ディア・ファミリー:P.N.「マサ」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2024-06-24
時間がとても短く感じられました。もっと見ていたいと思わせる家族の絆を味わうことができました。
時間がとても短く感じられました。もっと見ていたいと思わせる家族の絆を味わうことができました。
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
しかしフジテレビ製作の映画だから、説明過多のお子様向け的な
映画に仕上がった。
山本薩夫のような辛口を期待してはいけない。
わざとらしい、「ここで盛り上げれ!」と指示されているような音楽、わかりやすいお笑い、ラストのスーパーの査察がうまくいった後の、みんなで親指を立てて祝うところのわかり易い演出。
とにかく説明過多なのだ。
テレビと違って、チャンネルを替えられる心配はないのだから、そんなにびくびくしながら演出しなくてもいいと思うのだが。
ラストのスーパーのシーンだが、あんな風に親指立てたりはしないと思うよ、普通は。
目配せだけで充分だと思う。
その辺のさりげない演出、というものをもっと勉強して欲しいと思う。
そんな感じで一事が万事、説明過多、わかりやすすぎ、オーバーアクトの連続だ。
前半の野村が、スーパーに来て戸惑うところなど、もう少し抑えたトーンでもよかったのではないか?
他にも出世コースから外れた野村が、雨の中で泣くと演出の意図が透けて見えて、見ていて照れるんですよ。
言葉は悪いが、演出が「子供向け」に思えてくる。
そして、ラストで織田裕二が「改革とは組織を変えることではなく、そこにいる人の意識を変えることなのです」と丹波哲郎もびっくりの大演説をする。
そして、織田の改革案は、知事が検討してくれることになるのだが——–。
しかし、最初のスーパーでのドタバタから、雨の中で織田裕二が泣くシーン、そして織田の演説まで予告編で観ていたので、この映画は、八割方、予告編で見せてしまっていた。
さすがに全て「めでたしめでたし」に収まる結末ではなくて、少しホッとした。
あのまま全部「めでたしめでたし」になっていたら、私は怒ったかも知れない。
現実はそんなに甘くないのだから。
県庁のラウンジで、無料だったエスプレッソが1杯100円になり、改革は少しづつだが、始まっているという希望で終わる。
全く希望のないラストでもよかったような気がしますけどね。
世の中、そんなに甘くはないのだから。
海沿いにある某県。ここでは総工費200億円の老人介護施設の計画が持ち上がっていた。
しかし「箱モノ行政」との市民団体からの批判もあり、批判をかわすために、「民間のノウハウを勉強する」という名目で、県庁の若きエリート職員7名が民間企業へと研修に行くことになる。
野村聡(織田裕二)もそんな一人。しかし彼のいった先は、三流スーパー満天堂。
しかも研修担当者は、パートの女性(柴咲コウ)。
野村は県庁の時と同じく、何でもかんでも規則、決まり事、マニュアルで押し切ろうとするのだが——–。
今世間では改革が大流行だ。
「改革」と叫べば、なんでも正しくて金になる。
しかも世の中の人は、公務員が嫌い、憎たらしい、諸悪の根源、いつかギャフンと言わせたい、と考えている。
そういう時流に乗っ取ったタイムリーな映画が「県庁の星」だ。
そして、彼の得意とする、短いセリフを数人の登場人物が矢継ぎ早やに、かつスピーディに応酬するというコメディタッチの中に、辛辣で皮肉に満ちたペーソス感を醸し出すのが実にうまいなと、いつも感心してしまいます。アメリカ人が、ニール・サイモンのお芝居が大好きな理由がよくわかります。
その後、「明日に向って撃て!」で大ブレークする前の、若き日のロバート・レッドフォードがコメディ映画に出演しているのも珍しく、大いに見どころがあり、泥酔してセントラル・パークの中を裸足で歩き廻り、ゴミ箱を頭から被ったりするなど、コミカルで、非常にチャーミングで素敵な演技を披露しています。
