エクソシスト 信じる者:P.N.「香奈子」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-11-29
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
前作からずっと観ているけど面白い、関心がある、実際外国であると思う、日本であったら、どうするだろうなと、思う日本では悪魔払いが出来るだろうかまあ無理だろうと、思う。
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前作からずっと観ているけど面白い、関心がある、実際外国であると思う、日本であったら、どうするだろうなと、思う日本では悪魔払いが出来るだろうかまあ無理だろうと、思う。
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粗雑で粗暴なだけのツマラナイ映画。信長は天下人と云うよりはまるで茨城のヤンキー。ストーリーが粗く、そこかしこに散りばめられたギャグも全然笑えず北野武の監督としての老いすら感じる。この映画がこれからどこかの国の映画祭で上映され高い評価を得ると思うと悲しくなる。
内容も暗いが画面も暗い。最後までイライラ、ムカムカ、もやもやしまくり。テンポも悪く全く共感できず、脚本が悪いのか、原作読む気が失せました。豪華若手俳優の無駄遣い。
この映画のマイケル・ケインよりカッコいい人間は、この世に存在しない。
この「狙撃者」でケインが演じるのは、ロンドンの暗黒街に君臨する冷酷非情のギャングスター、ジャック・カーター。
突然の事故死を遂げた兄の葬儀に出席するため、故郷のニューカッスルへ帰って来たカーターは、兄を死に追いやった者たちを、一人づつ探し出しては始末していく。
黒のスーツとロングコートに身を固め、煤けた港町に屍の山を築いていく、復讐鬼カーターの非情な活躍は、安易なモラルとは無縁の痛快さに満ちている。
徹底したリアリズムの中に、簡潔かつ強烈なバイオレンス描写を盛り込み、冷たいユーモアとお色気も散りばめたマイク・ホッジス監督の演出には、惚れ惚れしてしまう。
そして、グルーヴィーとしか言いようのない、ロイ・バッドの音楽も絶品だ。
なんだか、温故知新な作品。
古いテイストも、新たな切り口でよみがえる。
自分に突っ込めれば、人生は、強く生きて行ける。
何かにつまずいた時、自分を笑えるなら、あなたは、大丈夫。
人生は、どう状況を反転させられるかだ?
関東では、ディスる。
関西では、ボケる。
それでも、自分に突っ込めるなら、あなたは、強く、生きて行ける。
今公開中の『首』
と共に鑑賞すれば、琵琶湖のパワーがみなぎるだろう?
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皆さんの観点と違って特撮の評価ではないのでスミマセン。
父親が特攻待機組だったので、もう少し戦争が長引いたらお前はいないと言われていたのでドラマが被って号泣。
映画はパンドラの箱の物語だと思った。
箱を開けて災いとして戦争や核の象徴としてのゴジラ
そしてラストと痣は[希望]
だと思いたい。
ある女性の背中から、400年も前の霊魂が生まれ出て来る。
果たして、どこまでオカルティックな楽しさを味わわせてくれるのかが、この映画の最大の見どころだ。
まずは、手が出て、やがて悪魔の申し子が醜悪な姿を現わし、病院のフロアは凍りつき、やがて病室は、果てしない宇宙へと変わってゆく。
特殊効果をふんだんに使っての畳みかけは、なかなかの迫力だ。
悪魔の申し子は、現代科学のテクノロジーの霊と戦い、力尽きるが、本当に滅びたのか?
