映画感想・レビュー 191/2573ページ

怪談(1964):P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-09

NHKラジオ深夜便朗読コーナーで小川未明の赤い蝋燭と人魚,野薔薇が取り上げられた~。人魚伝説に基づく前作,戦争問題に向き合った後者。色々調べて見ると不思議な物語のルーツは本篇原作・ラフカディオ・ハーン小泉八雲への傾倒でも在るとか

金環蝕:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-09

NHKラジオ深夜便出会いの宝箱は本篇等に出演しているベテラン俳優の山本學,認知症と向き合う自己認識或いは老人学で日々研鑽する日常生活のお話,興味を惹いたのは行為を復誦して演技力を磨く姿勢で在る

未帰還の友に:P.N.「大岸弦」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-08

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

昭和18年(1943年)
小説家の先生(窪塚俊介)を慕う学生たち。中でも、鶴田(土師野隆之介)に特別に友情を感じるようになる。
一時先生と酒を交わす時間が取れる。
二人の常連の居酒屋「おでん屋菊屋」の娘・マサ子(清水萌茄)はムーランルージュ新宿座の舞台に立っていた、鶴田との恋は手紙のやりとりで続いていた。
鶴田は先生に「あのひととなら、本当に結婚してもいいとおもうてたですよ」と伝える
井の頭公園でデートをし、お互いの愛情を確認した。
出征が決まった鶴田は苦しみながらも彼女との別れを決心し、先生にそのことを告げるのだった

出征先の鶴田から、手紙が届く
「おでん屋菊屋」が閉店していた。娘のマサ子は足のケガをしていて、行方不明となった
鶴田から手紙が届かなくなった…

ほのがなしい残酷な恋愛物語に、おもわず涙してしまいました。

トリュフォーの思春期:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-08

📙年明けの慌ただしい街頭で色んな人が往き来する風景をカフェを前に眺めて居ると子どもたちの息づいた本篇の映像がふと甦って来るんだなあ。年末に本篇パンフレットを入手したので読むのが愉しみで在る

ピーターラビット:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-08

この映画を観て、とても感動した。これはリアルに描かれているが、すべてにおいて共感できるところがいっぱいあると思ったからだ。ピーターラビットと言えば私は川上未映子さんを思い出す。私は川上未映子さんの大ファンだ。彼女が大好きだ。2022年3月から絵本ピーターラビットの新訳プロジェクトがはじまり、翻訳を手がけるのが川上未映子さんだ。リズミカルでピーターのやんちゃさが生き生きと伝わる翻訳だ。この映画は絵本とは違った味わいがあり、素晴らしいと思った。何度も観たくなる作品だ。

太陽の季節:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-07

太陽の季節を観て、とても感動した。これはひじょうにパワーを与えてくれたからだ。素晴らしいの一言に尽きると思う。石原慎太郎さんと言えば、令和4年の2月に亡くなられたが、昨年の12月、石原慎太郎さんが晩年を過ごされた邸宅が取り壊されたらしい。石原慎太郎さんは死んだら全てが無になるという考えの人だったと聞いたことがある。私はこの映画を観ながら、石原慎太郎さんの人生についても考えていた。あらためてご冥福をお祈り申し上げます。

市子:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-07

市子を観て、とても感動した。これは実に奥深い作品だからだ。あらためて人間とは何か、人生とは何かについてしっかり考えさせてくれる。杉咲花さんの演技はあまりにも素晴らしい。最高だ。また私の大好きな中村ゆりさんも出演されている。凄い美人だ。彼女の演技も抜群だ。私はこの映画を観て、市子が愛しくてならなかった。このような映画をきっかけとして、ゆっくり人生について考えてみるのもいいだろう。

カルメンという名の女:P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-01-07

パリの精神病院。元映画監督のジャン・リュック・ゴダールが入院中。

そこへ姪のカルメンが見舞いに来る。
そんな発端で始まるゴダール版「カルメン」。

と言っても、メリメの原作を基にしながら、ゴダール一流の自由な解釈で映像化した、ラブ・ストーリーというべきものになっていると思う。

ベートーヴェンからトム・ウェイツまで使った音楽の効果が、実に秀逸だ。

嘘八百 なにわ夢の陣:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-07

この映画を観て、とても感動した。私は大阪生まれの大阪育ちだ。大阪が大好きだ。大阪城も、豊臣秀吉も大好きだ。それだけにこの映画はひじょうに興味深かった。これは「噓八百」シリーズのコメディだが、あまりにも面白かった。中井貴一さんと佐々木蔵之介さんの演技は素晴らしい。私は今年の元旦もカラオケで、都はるみさんの大阪しぐれを歌った。やはり大阪から逃げられない。この映画はまた観たくなる作品だ。

ゴジラ-1.0:P.N.「フェリーシーマ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-06

4DXで観賞。俳優人の選択も抜群で人間話も良くできている。4DXと相性の良い特撮は、正にこれ以上ない程で「永遠の0」の戦艦シーンを凌いでいる。伊福部氏のテーマ音楽にも痺れまくった。素晴らしい映画でモノクロでもう一度観たいと思った。最後、近所のおばさんに叩かれた後で、素晴らしいシーンが残されていた。

てなもんや商社 萬福貿易会社:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-06

この映画を観て、とても感動した。商社と言えば、私は伊藤忠商事、丸紅など商社を取材で回らせて頂いたことがある。それだけにこの映画もひじょうに興味深かった。これは何よりもひじょうに面白くて、共感できるところがいっぱいあった。とても心地よい時間を過ごすことができたと思う。ありがとうございました!

鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-06

私は昔から水木しげるさんの大ファンだ。ゲゲゲの鬼太郎、悪魔くんなどは大好きだ。だからこの映画を観たのだ。とても感動した。これはスクリーンが凄く綺麗で、ストーリーもあまりにも面白かったからだ。この映画を観て、あらためて水木しげるさんの哲学について考えてみるのもいいだろう。素晴らしい作品だ。

復活(2016):P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-06

復活を観て、とても感動した。私はクリスチャンではない。けれどもキリスト教には関心がある。これはイエス・キリストの復活を描いているが、決して飽きさせない魅力があった。イエス・キリストについて考える時、まずイエス・キリストが歴史的人物だったことを疑う人はほとんどいないということだ。イエス・キリストが歴史的人物ならば、次はイエス・キリストは何者かということだ。これは結論から言えば、イエスは神であり、人てあるということになるだろう。神でなければ、救うことはできないし、人でなければ、死ぬことはできないからだ。だが、このことを理解するのはなかなか難しい。私たちの常識をはるかに超えているからだ。聖書をしっかり読んで、これが理解できたならば、イエス・キリストを信じようと思うだろう。その意味で、この映画はほんとに奥深いと思う。じっくり味わいながら、イエス・キリストについてしっかり考えることは決して無駄なことではないと思う。

源氏物語 千年の謎:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-06

この映画をあらためて、観て感動した。これはストーリーを通して、しっかり人生について考えさせてくれるからだ。源氏物語と言えば、今年の1月7日からNHKで「光る君へ」が放映される。吉高由里子さん主演で紫式部の生涯を描いたものだ。また私は川端康成さんの「美しい日本の私」という本をいつも手元に置いて愛読しているが、その中で川端康成さんは源氏物語について次のように仰っている。「源氏物語は古今を通して、日本の最高の小説で、現代にもこれに及ぶ小説はまだなく、十世紀に、このように近代的でもある長編小説が書かれたのは、世界の奇蹟として、海外にも広く知られています。」私はこの映画を何度も観ているが、観るたびに心が熱くなる。素晴らしいの一言に尽きると思う。

枯れ葉:P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2024-01-05

自分には合わなかった感じの作品。
本年度ベスト級。

評価も高いし集客も多目。
本作の監督の作品ははじめて観たけど全く自分に合わず。
というか素直過ぎるストーリーに満足度は低め。
生意気なレビューで申し訳ありませんm(._.)m

良作を彷彿とさせる美しい映像は素晴らしかった。
捻りの無いストーリーに感動も共感も無し。
コメディ映画の認識で鑑賞するも、そんな雰囲気も無かった。

お酒を飲みながら仕事をする男。
理不尽な理由でスーパーを外国され仕事を転々とする女。
こんな2人のラブストーリー。

なんの捻りも無いストーリーはストレスフリーなんだけど、何だか物足りない(笑)

だけど映像は一級品って感じ。
映像や音で何が起こるのかが解りやすい親切設計。

かなり古くさい映像なんだけど、ラジオから流れるウクライナ情勢のニュースが不思議な感じ。

本作の監督の事を詳しく調べたくなった。

ラストシーン。
歩く速度がちょっと早くね?
と思ってしまいました( ´∀`)

プシュパ 覚醒:P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2024-01-05

今まで観たインド映画の中で一番ハマらなかった感じの作品。
本年度ベスト級。

日雇い労働者のプシュパが高級木材の紅木(コウキ)の密輸組織で働き、のしあがって行くストーリー。

日本の紹介から始まり紅木は三味線に使われている事を知る。

山林から紅木を切り倒し港まで持ち出す途中、検問を切り抜ける為、車のある場所に隠したり倉庫に大量にある紅木を一瞬で隠すアイデアでプシュパが組織の上層部から認められる感じは良かった!

遠回りな恋愛ストーリーやアクションシーンは今一つ。

一番残念だったのはエンドロールの後、何か始まりそうな感じで2~3分席から離れられず。
と、思いきや何も起こらず場内が明るくなってしまいました( ´∀`)

マガディーラ 勇者転生 完全版:P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-01-05

今まで観たインド映画とテイストが違ってたけど面白かった作品。

本作は輪廻転生をテーマにしたラブストーリーって感じ。

過去に、戦士バイラヴァと国王の娘ミトラ姫が愛し合っているものの、恋敵の軍司令官ラナデーヴによりミトラが命を奪われ、バイラヴァが後を追い自らの命も犠牲にしてしまう展開。

その400年後、戦士だったバイラヴァはハルシャに。
ミトラ姫はインドゥとして生まれ変わりお互い別々の人生を歩んでいる感じ。

街で偶然ハルシャがインドゥの手に触れた途端、インドゥに惚れてしまう展開。

前半はハルシャとインドゥのラブコメの要素が濃い目。
笑えるシーンとダンスのシーンが多く、今まで観たインド映画とは違った感じが新鮮だけどアクションシーンが少なく物足りない感じ。

中盤から400年前の出来事のストーリーからアクションシーンの連続!
400年前の戦いと現代での戦いがリンクしてストーリーに引き込まれる!

400年の時を経て愛する人と結ばれるストーリーに感動。

最終更新日:2025-06-17 16:00:01

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