また、若妻役のジェーン・フォンダもまだ、演技派女優になる前の明るくハツラツとした頃の可愛らしさに溢れていて、ロバート・レッドフォードともまさにピタッと息の合った演技を見せています。
ロバート・レッドフォードとジェーン・フォンダは「逃亡地帯」(アーサー・ペン監督)以来、2度目の共演ですが、この二人が新婚夫婦を演じ、ニューヨークのとある古びた屋根裏部屋のあるひどい部屋に住む事になり、そこから巻き起こるゴタゴタを笑いとペーソスで描いていきます。
このようなコメディ映画の良しあしは、脇役の出来不出来で決まる事が多いものですが、この映画では屋上の部屋の住人の「ガス燈」の名優シャルル・ボワイエ、ジェーン・フォンダの母親役のミルドレッド・ナットウィック、電話の工事人役の「男はつらいよ」シリーズにも出演した事のあるハーバート・エデルマンが、ユニークで味のある良い演技をしていて、主役二人に対して、絶妙なバランスの良いアンサンブル演技を示していて、映画全体が非常に良くなったと思います。
ニール・サイモンのいつもの、その独特なウィットの効いたセリフ廻しと都会的な洒落たタッチが観ていて、すごく心地良いというか、ハートウォーミングな感覚がいいんですよね。
“ニューヨークを舞台にしたお洒落でペーソス感あふれるコメディ映画の佳作「裸足で散歩」”
ニューヨークの演劇のメッカ、ブロードウェイで1963年10月23日に公演の幕を開けてから大ヒット・ロングランを続けた、「おかしな二人」などのウェルメイドなコメディを得意とする劇作家・ニール・サイモンの「裸足で公園を」の映画化作品の「裸足で散歩」。
舞台の演出のマイク・ニコルズに代わって、ジーン・サックス監督が演出し、主演はブレーク前のロバート・レッドフォードが舞台からスライドして、相手役は舞台のエリザベス・アシュレイに代わって、当時、売り出し中だったジェーン・フォンダで、脇をフランスの名優・シャルル・ボワイエ、ミルドレッド・ナットウィック、ハーバート・エデルマンが固めるという豪華で素敵なメンバーが出演しています。
ニール・サイモンが得意とする笑いあり、ペーソスありの都会的な洒落たウェルメイドのコメディ映画として、古き良き時代のアメリカ映画の面白さを堪能出来ました。
NHKラジオ深夜便はカンツォーネ特集,本篇のカトリーヌ・スパークの歌声も,他ボラーレ,雨など懐かしい数々のヒット曲で
これは、やられたと言う作品。
最後のシーンが、監督自身のやりたいことを井浦新さんが見事に体現してくれたのでは?
日本でも、その長短を教えてくれるのは、外の人間。
アメリカの良さを改めて教えてくれるのは、日本人の様に、外の人間。
井浦新のキャスティングは、お見事。
いそうなサラリーマン、何時しか、あなた誰?と皆から、その変容ぶりを指摘される。
作物も、子育ても、仕事も、
忍耐と言う待つ姿勢、受け入れる姿勢が大切。
それは、難しくも、大変でもない。
蒔いた種が実るのを待つように、ある程度の段階が必要だし、待たなければ、収穫できない。
何をやってるんだか、スマホ片手のサラリーマン、受け入れ、待つ姿勢は、どんな分野でも、例外はないのに、
相応しい、キャスティングを待つ、それも、作品には大切なのでしょう?
自分には全くハマらなかった作品。
本年度ベスト級。
予告編が気になっていたので鑑賞。
森の中にある謎の建物。
夜になると現れる謎の生物がなんなのか?
その正体を知りたくて鑑賞したけと全くハマらず(笑)
久し振りに鑑賞後に後悔してしまった。
ホラーもファンタジーの要素も少な目で拍子抜けしてしまった感じ。
ストーリーは上手く作られていた感じなんだけど、それを上手く映像化出来なかった印象で残念だった。
アイルランドの美しい風景は素晴らしかった!
いつか行ってみたい。
森の中の謎の建物。
電気や水をどうやって供給していたのか?
良く解りませんでした( ´∀`)
アクションシーンをひたすら楽しむ感じの作品。
本年度ベスト級。
ぶっちゃけ本シリーズ、はじめての鑑賞でした(汗)
人間関係が全く解らずだったのでアクションシーンだけを楽しんだ感じ(笑)
後半のある施設でのアクションシーンが見所。
ドローンによる迫力ある映像が良かった!
