映画感想・レビュー 508/2581ページ

2001年宇宙の旅:P.N.「タヴァーンポスト」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2021-07-21

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

「SF映画の金字塔」というのが本作の枕詞(まくらことば)になっていますが、それ以上に、映画史上の最高傑作であり、本作を鑑賞することは、映画が映画を超える瞬間を目撃する、ということなのです!
 ここで書いておきたいのは、HAL9000が狂ってしまうエピソードが、なぜストーリー上に必要だったのか、という点です。結論から言えば、それはボーマン船長が超生命に進化するためのイニシエーション(通過儀礼)であり、乗り越えるべき試練だったのです。
 なお、本編中で3回流れるリヒャルト・シュトラウス:《ツァラトゥストラはかく語りき》導入部は、カラヤン指揮/ウィーン・フィルの演奏です。
 最初に出たサン・トラ盤なるものには、ベーム指揮/ベルリン・フィルという、まったく別の演奏が入っているので要注意。のちに東芝EMIから、更にはSONYから、ちゃんとカラヤン指揮/ウィーン・フィルの演奏が入ったものが出ましたが、これも、英文のトラック・リストには Vienna Philharmonic とあるにもかかわらず、日本語ジャケットにはベルリン・フィルと誤記されていて、まったく困ったものです。

第三の男:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
なし
投稿日
2021-07-21

更に本キャロル・リードのミュージカル映画〈オリバー!〉1968もまたチャールズ・デイケンズ原作,19世紀のロンドンを舞台に新救貧法下で逞しく生きて行く少年たちを画いた

バットマン リターンズ:P.N.「深緑」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2021-07-21

BSで放映されていたので見たのですが、まずバットマンビギンズやダークナイトとの雰囲気の違いに差がありすぎて、かなり驚きました。
これがティム・バートンの世界なんですね。
暗くて独特、突き抜ける派手さは嫌いじゃないです。
リターンズの前にバットマン(1989)も見ていますが、ジョーカーよりペンギン男の方が姿、形から哀愁が漂い、より狂気的で怖く、見応えがあり面白かったです。
それから一緒に出演していたペンギンさんたち、とてもいい仕事をしておられました。
可愛かったです。

いのちの停車場:P.N.「とよ」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2021-07-21

救急医療の現場から入り
医師役の吉永小百合に違和感
在宅診療で自宅での看取りがテーマの割りに内容が薄い。最後は医師である吉永小百合の父の安楽死。結局
どーなったの?って感じで歯切れの悪い終わり方でした。

映画 聲の形(こえのかたち):P.N.「浅はかな雅」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2021-07-21

儚くも愚かで、拙い人間関係を『障害』を通してリアルに描く、アニメではとても稀な作品。
身近にはあまりいない。だけどきっと自分の知らない所で、必ず存在する『いじめ』や『障害』の苦悩やその後の人間模様をよりリアルに描いています。少し憂鬱な内容と細やかで美麗な作画のギャップは、1度見たらきっと忘れられないシーンを幾つも見た人の心に残します。
大人も考えさせられる哲学的な内容もあるのですが、それ以上に自分の子供や未成年の人達に是非見てもらいたい作品だとも感じました。それは『障害』という観点だけでなく、人間の間でのコミュニケーションは自分が思っているよりも難しく、『優しさ』とは『偽善』とはなんなのか、感じ取って欲しいと思いました。

これから観ようと思っている方へ。
正直、スッキリするばかりの内容ではありません。ただ、見た後に多くの人に考えさせる映画というのは今の時代ではとても貴重だと思います。『友人』『恋愛』『障害』『命』、色々なテーマから貴方なりの視点を持って楽しんで見て下さい。きっと何かを掴めるはずです。

映画 聲の形(こえのかたち):P.N.「匿名」さんからの投稿

評価
☆☆☆☆
投稿日
2021-07-20

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いじめをテーマにしているんだけど、何にも解決していない感が凄い。1番ムカついたのは私はいい子キャラの川井って女。出てくるキャラの半分が胸糞でとにかく気分の悪い作品でした。

唐人街探偵 東京MISSION:P.N.「りな」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2021-07-20

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最高に面白かった
さすが中国の映画
お腹が痛いくらいに笑いました
最後の感動のシーンも めちゃ泣きました
アクションも最高でした

もっと延長してほしいです

ゴジラvsコング:P.N.「パンフレット収集家」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2021-07-20

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ふと、邦画版ゴジラ対キングコングのクオリティの低い着ぐるみを思い出す。
クオリティは、あの頃に比べると比べ物にならないほどハリウッド版の方が良いに決まってる。
でも、全体の流れを見ると、地球空洞説って、邦画版の流れそのままって感は否めない!
メカゴジラもうう~ん、?どうした?
脚本見直した方が良かったんじゃないかな?て喉元に魚の骨が引っかかったような不満が残る。

