映画感想・レビュー 177/2562ページ

るにん:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-13

私は昔から松坂慶子さんの大ファンだ。だからこの映画を観たのだ。これは江戸末期の史実をベースにしているが、人生の命題を見事に追求していると思った。私はこの映画を観ながら、あらためて生とは何か、性とは何かについて考えさせられた。松坂慶子さんはやはり、凄く美しい。演技も最高だ。これまでに松坂慶子さんを観るたびに震えるような感動を覚えたが、今回もほんとに素晴らしいと思った。

サンクスギビング:P.N.「ロマンティックエロ爺」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-13

2024年は~スラッシャ-ホラ-でスタ―トです!しかし~殺人鬼が内蔵ドバ―~首チョンパ~オ―ブン姿焼きで惨殺するシ―ンよりオ―プニングの群衆ヒッチャカメッチャカ惨殺シ―ンが面白過ぎます~バカの群れになった暴れっぷりは年初めから景気が良くて最高です!

ゴジラ-1.0/C:P.N.「ペコ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-13

ゴジラマイナス10
モノクロ版映像初日から観て来ました!。ほんと昭和感が半端ない。リアルで生々しくレトロ。ゴジラ
カラー版も2回観ました。カラーのゴジラ
かわいいのですが、モノクロのゴジラ怖い!恐怖でした。臨場感いっぱい。恐怖で手に汗💧がたくさんでました。子役のアキコちゃんモノクロ更に可愛かった。入場者特典B5サイズ下敷きもらえました。

ラーゲリより愛を込めて:P.N.「moco」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-13

絶対に観たいと思っていた作品だったのでかなり遅くはなりましたがじっくり観ることが出来てよかったです。
シベリア抑留というとてもとても厳しい、本当に現実だったのかと疑ってしまう程の日々の中、そこにある希望を持ち続け過ごした方々の生き方に深く感動しました。主人公の自分自身も辛い中、 周囲の人・家族のことを思える強さ、愛のある広い心に、私もこんな生き方ができる人になりたい。と心を動かされました。
生きているからこそできることがある。家族や友人と笑うことができる。空の青さや広さを見ることができる。今あるこの瞬間を大切にしたいと思える素晴らしい作品でした。ぜひ多くの人に伝わって欲しいと思います。

エクスペンダブルズ ニューブラッド:P.N.「乱暴、怒りの、復活際!」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-12

なんとなく、結末の展開は予想できますね。

リーアム・ニーソンの作品もそうですが、年齢で出来ないはないですね。

スターロンも、脚本、スクリプトの力があれば、そう言う手があったか、と、色々な可能性が開けて来ます。

今、油の乗りきった、ジェイソン・ステイサムを主軸に、役割分担が、よく計算されて、エンターティメントとして、正月映画にぴったりの作品。

内容の関係で、R15+指定ですが、シルベスター・スターロン世代には充分楽しめます。

スマホ世代のお子ちゃまには、もの足りないかも?

又、それも、いいのでは。

若者が夢中になる作品が、面白くないように、世代によって温度差があるのもいいよね!!

最後のジェイソン・ステイサムが、シルベスター・スターロンと笑顔のシーンに、アクション映画の先輩後輩の信頼関係が溢れ出て、いい映画観たなぁと思います。

ジェイソン・ステイサムが終始活躍するお祭り的な作品です。

日本侠客伝:P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-11

怒り爆発!! 長ドス振り回して、ひとり敵陣に殴り込みをかける"健さん"誕生!!