この終わり方も、不気味な余韻を残して、実にいいと思う。
この映画は、アトム・エゴヤン監督が、クリストファー・プラマーを主演に起用し、アウシュヴィッツを生き延びた、ボケ老人の復讐を描いた、スリリングなロードムービーだ。
70年前に家族をナチスに殺されたユダヤ人のプラマー。
かつて収容所で一緒だったマーティン・ランドーと出会い、彼らの家族を殺した看守が、北米に潜伏していることを知らされて、復讐を決意する。
認知症による記憶障害に苦しみながらも、衰弱したランドーから託されたメモを頼りに、4人の容疑者から戦犯を捜すのだった。
目覚めるたびに此処はどこ? ポケットの手紙で目的を思い出す90歳の老人を、プラマーが熱演している。
初めてとは思えない、ベンジャミン・オーガストによる脚本が素晴らしい。
また東京工芸大フェスタ百花繚乱の教員の展示パネルに日本アニメーション史の話題で川本喜八郎等の作品やフランスアニメの輸入を廻る解説文も興味を惹いた!今のジプリアニメにも通じる流れ何だろうかとー
凄く面白い映画です。ジェラルドバトラーと言えば、ヤクザの親分みたいな格好したそして顔もごつい感じですが、すごい渋い演技をして演技もかなりな上手いと思います。フィリピン南部は今でもイスラム教徒がいて政府と争っているそうですが、その内容も面白かったです。平日に行ったのですが、4割位のお客さんがいてびっくりしました、少ない時は、人気作品でも二人で見た事があります。このレビューが来てないのはちょっと残念です。飛行機も東京経由するなど東京の名前が出てきますが、これも日米の今の関係を表しているでしょうか?頑張ってほしいと思います。
工芸大フェスタ百花繚乱の展示パネルに本篇のカニバリズム解説文が有って邦画のひかりごけや野火との比較考察が為されて興味津。戦地での人喰い事件の顛末と恋愛を絡めた本篇とが一体どう結びついたものか
サスペンス、ラブストーリー、裁判物。ラストでホッとしました。スタッフほとんどが女性というのも面白い。風景と音楽がよかった。雑貨屋の夫婦がめっちゃいい人で癒されました。クズ男はなんで死んだのか気になります。
ニューヨーク、土曜日の朝。
昨夜、知り合ったばかりのダスティン・ホフマンとミア・ファローが、彼の部屋のベッドで目を覚ます。
朝食を食べたり、レコードを聴いたりしながら、お互いに相手の生活のことを想像する。
ちょっとしたことで気まずくなり、彼女は出て行く。
彼は追いかけ、街中を探してまわるが見つからない。
部屋へ帰ると、彼女が帰ってきている。
また、ベッドに入り、お互いにまだ名前も知らなかったことに気づいて、名乗り合う。
ジョンとメリーだった--------。
監督はピーター・イエーツだが、とてもニューヨーク的な感覚の愛すべき一篇で、最大公約数的な二人の名前が、オチに使われているのも微笑ましい。
とにかく、うまい映画です。うれしい映画です。
私の好きな映画です。
この映画「シーラ号の謎」は、俳優のアンソニー・パーキンスが脚本に参加したことでも有名な、犯人探しがメインとなっているミステリ映画だ。
妻を轢き逃げされたハリウッドの製作者ジェームズ・コバーンが、脚本家のリチャード・ベンジャミンとその妻ジョーン・ハケット、マネージャーのダイアン・キャノン、監督のジェームズ・メイスン、女優のラクエル・ウェルチとその夫イアン・マクシェーンの6人を南仏で豪華ヨットの旅に招待する。
轢き逃げの犯人を探すのが目的で、各人の過去のよからぬ行為を書いたメモを配布し、上陸した町で誰がその行為に該当するかの証拠を探すゲームを始める。
だが、このゲームが実際にどういうものなのか、観ていてもよくわからない。
ひとりよがりの展開が多く、この長い時間を占めるこの部分が、致命的な弱点になっていると思う。
そのため、ゲームの続きで古い大きな教会の廃墟へ全員が行き、当のジェームズ・コバーンが殺されるヤマ場も緊迫感が盛り上がらない。
