませようとするのだ。

真面目くさった異色のSFゲテモノ映画だが、確かに、人間の女を演じるジュリー・クリスティーは、コンピュータをも性的に興奮させてしまうくらいセクシーではある。

ひきしお:P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-02-14

この映画「ひきしお」は、女が犬のように男に仕えるという、陰惨な愛の寓話だが、エーゲ海の孤島と灼熱の太陽と青い海と、純白のリゾートウェアとカトリーヌ・ドヌーヴの美しく成熟した肉体がまぶしい。

ピンク色の小型飛行機が、遂に飛び立たないラストシヘンが、謎めいていて印象に残る。

日本侠客伝 関東篇:P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-02-14

この映画「日本侠客伝 関東篇」は、シリーズ3作目の作品。

関東大震災直後の大正12年、ひょんなことから男勝りの女社長、南田洋子が切り盛りする築地の魚河岸の老舗問屋で働くことになった、流れ者の船乗り、高倉健が、やくざと結託して、市場を牛耳る成金悪徳業者の天津敏と対決する。

鶴田浩二がまたしても、途中から登場して、おいしいところをさらい、男気あふれる再共演を果たす。

クライマックスは、殴り込みの集団乱闘で、健さんもやくざ相手に「ヤクザくん」呼ばわりで、魚河岸アジテーション。

この作品から、藤純子がレギュラー出演し、ゲストの北島三郎の、すし屋のサブちゃんがハマリ役。
無鉄砲な荷揚げ人夫の長門裕之も好演。

最終更新日:2024-11-01 16:00:02

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