甘い鞭:P.N.「雪風」さんからの投稿
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2023-11-08
壇蜜さん、間宮夕貴さんの体当たり演技のSM作品。ハードプレイで血だらけになるけど不思議と不快感やいやらしさは感じませんでした。石井隆監督の脚本がいいのでしょう。音楽もクラッシック調で静かに流れる。普通のクラブを頑張る女子高生が小っちゃな紐パンはご愛嬌ですね。
壇蜜さん、間宮夕貴さんの体当たり演技のSM作品。ハードプレイで血だらけになるけど不思議と不快感やいやらしさは感じませんでした。石井隆監督の脚本がいいのでしょう。音楽もクラッシック調で静かに流れる。普通のクラブを頑張る女子高生が小っちゃな紐パンはご愛嬌ですね。
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キエフ裁判
国際軍事裁判
1946年 ナチ関係者15名が人道にかかわる罪で裁判となっている
第二次世界大戦の ドイツ ソ連戦で、ナチドイツのユダヤ人虐殺などの戦争犯罪の首謀者が対象
裁判の内容がほとんどとなっている。あまりにもむごい犯罪
ラストシーンでは、15名の「絞首刑」が確定し、「公開処刑」となった。その様子を動画で伝えているのである。
このシーンはあまりにもムゴイと感じた。すくなくとも日本ではテレビで公開されることはないと思います。
ドキュメンタリーの恐ろしさである。
ドキュメンタリー映画「ガザ 素顔の日常」 大阪十三映画館「第七芸術劇場」にて 2023年11月7日
2019年との記載あり 今から約4年前の「ガザ」。
長さ40km 幅10kmほどの狭いエリアで暮らしている。ガザは「天井のない監獄」と呼ばれる。
日常があり、普通の人々が暮らしている。穏やかで美しい地中海に面しており、温暖気候、花やイチゴの名産地。サーフィンする若者や、ラッパー、妻が3人、子どもが40人いる老人など、平和で楽しい状況
しかし、ガザの住民の約7割が難民で貧困。2014年と2018年の戦争では、多数の学校、病院、家屋、発電所などが破壊された。それでもなお、力強く生きようとする住民たち。
チェロの音色で包まれている。
所感
「ガザ」が悲惨な状態と報道されているけれど、恥ずかしいことだがで「ガザ」のことを知りませんでした。
面白い。
ゴジラ映画というより戦後人間ドラマとも言える。
シンゴジラは最悪だったがこれは良い、これはヒットして然るべき作品。
最後ワンシーンだけはご都合主義だったがそれ以外は最高。
ゴジ泣きってあるんやね。
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最後のトドメの刺し方、攻撃方法有りきで脚本を作った感が満載!全編、主人公個人の葛藤話も私にはくどくて物語の途中で冷めてしまった。
話の中心はあくまでもゴジラ退治にして欲しい。
個人的にはゴジラをもっと前に出して欲しい。
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熱線強い圧倒的な絶望感
知恵練って倒す、空想科学読本的映画
悪いやつのいない人間ドラマ
起承転結 どれも楽しめました!
次作も絶望感のジェットコースターの先にハッピーエンドでお願いします!
