映画感想・レビュー 959/2575ページ

テルマ&ルイーズ:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-23

スーザン・サランドン&ジーナ・デイヴィスの二人のヒロインの魅力が,もう堪らないロードムービーの傑作!重厚なハーベイ・カイテル,新人デヴューを勝ったブラット・ピットのキャストも佳いんだ。車での疾走感覚が音楽と共に震えて来てね

スペシャルアクターズ:P.N.「ひろりん」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-23

何もしてなくても面白い人、っていますよね。そんな人達が出てくるので、小さな笑いが絶えません。そしてその人達を護ろうとしている。私は、前作の「カメラを止めるな」より、好き。上田慎一郎監督の新聞での記事を読んだことがある。「人の意見に耳を傾けるようにしている。」、「よりかかれる家族や友達がいたから、自分は今みでやってこれた」という発言を読んで、信じられる人だなと思いました。面白かった。次回も期待!

鼠小僧次郎吉:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-23

本篇の大佛次郎版では無いが真山青果の歌舞伎版の舞台の劇団・前進座公演を観て来た。義賊鼠小僧の人情噺で,二人の鼠小僧の人間の絆を描き出したもの。戦前の成瀬巳喜男監督の映画化作品に中るかも知れ無い

ダーク・ブルー:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-23

本クリシュトフ・ハーデックが出演している本邦劇場未公開のチェコ映画〈乙女の汚れた裸〉を視聴…。娼館を舞台にしたヒロインの内実をシュールな回想場面を交錯させて日常の日々を描き出すー。同じチェコのヤン・シュバンクマイエル監督作品見たいな雰囲気も感じられる作品だ

ボヘミアン・ラプソディ:P.N.「グスタフ」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2019-10-23

1970年の”クィーン”結成から1985年のライブエイドまでの、フレディとバンドメンバーの絆と葛藤、そこにフレディ個人のセクシャリティに苦悩する姿を平明にバランス良く編集した音楽映画。オペラを題材にしたアルバム「オペラ座の夜」の制作過程が興味深い。マリア・カラスの”カルメン”をEMIの重役に聴かせて説得するのは、演出の創作だと思うが。ドラッグや酒に溺れる、音楽家が行き詰まった時の表現は表面的で深刻さはない。メアリーとの絡みもあっさりしている。解雇されたポールがテレビでフレディの私生活を暴露するのを挿むところなど、技巧的には凡庸である。それでも、”クィーン”の名曲を単に聴かせるのではなく、フレディやメンバーの心境変化や楽曲の背景として簡潔に纏めているのは評価したい。もっと深い人間ドラマを求めたいが、伝説化した”クィーン”を汚さず、音楽の素晴らしさをラスト謳い上げたのは素晴らしい。導入部とエンディングは見入ってしまった。それと、アメリカツアーでキャメラが車を通り抜けるカットが良かった。

楽園:P.N.「映画通」さんからの投稿

評価
なし
投稿日
2019-10-23

コメントに値しない、最低の駄作。
鑑賞に費やした時間と金を返して欲しい。

こんな無意味な駄作を観たことを後悔している。

西鶴一代女:P.N.「グスタフ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-23

日本映画を代表する小津安二郎の名作「東京物語」に並ぶ溝口健二の代表作が、公開当時絶賛されなかったのが私には理解できない。晩年の名作群が映画発祥の地フランスで高く評価されてから、漸く後年日本でも正当に扱われるようになった。この「西鶴一代女」は、「祇園の姉妹」「雨月物語」「近松物語」と合わせて私的なベスト4と位置付けている。
ひとりの女性お春が体験する人生流転の逸話を歴史絵巻のように織り込んだ重厚な脚本が素晴らしい。様々な男たちに翻弄され、境遇に打ちのめされても生きるお春には、男と女の凝縮された形や姿が象徴的に描かれている。その男たちを羅漢堂に並ぶ仏像に比喩して懐かしむ女の凄さ。江戸松平家のお部屋様から夜鷹までを全身全霊で演じる田中絹代の名演。そして冷徹に突き放し描く溝口健二のリアリズム演出が、すべてをまとめ上げる。女性崇拝の普遍性に到達した溝口健二の力的傑作。

