インポッシブル:P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-12-03
🌊フィリピン地震に起因する日本沿岸地方の長引く津波注意報の今朝のニュースを聴くと壮絶な本篇映像がふと脳裏に過ぎり
🌊フィリピン地震に起因する日本沿岸地方の長引く津波注意報の今朝のニュースを聴くと壮絶な本篇映像がふと脳裏に過ぎり
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学生運動を歌った、♪ぼくたちの失敗
時が、なぜていく
大人が子供の頭を撫でるように、
君も、大人になり、時が来れば、そのなぜが?
頭を撫でる風のように、春風によって、氷解するだろう?
だから、なぜるである意味も納得するだろう?
学生運動によって、男は、女性蔑視、差別、
今、世界で起きている戦争も、男主導で、女性蔑視、女性差別が横行。
弱虫な男程、よく吠える。
変われない僕たちは、地下の喫茶室。
世界がこの歌を理解する時、世界中のなぜが?
頭を撫で
時がなぜるを理解する。
エスプリが利いてると言うべきなのだろうが、現代の視聴者からすると冗長で評価しかねる出来栄え。
このエリザベス・テイラーとウォーレン・ベイティ競演の「この愛にすべてを」は、「シェーン」「ジャイアンツ」などで知られる巨匠ジョージ・スティーヴンス監督の遺作となった、ブロードウェイの舞台劇の映画化作品だ。
ラスベガスを舞台に、コールガールと流れ者のピアニストが出会い、お互いを傷つけあいながらも、やがて確かな愛を取り戻していく姿を、切々と描き出していると思う。
「クリムゾン・リバー」は、フランス映画ながら、セリフは全て英語、製作費20億円の巨費を投じて製作されたハリウッド色の強いアクション・スリラーだ。
ジャン・レノ、ヴァンサン・カッセルとフランスを代表する二大俳優の顔合わせは、新鮮味があり、迫力満点だ。
連続猟奇殺人事件と墓荒らしという、別々の事件を追っていた二人の刑事が、雪山で遭難する。
それぞれの事件が、一つに結び付いた時、田舎町に隠された驚愕の秘密が、彼らを襲うのだった----------。
当時、映画館で観た。映像の緻密さは凄い。ねぶた祭りのような音楽も印象的だったが、グロテスクなシーンも多く、登場人物にも感情移入出来ず、総じて苦手な作品。
ただ、海外に日本の映画の質の高さをアピール出来たのは良かった。
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個人的に1回目の方が面白かったです。
今回の琵琶湖より愛ーも面白かったといえばいえばそうなのですが、内容をぶっこみ過ぎて、流れを掴みにくかったです。
琵琶湖よりも周りの大阪を派手にし過ぎてた感じ。尺の問題もあると思うけど、琵琶湖の水を止める事によって、近畿がいかに困るかをもっとやればもっと面白かったのに。
登場人物が次から次に出てきて、言葉よりも、パフォーマンスが長いように感じた。ハイヒールモモコにもセリフはなかった?し。
とにかく観てほしい。
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この映画「オーメン2 ダミアン」は、「エクソシスト」と並ぶオカルト映画の金字塔とも言える「オーメン」の続編
この映画は、ダミアンの心情を描くのが主軸なので、恐怖の点では前作に遠く及ばないが、ドン・テイラー監督はアクティブな演出に挑んでいると思う。
例えば、女性記者の目を突いてつぶすなど、ダミアンの秘密を知った者を襲う、悪魔の使いのカラスが不気味だったり、エレベーターでの凄まじい胴体切断、氷の下に落ちて流されて溺死するなど、殺戮場面は前作以上にショッキングで見世物的な要素が強くなっている。
ただし、殺される女性が赤いコートを着ていたり、エレベーターが強烈なオレンジ色であったりと、何か思わせぶりで暗示的な演出が感じられてしまい、前作にあった"偶然の出来事による死"という印象が薄れてしまったのは残念だ。
「蜘蛛女」は、意外と面白くて、興奮させられる映画だ。
レナ・オリン扮する女マフィアというのが、凄いのなんのって。
悪女なんていう生易しい言葉では追いつかない、ほとんどクリーチャー、モンスチー、フリークという域にまで達している。
口に書類を咥え、手錠をかけられた後ろ手でカバンをつかみ、タッタッタッタッとガニマタ状態で駆け出して行く、あの場面だけでも、この映画は傑作だ。
フィルム・ノワール好きの男たちのしみじみとした悪女幻想に蹴りを入れている。
こんな凄い女を考え出した、女性脚本家のヒラリー・ヘンキンは、只者ではない。
ケルト系のサウンドを聴いて居ると本篇の波乱万丈の物語の映像が甦って来るんだね
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平日昼で客席70%いかないくらい。滋賀件で見たが、笑いはちらほら。
鮒寿司とか、赤こんにゃくとか安易。ちゃんと取材したのかな?すごいネタが表面的で深堀りしてない。琵琶湖だったら1/6を即答とか、カロムとか、京都に対する憧れとか。色々面白そうなネタあるのに。埼玉は東京に憧れがあって地名出てたけど、滋賀の地名も彦根とか少しだけ。滋賀奈良和歌山兵庫京都大阪と色々出過ぎで、それぞれの特産言うだけで、浅い。