黒澤明監督の「七人の侍」に惚れ込んだ、俳優のユル・ブリンナーが、翻訳権を買い取り、舞台をメキシコに設定して映画化した西部劇の傑作だ。
メキシコの寒村イストラカンは、毎年、野盗に襲われ続けている。
そこで、村の長老は助っ人を雇うことにした。
ユル・ブリンナー、スティーヴ・マックィーン、チャールズ・ブロンソン、ジェームズ・コバーン他3人の計7人のガンマンたちが集まり、彼らは村人たちに射撃の練習をさせ、隠し柵を作り、道には溝を掘らせて、野盗一味の襲撃に備えた。
やがて野盗は、40人の手下を率いて現れるが、思わぬ農民たちの反撃にあい、部下の半数の死体を残して、命からがら逃げ帰った。
その後、何度かの攻防が続き、結局3人のガンマンが生き残った。
リーダーのクリス役のユル・ブリンナーが呟く。
「勝ったのは俺たちじゃない。百姓だよ。」と。
7人の個性あふれるガンマンぶりが魅力的で、中でもスティーヴ・マックィーンのカッコよさは群を抜いていたと思う。
1960年~1970年代のアメリカの活劇映画を代表する、バイオレンス派のサム・ペキンパー監督の後期の代表作が、この「ガルシアの首」だ。
広大なメキシコを背景に、酒場のピアノ弾きが、すでに死んでしまった男の首を手に入れるため、墓場をさまよい歩く。
サム・ペキンパー監督ならではの、非情で乾いたタッチの演出と、賞金の懸った首をめぐって変容する人間模様の描写が見ものだ。
ヴェネチア映画祭で金獅子賞を受賞した「僕の村は戦場だった」は、戦争の悲惨さを、12歳の少年の悲劇を通して描いた、アンドレイ・タルコフスキー監督の長編デビュー作だ。
苛酷な戦争シーンに、リリカルで、詩的な少年の回想シーンを織り交ぜた、美しい映画詩になっていると思う。
他の映画サイトのコメントにも見られたが,鼻毛を読むー男を翻弄する悪女の表現等近松門左衛門浄瑠璃の古風な用語も本篇の愉しみ
不安と苦悩を顔に刻み続けた、この中年の男ディエゴ(イブ・モンタン)は、反フランコ派の闘士として、スペインからパリに移住して、25年間地下工作を続けてきた。
1965年4月20日、彼は突然、スペインのバルセロナに行くことになった。
それまでの3日間に絞って、地下工作者の行動と状況を、アラン・レネ監督は、情感を込めて描き出す。
それはヒリヒリするような緊張の連続だ。
ディエゴの一つ一つの仕草や、表情が細かく捉えられていて、いつしか、観ている私はディエゴと同じ体験をし始めるのだ。
政治と愛情の関係がわかりやすく描かれていて、ディエゴの男っぽさ、筋金入りの意志の強さに共感させつつ、その戦争はまだまだ続いていることを、強く印象づけている。
イブ・モンタンは、何気ない仕草や表情に、"男"を滲み出させて、実にうまい。
自分の中にあったゴジラが帰ってきてくれた様な感じがしてとても良かったです!
アニメファンにはお馴染みの美少女&戦車アクションです
全6話で構成される予定の最終章ですが今回の4話は54分の上映時間ではありますが、なんと制作に2年もかかってしまいました
しかし映像を観た時、『あっ、こりゃ2年かかるわけだわ』と度肝を抜かれました
あまりにも戦車による戦闘シーンのリアルさにこだわり過ぎて凄まじいことになっています
4DX上映でもないのに目が回って方向感覚を失ってしまいました
コレをもし私が4DXで観たら間違いなく座席で泡を吹いて死にます
出てくるキャラはカワイイですが戦車は全て実物がモデルで機種によってエンジン音も違います
ミリタリーオタクの人には今からでもオススメしたい作品ですよ
今日は送迎バスが早くてあの人私は泣いてました。
明日から明後日までまっぼくりです。
明日は絶対泣いてないように頑張ろう
「ガス燈」は、殺人事件をめぐるミステリー映画だが、ヒロインのポーラは、イングリッド・バーグマンが常々やりたいと思っていた役だそうだ。
そのためなら、競演のシャルル・ボワイエにタイトル・クレジットのトップを譲ってもいいとまで、考えていたとのことで、それぐらい、この役に執念を燃やしていたんですね。