サスペリア:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2021-07-20

舞台をベルリンに移し換えての現代的 なリメイク版の本篇,ダンスのメッカや東西冷戦のシンボルのベルリンの壁等色んな隠喩が絡んで来る…。他のコメントにも在るが前衛性が付加されて恐怖作品面よりもヴィム・ヴェンダース監督のヒット映画〈ピナ,踊り続ける生命〉見たいなコンテンポラリーダンスが見もの

東京リベンジャーズ:P.N.「6tの男」さんからの投稿

評価
☆☆☆☆
投稿日
2021-07-20

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最低。観客を馬鹿にしてるのか?脚本は支離滅裂だし、撮影もまったくもって素人。カット割は出鱈目だし、演出に至っては行き当たりばったりで役者の良さや振り幅を全く引き出せていない。主演者を初めいい役者が揃ってるのに使いこなせていない。あと室内シーンでの照明の光量が一定せず変化しすぎて
見づらい。つまるところとてもプロの仕事と思えない低俗なクズ映画!監督を初めスタッフ全員が原作者に頭下げた方がいいですよ。せっかく面白い漫画をこんなにも台無しにするなんて別の意味で才能かあるのでは?

竜とそばかすの姫:P.N.「UしなわれつつあるUのUNIVERSE」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2021-07-20

U-tubeの形の月が照らすUの世界。

キャラクターとして仮想空間に存在する自律システム上のas。

記憶の中の世界は、未知の世界のようで、過去の造形の世界。

人々は、システム管理下での自由を楽しむ。

かつて、失われた文明の世界に入り込むかのように、ネット・サーフィンの巨大な捕鯨。

『超時空要塞マクロス』以来の実力シンガーの声優起用、リン・ミンメイバリの歌姫。

鈴は、正しく、『美女と野獣』のベルのファンタジーの仮想空間へ。

Uは、union

Uは、universe

Uは、unknown
何故、母は、自らをなげうって、私を置いてきぼりにしたのだろう…。

Uの世界は、突き詰めれば、限定であり、真実の愛を知る手段でしかない。

UにU(YOU)の世界を見失い、閉じ込められた世界から、愛と言うunknownの世界へ触れる作品。

キャラクター:P.N.「余韻半端ない」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2021-07-20

両角の役も全然芋臭くなく、上手すぎてびっくりでした!

そんなに怖くないのかなとか思いながら見た方が、怖くて、サイコパスでどんどん引き込まれて行くような映画を楽しめますよ。
心臓の弱い人は要注意ですね。

結構思いもよらないシーンがあるのでびっくり。

サイコパスでホラーチックな映画で面白かった。

SEOBOK/ソボク:P.N.「これは好き嫌い別れるよね」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2021-07-20

コン・ユとパク・ボゴム目当てで見に行ったけどこれは好き嫌い別れる。
ギボン(コン・ユ)とソボク(パク・ボゴム)の親密関係になるシーンが薄っぺらすぎて面白いのか面白くないのか分からないし、そのせいで後に影響が出てた。もう少しそこをえ描いてくれると分かりやすく、面白かったんじゃないかな?って思いました。
でもソボクのラーメンを食べるシーンは可愛かった。
まあ見て損は無いとおもう。

唐人街探偵 東京MISSION:P.N.「ちろる」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2021-07-19

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

映画を観る時にせっかく料金を支払うのだから、スケールの大きい物を観たいと思う事があります。それを叶えてくれた映画。東京都内で撮影?あちこち見知った場所出てきます。
アジア圏の俳優、アジアならではの作風、なかなか最近無かったです。他の方のレビューの通り、多少の日本にはない笑い…それも有りとしましょう(笑)
中国の俳優さんの役どころ、あんな能力あったら狙われて当然(笑)
日本の俳優さん達の存在はぶれる事無く確立していたので安心して観れていました。
最後まで観て納得。人を、家族を守るって世情によって時に難しい。でもちゃんとそれも加えられていました。いろんな思いをして花火を見上げて…ちょっとホロッとしました。
エンドロールもお楽しみに。

ジェジュン:オン・ザ・ロード:P.N.「夏の空」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2021-07-19

ジェジュンのドキュメンタリーと言うことで、実はファンだけが彼を知って喜ぶようなものかな?と期待せずに観に行きました。とんでも無かったです。映像と音楽、そしてトツトツと語られる彼の人生。イ・ジェファン監督作品だけに「私の頭の中の消しゴム」同様に鑑賞後には爽やかな余韻を残す映画でした。
人生で自分の力では乗り越える事の出来ない壁。神を罵りたくなる不幸。そんな運命を背負う人には、彼の「人のせいにしない」与えられた中で、精一杯前を見上げて生きる生き方は、勇気やヒントをくれるでしょう。
 静かな抒情詩を味わいたい方に是非お勧めします。結局、4回見に行きました。ただ、矢張りある程度の彼の情報がない人には、彼の言葉の重みが伝わりにくいかもしれません。

最終更新日:2025-07-12 16:00:01

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