この映画「ロストボーイ」は、恐怖とお笑いとロマンティシズム----全部欲張りすぎて、若干、消化不良の感じもするが、私は欲張り映画は、基本的に好きなので、楽しく観れましたね。
バンパイアたちの逆さ吊りになって眠るとかの寝姿とか、フィンガークロスとかのとぼけたお笑い感覚も捨てがたい。
遊園地のジェットコースター、鉄橋でのキモ試し、バンパイアとの決闘シーンなど、飛翔と落下の垂直的なイメージが、全編に漂っているのも面白い。
また、衣裳も実に神経がいきとどいていて、楽しかったですね。
この映画「ウイラード」は、ヒッチコックの「鳥」タイプの映画だが、以降、次々と作られるようになった、アニマル・パニックもののはしりとも言える作品だ。
鼠のリーダー格が、睨みをきかせるショットや、無数の鼠に責められるアーネスト・ボーグナインの場面など、なかなかか不気味なものがあった。
この鼠のリーダーの名がベン。この作品のヒットで続篇の「ベン」が製作されている。
この作品は、「ベン」と比べると、人間ドラマの部分に力が入れられている。
北野作品ファンですが、今回は正直「勿体無い」かなと。誤解を怖れずに言うと北野作品には「あたりハズレ」があり、ただ「ハズレ」の場合も「あーあ、こんなことやっちゃって」とそれが面白くもあるのですがそれもない。原作も読みましたが、映画よりも色調が重く(感じ)、期待していましたが脚本が少し粗く感じました。男色シーンがあってもいいしアドリブが悪いとは言わない、ただ肝心の腹の探り合いに緊張感もなく演出のチグハグさを感じました。加瀬くんの信長にもアウトレイジの様な凄みがない、北野演出ではただの強がりは道化になってしまうのに。面白かったし悪くはないですが物足りない。外国では「キタノの時代劇」が受けたのかもしれませんが、ここは日本「クロサワの国」。黒澤が期待した北野時代劇はこうではないと思います。ただそれでも「キタノ」、スケールが小さくてもいいんです、また別の形で時代物も見てみたいです。
シナリオライター山田太一の訃報を聴いて池袋文芸坐でのトークショーでの想い出が脳裏に浮かんで来たー。木下恵介監督の名篇楢山節考では雪を降らすアシスタントで
まず加瀬亮さんの演技素晴らしすぎました!衣装のチョイス素晴らしくよかった。。
これ以上ないくらいヒドイ役なのにかっこいいのです。加瀬亮さんが信長でよかった。他の人ならただただ不快かもしれません。
もちろんおぇ~なシーン多々あります。グロ耐性ほぼないですが、これはお人形お人形と思い耐えました。
第1作で黒焦げになって、やっつけられたはずのチャッキーを、ご丁寧にも再生するシーンから始まる、シリーズ2作目の作品「チャイルド・プレイ2」。
続篇を作るには、前作の前後でないと辻褄が合わないというのもわかりますが、なんだかとても安易なイメージなんですね。
チャッキーの製造元の玩具会社が登場というのも、なんだか安易------(笑)。
だけど、安易だとわかっていても、チャッキーが大好きなので、最後まで一気に観てしまいました。
やっぱり、そういう風に作ってあるんですね。
それも、ラストはまた、チャッキーがやっつけられるんだとわかりきっているのに。
今度はどうやってやっつけられるのかなという期待感もあります。
前回は焼き殺されて、今回は〇〇されてしまい、じゃあ、次回はどうやるのかなというさらなる期待も--------。
この作品はホラーであって、シリアスなドラマではありません。
里親なんてただの設定で、夫婦二人ともアッという間に、チャッキーに殺されてしまいます。
後は、ただひたすらアレックスと少女が逃げ回り、チャッキーをやっつけるだけです。
1940年代当時からすでに、人間の不安感や恐怖心理の描写にかけては第一人者だったアルフレッド・ヒッチコック監督は、この「汚名」で息詰まるサスペンスと激しい恋を巧みにクロスさせた。
主演のイングリッド・バーグマンは、主人公の陰影のある複雑な心理を流麗に演じていて、実に見事だ。
秘密を探るためなら、愛もないのに敵方のスパイと結婚してしまうバーグマンも凄いが、一番ハラハラするのは、酒蔵のシーンだ。
酒蔵に秘密の品が隠されているらしいということになって、まず鍵を盗み出すシーン。
それから、パーティの時に酒蔵へもぐりこむシーン。
それぞれ、ああもうダメだ、見つかってしまうと思う瞬間に、どうやって、その場を切り抜けるのか。
そこが最大の見どころで、とにかく次から次へとスリルの連続で、息もつかせない。
「ゴーストバスターズ」は、レイ・パーカーJr.の主題歌とともに大ヒットを記録した、幽霊退治のプロたちが大活躍するゴースト・コメディの傑作だ。
大学を追い出された3人の博士が、幽霊退治の珍商売を始める。
ところが、まさにその頃、幽霊の化身ゴーザが目覚めようとしていた。
SFX技術を駆使して、ワンサカ登場する幽霊たちが、実に個性的なのだ。
特に、巨大なマシュマロマンが、マンハッタンを闊歩するというバカバカしいスペクタクルまで、大真面目に撮ってしまうところが嬉しい。
バスターズの一員の最後の叫びが「ニューヨーク万歳!」であることからも分かるように、アイヴァン・ライトマン監督らスタッフが描いたのは、愛すべきニューヨークの姿なのだ。