ポーラは、純粋かつ傷つきやすい性格で、夫役のボワイエの偏執的な陰謀のために、発狂の恐怖に怯えるのだ。
なるほど、女優にしてみれば、こうした複雑な役は、すこぶる魅力的なのだろう。
バーグマンにとっては、新しい役柄へのチャレンジであったのだと思う。
殺された叔母の家で、新婚の居を構えるポーラの、いささかの不安、夫への従属物でしかない、妻の虚しさと怯えなど、大柄なバーグマンの肉体からは、エモーションの大波小波が間段なく伝わってくる。
偽りの結婚と見せかけの幸福-----その仮面の裏の真実を知らないポーラ役のバーグマンは、うっとりするくらいに美しい。
「旅情」は、ロマンチックな水の都ベニスを舞台に、後に巨匠となるデビッド・リーン監督が、大人の恋を情感あふれる映像で綴った愛の名作だと思う。
名曲「サマー・タイム・イン・ベニス」が終始流れて、旅先での恋という古典的なテーマを、最大限に盛り上げるが、この映画は、解放感に乗じた一時の戯れだけを表面的に描いた物語ではない。
モラルに縛り付けられて、温かい人間性を持たないかに見せる、キャサリン・ヘップバーンと、イヤな奴になりかねない、キザ男のロッサノ・ブラッツィのアンバランスな取り合わせが、美男美女が繰り広げる夢物語ではなく、現実の方向にドラマを傾かせているのである。
そして、真実の愛として悩んだ挙句に、旅行者として、その地を去ることを決意した女主人公の意識の変化が、一本の主軸を成して、一つの人間の在り方を提示してくるのだ。
「潮騒」は、まか不思議なムードと魅力を持った映画だ。
主人公は「暴力と偶然」という著作で名をなした、中年の犯罪心理学者だが、その著書名が実はこの映画の原題を逆にしたもので、ストーリーは、突然の暴力によって始まる。
主人公は、狂気の目をした青年に襲われ、負傷して、医師の手当を受けるが、翌日、往診に来たのは、美しい女医で、二人は恋に落ちる。
ここから映画は、ロマンティックな恋物語となるが、一方では狂気の青年が、暴力事件を起こし、猟銃で射殺されるという血生臭い事件が語られる。
暴力の恐怖と、恋の甘いムードが、あざなえる縄のごとくに絡まりあって、奇妙で、危うい、それゆえに魅力あふれる映像空間を作りあげていると思う。
アベンジャーズを1作もみたことなかったんですが
(旧シリーズ2作はすべて見てます)
面白かったです。
メイおばさんがわかわかしくびっくり。
ハッピーがいいキャラしてました。
ヴェネツィアにプラハ… 美しい街並みが…
旅行に行きたくなりました。
終わり方もえ~~~みたいな感じで続きが楽しみです。
小説は読んでいたのでやっと観れました。内容は予想通りでしたが、終わり方が残念。最後までエッチ場面を観せてほしかった。まあ瀧内公美さん目当てやったので違う意味で楽しめましたけど。
敷島の命は源より賜るもの
70周年記念作品
温故知新、ゴシラ作品の原点を踏まえ、新しい息吹を与え、主人公も、どこかしら、昔の華奢で、年齢の割には若く見られる日本人ぴったりの神木さんをキャスティング。
戦後の混乱とエピソードを織り混ぜ、かつてあった戦争に負けても、日本人の強くもあり優しい底力を描いた、命の物語。
鑑賞して行きながら、鑑賞者自身も、変化する体験をする、面白い作品。
最初は映画だし、他人事だった作品も、徐々に、感情移入し、何時しか、涙する、勝ち負けと言うより、日本人が大切にして来た、一丸となって生きる姿勢、それは、戦後の復興をもたらし世界は驚愕した。
奉仕と言うと今では偽善的に使われるが、
わざわざ言われなくとも奉仕の精神が息づいていた日本人、命は賜るものだからこそ、人生に捧げる生き方は、自然な行為。
疑いと疑問が違うように、
世のため人のためと
金、我のためが、
結果的に違う、
溢れる犯罪のニュースが証明している。
悪もまた、大きな善になるには、膿だしも必要。
何事も、縁があり存在を許されている。