武蔵野夫人:P.N.「グスタフ」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2019-10-23

武蔵野台地に歴史を持つ家柄のひとり娘道子と従弟勉の恋愛ドラマ。戦後日本の自由恋愛の道しるべを、スタンダールのフランス文学に傾倒した道子の夫忠雄が解説する内容で、原作者大岡昇平の分身になるのか。ただし、このインテリを森雅之が巧みに演じるも、姦通を否定しない自由論者で正義感のある男としては描かれていない。この夫婦に道子の従兄大野夫婦を加えた5人の会話劇としては面白い。自由奔放な恋愛観を持つ妻富子と忠雄の絡むところなど溝口監督らしい色が出ている。また、復員してきた勉に道子が接近するのを恐れる忠雄の嫉妬に、インテリ男の弱い内面が嫌らしく出ていていい。
しかし、道子と勉の関係は凡庸で、美しい背景を舞台にする耽美的な演出が盛り上がらない。小説を読むように観る映画の範疇に終わっている。田中絹代、森雅之、片山明彦、轟夕起子、山村聡と適役とも言い切れないキャスティング含め、溝口映画としては成功していない。すべての違和感を楽しめる自分は好きな映画だけど。

HELLO WORLD:P.N.「NAOYA∞」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-23

「ラスト1秒でひっくり返る」の意味が当初は理解できず、未来のナオミがただ可哀想と思えてならなかったのですが、徐々に、そういうことだったのかと理解できました。
見方によっては難解かもしれませんが、近年頻繁に見かける、ただ無駄に難解にすればいい的なアニメ作品などよりかは、はるかにわかりやすく感情移入できる丁寧な作風だったと思えました。
映像の美しさ、キャスティング、演技力いずれも文句なしの秀逸な作品だったと思います。

記憶にございません!:P.N.「NAOYA∞」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2019-10-23

個人的に三谷作品最高傑作と思っている「ザ・マジックアワー」には及びませんが、それなりに笑えて面白かったです。
配役が素晴らしく、ミスキャスト・ミスポジションは一切感じられず、スムーズにストーリーに入り込め、笑うことができました。
特に、出て来た当初は大根役者と散々叩かれていたおディーン様の役者としての成長を大いに感じることができて嬉しく思えましたね。

50回目のファーストキス:P.N.「ななな」さんからの投稿

評価
☆☆☆☆
投稿日
2019-10-22

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

ハリウッド版を無理やり日本版にした感じ。
わざわざ日本版にするなら、もっとオリジナリティーが欲しかった!ハリウッド版が良すぎるから残念。

カメラを止めるな!:P.N.「ふかひれ」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2019-10-22

批判組は、自称映画評論家みたいな、いけ好かんのが多い感じやね。
どんな映画も賛否両論あって当たり前やし、そこそこの本数映画観てるけど、私は面白かったで。
人の好き好み評価云々に異論を唱えた挙句、頭おかしいだの、面白い言うてる奴低レベルだの、一体何様?笑

ゾンビを媒介に伏線回収を主としたドタバタコメディ映画です。業界人方々の評判をみるに、映像制作あるあるが通じる人だと尚面白いのかも。
そうでなくとも普通に面白いと思います。

ダークナイト:P.N.「今更ですが」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-22

ジョーカーを観ました。世間ではかなりの高評価。ですが、ダークナイトに侵食された脳には全く響きませんでした。改めて、この作品の偉大さを痛感した次第です。

アナベル 死霊博物館:P.N.「めかめか」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2019-10-22

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

音も映像も怖かったです。
設定的には分かりやすく、あの黒髪の女はおバカなのだととても思いました。
夫婦も、子供だけ残して家を出るなんてありえません。家の地下室に危ない部屋があるのもおかしいし、鍵のセキュリティーが甘いです。
現実的に考えてヤバい人たちしか出てなかったです。
お化けはとても怖かったです。

最終更新日:2025-06-21 16:00:02

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