この映画は、義理に厚い男の美学が炸裂する、東映任侠シリーズのマキノ雅弘監督による、記念碑的第1作目の作品だ。

明治時代の東京、深川木場で古くから運送業を営む木場政一家が、悪い親分の安部徹率いる新興の沖山商会から執拗な嫌がらせを受けていたが、出征していた辰巳の長吉こと、高倉健が帰還。

小頭として田村高廣、松方弘樹らの子分たちをまとめ、クールな客分の中村錦之助の強力も得て、組の建て直しを図る。

ヒロインの藤純子が初々しく、芸者の南田洋子も、夫の長門裕之との絡みも愉快に好演している。

お馴染みの悪役、天津敏が憎々しい役を好演している。

ゼロの焦点(2009):P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-11

ゼロの焦点をまた観た。とても感動した。なぜ観たかと言えば北陸が舞台だからだ。今回の北陸の地震がきっかけとなった。このたび石川県能登地方を震源とする大規模な地震により、お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみを申し上げます。また被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。この映画はやはりひじょうに面白くて、スクリーンに吸い込まれていく快感があった。そして見事に人間を追求している。特に中谷美紀さんの演技はひじょうにインパクトがあり、決して忘れることができない。思えば松本清張さんとも私は不思議なご縁があった。昔、NHKの朝ドラ「あすか」で松本清張さんの編集者役で出演させてもらったのだ。その時、東ちづるさん、竹内結子さんとも一緒だった。それだけに松本清張さんにもひじょうに親近感を持っている。この映画は何度も観たくなる作品だ。

ウォンカとチョコレート工場のはじまり:P.N.「玉手箱」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-11

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

先日、バルト9で2024年の幕開けに最も相応しい映画、ウォンカとチョコレート工場のはじまりを鑑賞。5回目の鑑賞だったが、何度観ても、心が温かくなり、ワクワク感に包まれて幸せな気分になれた。誰もが世界に一つしかないチョコレートの魔法にかかってしまう。全ては夢見ることから始まり、大切なのは分かち合う心。大人も子供もそれを改めて認識出来ると思う。去年の夏、突然の病気で絶体絶命から奇跡的に助かり、この映画を鑑賞出来た事が何よりも嬉しい。
どんな困難に遭遇しても、あきらめなければ、夢は叶う。希望に心が躍り、生きる力になった。
間違いなく、この映画は、ティモシーの代表作の一つになると思う。色々な顔を持つティモシーの
今後に更なる期待が高まる。

春の画 SHUNGA:P.N.「大岸弦」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-11

映画監督:平田潤子、企画・プロデュース:小室直子、プロデューサー:橋本佳子 ナレーションは女性
女性たちによって作られたドキュメンタリー「春画」
タイトルから内容はお分かりに頂けるかと思います。春画(しゅんが)です。映画、パンフレットともにモザイク無し「R18映倫=18歳未満は観覧禁止

浮世絵画家、「葛飾北斎」はご存じかと存じます。「富嶽三十六景」は良く知らています。富士山の絵をたくさん描いた人。
その作風は世界中から評価をされています。たとえば、フランスのクラシック音楽作曲家、ドビュッシー(1862-1918)の作品「海」はインスピレーションを得て作成されたと言われています。「冨嶽三十六景・神奈川沖浪裏」を好んでいた。
その葛飾北斎が、春画を積極的に描いた。「蛸と海女」である。

戦場のピアニスト:P.N.「大岸弦」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-11

クラシック音楽を好む生活40年以上。そのなかで現代音楽を好むようになり
ポーランドの現代音楽に強く関心を抱くようになりました。
ヴォイチェフ・キラール(1932~2013)という名の現代音楽作曲家です。
じつは「戦場のピアニスト」の曲を作曲しておられ、以前からよく聞いていました。

原作本を開いてみたら、ルービンシュタインの名前がよく登場します。おそらくシュピルマンは接点があったのでしょうね。
実は20世紀を代表するピアニストです。

この話のなかで、いちばんスゴイシーンは、シュピルマンを救ったドイツ将校の場面
ここが異なっていることに気が付きました。
「ショパン作曲 夜想曲嬰ハ短調」 原作本にはそう記載されていますが、
映画館で聴いたときには「ショパン作曲 バラード第1番作品23」です。しかも一部短縮演奏
いずれもショパンの名曲として知られますが、けっこう重要なことではないでしょうか、とかんじました。

ブルーバック あの海を見ていた:P.N.「大岸弦」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-11

