野性の呼び声 感想・レビュー 3件

やせいのよびごえ

総合評価2.67点、「野性の呼び声」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「ミスチーフ・ジョーンズ」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2020-03-16

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犬の所作が、所々、人間に寄り過ぎて、違和感を感じた。犬は擬人化されてはいないのだが、CGは擬人化を意識して作ったように見えた。人間側も、時代考証を考えた役作りしている中心人物は、ハリソン・フォードくらいで、他は、架空の開拓時代ファンタジーの現代人のようだった。最新未来機器が出てくるわけではないので、意識してこういう演技指導にしたのかもしれないが。
犬側のドラマに没頭出来るかどうかが、分かれ目。

P.N.「さくらさいた」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2020-03-15

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映画が始まってすぐに『シマッタ』と思った。

わんちゃん、CGやんと。良く考えなくても分かりそうものだったが、失念してた。

『僕たちのワンダフル・ライフ』二作品観て感動してたからかな。ハリソン・フォードさんそっちのけで、わんちゃん、観たかったんだ。
『ジャングル・ブック』や『ライオンキング』では感じなかった違和感。

もしかして、ワンダフルもCGなのかな。

P.N.「Call me 自らの存在に帰る」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2020-03-04

この映画を鑑賞すると日本の桃太郎が、浮かんでくる。

桃太郎は、この世の存在ではなく、人間を助けに来た霊的存在。

鬼は、人間自身が作り上げた幽界の存在。

おともの猿・雉・犬は、欲望・嫉妬・憎しみの人間の心の象徴。

本能むき出しの犬は、忠実と言うより、憎しみ合う生き物。

人間に寄り添い、忠実になって行った。

だが、根本的に、様々な生き物には、その器に応じた役割、生きる場所がある。

型にはめては、この世界の
秩序は乱れ、行き詰まる。

『ドンキホーテ』には、『スターウォーズ』が失ったスピリットがあり、『野生の呼び声』には、私が、忘れてしまったスピリットがある。

鑑賞した後、身体全体を温かい存在が包んでくれる感覚を覚える。

感覚こそ、思考の源。

思考は、限られて、間違って伝わりかねないが、感覚は、本人が、自らの存在、カントリーホーム、我が家へとたどり着く鍵だ。

自らの宝物(黄金)への鍵を開けてください。

最終更新日:2024-04-30 18:12:55

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