併せてドローンによる攻撃が新鮮!
マイクとマーカスのコンビが最高だった!
いつもこんな感じの二人なのか?
気になるところ。
何故本シリーズを自分は今まで観てなかったのか?
気になります( ´∀`)
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警察や公安の腐った体質を表現した感じの作品。
本年度ベスト級。
県警の広報課で働く杉咲花さん演じる森口。
親友の新聞記者、津村が何者かに殺され森口が事件の真相を究明して行くストーリー。
出だしである女子大生がストーカーに殺される事件が発生。
警察が慰安旅行で殺された女子大生の被害届けを先送りしていた事がリークされ広報課は大忙し(笑)
関係ない2つの殺人事件が繋がって行く感じが上手い構成だった印象。
安田顕さん演じる富樫が熱くも優しい森口の上司って感じ。
警察学校で森口と同期だった警察署の萩原利久さん演じる磯川も森口に優しいんだけど何だか怪しい(笑)
これは自分の思い込みだったけど予想外な人がとても恐ろしい人だった。
本作のタイトル「朽ちないサクラ」
鑑賞中「サクラ」が警察では、ある隠語だと知る。
桜が花咲く美しいシーンが多めなんだけど、本作の「サクラ」は美しくない。
広報課長の富樫の過去の無念の出来事が印象に残る。
森口が広報課を辞め、新たな道に進むラストに彼女を応援したくなりました( ´∀`)
朽ちないサクラ、とはそう云うかとか。
最近、公安を含めた警察の闇や腐敗を描く小説あるいは映画、ドラマが豊富だがフィクションではないんだな。
🧜♀今朝のNHKラジオ深夜便作家で綴る歌謡曲は康珍化特集,本篇より原田知世の主題歌他,高橋真梨子の桃色吐息,岩崎良美のアニソンのタッチ,チェッカーズ,小泉今日子,オメガトライブ等ヒット曲の色々
今朝のNHKラジオ深夜便夜明けのオペラguestは森山開次,能楽師・津村禮次郎との出逢いのエピソードや親子ダンス舞台のNinjaやオペラ・ドン・ジョバンニやボエームの取組みの話,存在を無にする表現も
ドラマを観ていることが前提なのは映画の姿勢として疑問はあるが、ファンとしては相変わらず笑いが止まらない。3姉妹のキャストが絶妙。
映画史に残る作品ではないが、最初のデートや家族で観に行くのに最適ではないか。
今朝の関西発NHKラジオ深夜便は梅雨に因んで雨の主題歌の特集,岩崎宏美が本篇のテーマを歌う,美空ひばりの愛燦燦,村下孝蔵の初恋など懐かしいメロディの数々が
撃墜王に贈られる、ブルーマックス勲章を得るために、ただただ、撃墜機の数を増やすことだけに、執念を燃やす男スタッヘルをジョージ・ペパードが演じている。
その態度は、基地の人々の反感を買ったが、やがて彼は、国民の英雄に祭り上げられ、念願の勲章を与えられる。
だが、英雄は、英雄らしい死を選ばねばならなかった。
飛行機のバトル・シーンも見ものの戦争スカイ・アクション映画の傑作だ。
19世紀末のアメリカ。ニューメキシコを舞台として、狩猟にやって来た、ブリジット・バルドー演じる、ヨーロッパの貴族の女性と、ショーン・コネリー演じる、シャラコとが織りなす、ラブロマンスを中心として描かれた、エドワード・ドミトリク監督の異色の西部劇だ。
NHKラジオ深夜便明日への言葉の中で絵本の読み聞かせに関して紹介去れたバージニア・リー・バートンの絵本ちいさいおうち,家そのものが女性を意味するherつまり彼女の物語と表現されて居ると云うー。中島京子原作山田洋次監督の本篇も家と共に在った1人の女性の視座が印象深かった。環境が変わり台風のような自然の脅威や空襲の戦争の恐怖も同時に描き出されて
たいした出来事もなく、電気屋さんの日常生活を描いた内容。18年前の作品で上野樹里さん、本上まなみさん、中村静香さん、沢田研二さんみんな若い。エンドロールで寿美菜子さんが出ていたの知り、長女の子供時代を演じてました。もう一度観ます。