野性の呼び声 作品情報

やせいのよびごえ

秘境アラスカで地図にない地を目指し、独りで旅する男ソーントンは、数奇な運命に導かれ、かけがえのない相棒となる一匹の犬バック出会う……。

「野性の呼び声」の解説

100年以上にわたって愛され続けた、ジャック・ロンドンの名作小説をもとに、人類未踏の地に挑戦する男と犬の、壮大な冒険と限りない友情を描いた、感動のスペクタクル・アドベンチャー。主人公ソーントンを演じるのは、「スター・ウォーズ」のハン・ソロを演じたハリソン・フォード、監督は「リロ&スティッチ」「ヒックとドラゴン」の監督、クリス・サンダース。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2020年2月28日
キャスト 監督クリス・サンダース
原作ジャック・ロンドン
出演ハリソン・フォード ダン・スティーヴンス カレン・ギラン オマール・シー ブラッドリー・ウィットフォード ジーン・ルイザ・ケリー
配給 ウォルト・ディズニー・ジャパン
制作国 アメリカ(2019)
上映時間 105分

(C).2019 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.

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野性の呼び声

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ユーザーレビュー

総合評価:2.67点★★☆☆☆、3件の投稿があります。

P.N.「Call me 自らの存在に帰る」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2020-03-04

この映画を鑑賞すると日本の桃太郎が、浮かんでくる。

桃太郎は、この世の存在ではなく、人間を助けに来た霊的存在。

鬼は、人間自身が作り上げた幽界の存在。

おともの猿・雉・犬は、欲望・嫉妬・憎しみの人間の心の象徴。

本能むき出しの犬は、忠実と言うより、憎しみ合う生き物。

人間に寄り添い、忠実になって行った。

だが、根本的に、様々な生き物には、その器に応じた役割、生きる場所がある。

型にはめては、この世界の
秩序は乱れ、行き詰まる。

『ドンキホーテ』には、『スターウォーズ』が失ったスピリットがあり、『野生の呼び声』には、私が、忘れてしまったスピリットがある。

鑑賞した後、身体全体を温かい存在が包んでくれる感覚を覚える。

感覚こそ、思考の源。

思考は、限られて、間違って伝わりかねないが、感覚は、本人が、自らの存在、カントリーホーム、我が家へとたどり着く鍵だ。

自らの宝物(黄金)への鍵を開けてください。

最終更新日:2024-03-12 15:48:48

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