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

豊かな恵みをもたらすオーストラリアの海に育まれ、人生でいちばん大切なものを見つけた母と娘の物語

海洋生物学者の若い女性アピー、アピーの母親が脳卒中で倒れてしまい、西オーストラリアの海辺の町ロングボードウェイに帰ってくる。症状は軽く退院したドラは美しい海を一望できるが、ことばをまったく発しなくなっていた。
アピーはこの家で過ごした少女時代に、思いをはせていく。8歳の誕生日にロバースヘッドという入り江に初めて潜り、巨大な青い魚の”ブルーバック”に出会った宝物のような体験。環境活動家だったドラから、豊かな恵みをもたらしてくれる海の素晴らしさを教わったこと。それはかけがえのない日々を振り返って、自らの原点を見つめなおしたアピー。自然保護に人生をささげた母の意思を受け継ぐ決心をしたのだった
ドラは少しずつ回復し、アピーが語り掛けると笑顔でかえしている。しかし環境保護に並々ならぬ情熱を燃やし、生き急ぐ人生を送ってきたドラは、まもなく永遠の眠りにつこうとしている。

嫌われ松子の一生:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-11

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

嫌われ松子の一生を久しぶりに観て、とても感動した。私は過去を振り返れば、昼の仕事も夜の仕事も経験してきた。風俗業界の表も裏も知っている。雄琴はよく出かけたところだ。それだけにこの映画はあまりにも親近感があった。松子の人生を思う時、ほんとに人間というものは犯罪者と紙一重だということだ。私は実際に風俗業界で働く様々な女性と話すことがあったが、そのことを痛感した。このストーリーの中で松子は理髪店を営む島津と出会う。だが島津は松子が好きだったにも関わらず、別の女性と結婚して家庭を築いてしまう。そんな島津の気持ちもわからないことはないが、ほんとは松子を待っていて、刑期を終えた松子を幸せにしてやるべきだったのではないかと思う。もし私ならどうしただろうと考える時、松子を待っていて、刑期を終えた松子が私のところへ戻って来たら、きっと松子を奪ってしまったように思う。ほんとに好きなオンナなら、奪ってでも自分のものにしてしまうことだ。映画では島津が松子を裏切ったことで、松子の人生がさらに狂ってしまう。ほんとに人生とは悲しいものだと思う。また何度も観たくなる作品だ。

トラック野郎 度胸一番星:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-11

この映画をまた観た。とても感動した。この映画に八代亜紀さんが出演されている。だから観たのだ。八代亜紀さんは昨年12月30日に亡くなられた。ご冥福をお祈り申し上げます。彼女はトラック野郎の女神だった。私は八代亜紀さんが大好きだった。歌もフレンドリーな雰囲気も最高だった。この映画をあらためて観たが、やはりストーリーがとてもパワーに満ちていて、共感できると思った。マドンナの片平なぎささんも大好きだ。ほんとに素敵な女優さんだと思う。素晴らしい作品だ。

カールじいさんの空飛ぶ家:P.N.「ザビエル」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-10

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

泣けます
歳を重ねると特に。。

家を捨て去る直前のシーン

一途なおじいさんは
おばあさんの長年の夢だった場所に連れて行くことを最優先に行動していました。

しかしおばあちゃんの冒険書を見返すと、
「いつかしたいこと」
リストの中には死ぬまでの夫婦2人の楽しそうな写真ばかり。
叶えたい夢は南アメリカの滝に行くことよりも、いつの日かおじいさんと2人でいることがおばあさんの幸せだったんだと
おじいさんが汲み取ったように見えました。

その最後のメッセージには
「楽しかったわ。ありがとう。
新しい冒険を始めて。愛を込めて。
エリーより」
この瞬間おじいさんは
おばあさんとの思い出を全部捨て去り、今困っている仲間を助けることを優先に自分の冒険をすることを決意して動き出します。

思い出を置いて前に進む強さ。
そして思い出を捨てた場所も
夫婦でいつか行くと決めていた南アメリカの滝に2人の椅子を並べるという
なんとも綺麗なストーリーで感動しました。

是非自分に置き換えて見てみてください。

最終更新日:2025-04-26 16:00:02

広告を非表示にするには