映画感想・レビュー 961/2575ページ

モリのいる場所:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-21

🐜本篇はねえ,画家・熊谷守一の自宅の庭での草花や蟻や蜻蛉,猫等の動植物への愛情深い観察力と映画監督・沖田修一の持つユーモラスな人間観察力のコラボレーション何だ🍀

愛の嵐:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-21

🎠TVAsahiの徹子の部屋のguestに黒木瞳がオルゴールの音色と一緒に登場していた。渡辺淳一の原作の映画化作品〈失楽園〉等のヒロインを主演したヒロインが想い出され日本経済新聞の連載小説掲載時の挿画の事を懐かしく思い出したり電子本の試し読みのコーナーを読んで見たりして居る内に作者の本篇の映画評にぶつかった。精神と肉体の相剋を論じた同氏らしい映画愛の論評だった🎶

十二人の死にたい子どもたち:P.N.「ハナモモ」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2019-10-21

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

死にたい願望者ばかり集まっている割には、誰一人死なない結末でした。
リアルなら一人二人死ぬ人がいてもおかしくはない気がするけど…。
ギャルちゃんのヘルペス発言笑った(≧ω≦)b
誰もがエイズにでも感染したと思ったはず!
悪くない内容ですが物足りなさを感じました。
好き嫌いが別れる結末だと思います。

ヘルボーイ:P.N.「はちお」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-21

ご贔屓のニール・マーシャル監督作で主演がデヴィッド・ハーパーということで期待はしていたが、ここまで面白いとは!デル・トロ版よりパワーアップしたゴア描写、悪魔の造形もエグくなり、対決シーンを1カット風に編集するなど演出の工夫も素晴らしい!

チャップリンの独裁者:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-21

敢えて伏せ字の箇所を取調室で読み上げると云うシーンを設けてparody化した井上ひさしの戯曲〈組曲虐殺〉にはクライマックスで二人のチャップリンが登場する…。無声映画の大フアンで在った戦前の作家・多喜二へのオマージュが込められた場面には偉大なる映画人チャップリンの本篇との親和性が高く感じられる

真実:P.N.「kiko」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-21

見終わって、なんだか楽しくなる、心温まる映画です。
途中何度か、静かに泣けてきた。

カトリーヌドヌーブが とてもかわいい。

ネルーダ 大いなる愛の逃亡者:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-21

プロレタリア作家の小林多喜二の短い生涯を題材にした音楽劇〈組曲虐殺〉を観てると,取り締まる側が其の対象の文藝作品を熟知するプロセスでファンに為って仕舞うと云う本篇の作風が連想されて来た んだなあ

her/世界でひとつの彼女:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-21

まあ,人工知能OSオペレーション・システムとの恋と云うideaも素敵だが,人格化した其れは人間以上にデリケート。一抹のもの哀しさも在るものの,ゲームでも人工知能と対戦する様な時代だし何処かに現実味が

特集:第67回全日本吹奏楽コンクール全国大会 中学校・高等学校の部ライブビューイング:P.N.「ゆうこうたん」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-21

素晴らしかったです、一人一人の動きが、こんなに近くで見れるなんて感動でした、想像ではステージ全体を写し出してる感じなのかと思っていたので、こんなに近くで見ることが出来て、子供たちの緊張感が伝わってきて思わず感涙でした。

真実:P.N.「それは、見えない場所(ハート)にある。」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-21

万引き家族』の記憶のままだと期待は、裏切られるだろう。

それは、記憶が、如何に曖昧で、思い込みが多いように。家族であっても、違っている。親が子に、子が親に、持つ記憶が、全く違っている。

人は、いつも、真実から目をそらし、見たいようにに生きるが、やがて、行き詰まる。

そして、対峙する機会を、つきつられる。

死ぬまで逃げれるが、燃焼不良で、後悔の記憶だけが残る。

けれど、真実と対峙する時、今までの記憶が、勘違いであり、真実ではない事を知る。

『真実』は、常に、見えない場所にあり、対峙する時に真実の姿を表し、人の傷を癒し、前進を後押しする。

淡々と続く作品に、つまらないと感じるのも、それは、『真実』の場所から逃げているからかもしれない?