この映画「大脱獄」は、ジョセフ・L・マンキウィッツ監督にしては珍しい、西部劇刑務所映画という娯楽篇というのが、映画ファンとしては食欲をそそられますね。
開巻、主要人物たちが刑務所へ入るまでのいきさつが、挿話的に紹介されていくが、カーク・ダグラスのがめつい強盗が、実に精彩を放っている。
わざわざ眼鏡をかけたりして、紳士気取りなのが面白い。
若いマイケル・ブロジェットが、はずみで恋人の父を殺してしまう描写も印象的だ。
ヘンリー・フォンダの保安官が、拳銃を持たずに酔っ払いの無法者に近づいて撃たれてしまうのは、西部実伝のパロディとして笑わせる。
刑務所に集まったのが、一筋縄ではいかない連中ばかりで、腕は立たなくても悪知恵が働く奴もいるので、「一人の悪党がいた---」という原題が意味する一人は誰なのかが、パズル的な興味を繋いでいくが、所長になって赴任してきたヘンリー・フォンダとカーク・ダクラスの腹の探り合いも見どころになっている。
「リオの男」は、パリからリオへ、リオからパリへ、冒険また冒険の痛快アクション映画だ。
ジャン=ポール・ベルモンドが、さりげなく、おどけながら、危険な芸当に挑む。
まるで、サイレント時代のドタバタ、スラップスティックさながらのワルノリ、おふざけ、大暴れ。
恋人のフランソワーズ・ドルレアックを誘拐して逃げ去る、悪漢どもの車を、どこまでも、いつまでも、走って追いかけて行くベルモンド。
そして、追いつくはずがないのに、粘りに粘って、追いついてしまうナンセンス。
何度観ても、面白いギャグとアクションの冒険大活劇なのだ。
監督はフィリップ・ド・ブロカ。脚本はダニエル・ブーランジェ。
このコンビの傑作としては、あの忘れ難いメルヘンのカルト的傑作「まぼろしの市街戦」があるが、ジャン=ポール・ベルモンド主演ものでは、「大盗賊」や「カトマンズの男」という、やはり素晴らしいアクション映画がありましたね。
この神山征二郎監督の「ふるさと」は、岐阜県の山奥にある徳山村を舞台に、ダム工事のために、まもなく故郷を捨てなければならず、ボケの初期症状にも悩まされている老人が、自然の中で子供と対峙することで、心をなごませ、ふるさとの山野を眺めながら、息を引き取っていくまでを清冽に描いた、叙情性豊かなドラマだ。
前半では、モスクワ国際映画祭最優秀男優賞を受賞した加藤嘉のボケの演技が、圧倒的に素晴らしい。
このじいの胸には、大自然を相手に男として生きてきた誇りと情熱がたぎり、隣家の少年にアマゴ釣りの秘訣を伝授することによって、生命の灯を燃焼し尽くすのだ。
獲物を釣りあげた時、じいは倒れたが、最後の力を振り絞って”男の在り様”を少年に伝えて、息絶えたのだ。
アメリカ映画の「黄昏」や「老人と海」を思わせる老人と子供との、男と男の心の触れ合いを描いて、静かな叙情性を湛えている。
そして、目にしみるばかりの緑、川のせせらぎ、自然の美を捉えた、豊かな映画であったと思う。
残虐性がそんなに無かったのが期待はずれでした。
「キラー・エリート」は、西部劇の人気が落ちて、映画作りが難しくなったサム・ペキンパー監督が、何を思ったのか、自身の資質と異なるスパイ・スリラーを題材に選んだ異色作だ。
CIAの下請け専門の民間援護組織「コムテグ」の腕利きエージェントのジェームズ・カーンは、仲間のロバート・デュヴァルに裏切られ、撃たれて瀕死の重傷を負ってしまう。
苛酷なリハビリで「コムテグ」に復帰したジェームズ・カーンは、台湾の政治家のボディガードを命じられるが、政治家を狙う謎の殺し屋集団が現れて---------。
あらすじだけみると、面白そうだが、脚本を書いたスターリング・シリファントの妙な東洋趣味が前面に出ていて、忍者が出てくるのには参った。
しかし、この映画は忍者軍団のみが印象に残るのもまた事実。
サム・ペキンパー監督作品の中でも、最も人気の低い失敗作だろう。
ちゃんとみたのは数年ぶり。
吹き替えで。
道化師のようなジプシー(クロパン)が美声で歌がうまくとてもよかったです。