皆が、見えない何かを掴んで歩み出す時、最高に輝き、女優は感覚を取り戻しラビアン・ローズの新たななる扉を開く。

それは、記憶でもあるが、見えない場所(ハート)にある『真実』でもある。

これは、ある意味、淡々と続く、ミステリーであり、最後の最後に謎が明らかになる。

HiGH&LOW THE WORST:P.N.「とっし〜」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-21

とにかく面白かった(^O^) また観ようと思ってます♪男同士の熱い友情に涙しちゃいました(T_T)感動!!!! 鬼邪高の村山くん大好き* 【ありがとね】\(^^)/

父と暮せば:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-21

本・井上ひさしの舞台〈組曲虐殺〉を観劇していて黒木和雄監督のレクイエム・シリーズの三作目の本篇の事が頭を過った。場所や時代背景は違うものの戦争が人間にもたらすものの本質に触れて居るのでは無いか

夢のまにまに:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-21

本篇に出演ししている井上芳雄が小説家・小林多喜二を演じる井上ひさしの書いた音楽劇〈組曲虐殺〉を観劇した。多喜二の小説創作の秘密にも迫った舞台は,喜劇王チャップリンに変装して活動する場面も秀逸で泪を誘った。当時は無声映画の時代

しあわせな孤独:P.N.「グスタフ」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2019-10-21

交通事故で恋人が全身マヒになってしまった女性が、加害者の夫と不倫して、大人の男女4人の精神世界が乱れ苦しむ状況を重々しくなく説得力をもって描いた佳作。前半の描写力に対して、後半の盛り上がりが弱いのが惜しい。固定されないブレの多いカメラワークが内容と合っていて良い。加害者の理想的な夫が、初めての浮気に自己を失うところなど自然だし、家族5人の細かい描写がそれを裏付ける。善人ばかりの大人4人のそれ故に苦しむ皮肉が、通俗的な物語を楽しく観られる効果を生んでいる。ドストエフスキーの「白夜」がヒントになっているストーリーと感じた。タイトルの日本題名がいまいちピンと来ない。
地味ながら演出、演技、撮影は秀逸でした。

雪夫人絵図:P.N.「グスタフ」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2019-10-21

耽美主義による女性の性と心の相克を描いた異色作で、溝口演出もいつもより暗示的なものになっているが、戦後の不振から抜け出たような安定感がある。男と女の怪しげな雰囲気と朝霧に霞む湖畔のシーンの美しさが溶け込み、独自の世界観が繰り広げられる。旧華族雪夫人を演じる小暮美千代が女性の色香を上品に醸し出して好演。放蕩の限りを尽くす夫直之、雪夫人の愛に答えられない琴奏者方哉、乗っ取りを企てる立岡とクズ男ばかりの極端な設定で、雪夫人の弱さが強調されている。愛欲シーンは当時の表現限界に抑えられていて、今より遥かに刺激的なのは興味深い。後の「雨月物語」にある幻想的な溝口演出を垣間見れるところも魅力だ。

わが恋は燃えぬ:P.N.「グスタフ」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2019-10-21

明治の自由民権運動に活躍した実在の女性が主人公で興味深いが、女性解放のテーマを持つ「女性の勝利」「女優須磨子の恋」同様、溝口映画としての輝きを得ていない。”人間を描く”ところまで、溝口監督の女性主人公に対する思い入れがないように感じる。藩閥専制と自由党の対立から明治22年の大日本帝国憲法制定そして第一回総選挙と、激動の時代の受け身に過ぎない主人公は、影響や後押しをする男性に裏切られる被害者でもある。悪い男が女性の自由や権利を阻害しているとする安直な結末だ。その後の主人公の活動にこそ意味があると思うのだが。日本の近代化の歩みを批判して、戦後の女性解放には民主主義が必要と云いたいのだろう。
弁護士、女優、政治運動家といった知的女性を主人公にした戦後の3作品は、題材選びの苦悩がそのまま表れている。

最終更新日:2025-06-21 16:00:02

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