唐獅子仮面 LION GIRL:P.N.「どんな映画でも楽しめる自信があった。」さんからの投稿
- 評価
- なし
- 投稿日
- 2024-01-27
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初めて映画を観て怒りを感じた。
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王道をえがきつつ家族愛や兄弟のブロマンスメインで、多様性やら自然環境やら女性のなんちゃらを無理やり前面に押しまくる昨今の風潮もなくキャラクター性にあった魅力の魅せ方でストレス無く観れた。
映像美も素晴らしく、いまいち話題にならないのは王道かつ均衡のとれた物語すぎてもうひとおし足りないからか?アメコミブームの時に発表されてたらと残念な気持ち。
シン博士は日本人設定なんだろうか?善良ではあるが正義をなすには弱いメンタリティーで蝙蝠みたいな行動をする弱さが最後どうなるか、気にさせられましたね。 その弱さが最後ギリギリまで迷わせたが、最初で見捨てて逃げるのが王道シーンにもかかわらず命を目の前にしたら死を目前にしても仲間を見捨てない強さを発揮するというリアルな人間味を感じました。 ブラックマンタが小物に見えたという意見もあるが、狂いかけていても最後の理性ゆえに仲間にまで手をかけない強さの為に悪が復讐のみで中途半端な行動にいたったのか、それとも多様性の裏設定で博士に恋でもしていたから試すか、こちら側にいてくれるか確認するかのように他の優秀で忠実かつ冷徹になれる部下に任せるべき重要な役割を与え続けたのか? ここまで安定かつ王道な物語を作った監督なので安易なストーリーのつじつまあわせでなく、なにかしらの理由ゆえの展開だと考えたくなりますね。
ここまで綺麗に終わるとアクアマン3は作る気はないのだろうか?DCアメコミとしては他のヒーローよりネームバリューが足りないのか、前作も今作も安定して面白いがいまいちバズらないのが残念。 しかしストーリーが完璧であるからこそ、細かなツッコミやポリコレ関連の無理なシーンに気をそらされることなく、最後の陸と海の友好関係に対してはたしてこれでよかったんだろうか?と好みを語ったり論議できるというもの、アメコミブーム時代に一度は興味がわいて観たことがある人ならぜひ観てほしい作品。
病気が題材ですがお涙頂戴系ではなく、恋愛や歌をメインにした爽やかでキュンとするラブストーリーです。とにかくYUIちゃんな可愛くて、とにかく塚本くんがカッコいい。
初演技のYUIちゃんのお芝居は拙いけれども、それが薫の初々しさや不器用さになっててすごく良かったし、逆に塚本くんの安定した演技が、薫を優しく真っ直ぐ支えるコウジそのもので素晴らしかった。
大きな盛り上がりはないんだけれど、じんわりと心に染み込むような素敵な映画です。
バイクのメットを被せてもらうシーンと、ほっぺたつねって変な顔からのキスシーンは、胸がキューーーンのしてやばかったです。笑
主題歌をカラオケで歌うたびにアニメ映画が流れて、ずっと気になっていた作品。絵も可愛く、猫が最高。主人公はちょっと変わっているところもあるが、いじらしく魅力的なキャラだと私は思いました。好きです!
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はっきり言ってツッコミ所満載です(笑)。浜辺美波ファンとしての観賞ですが、それは抜きにしてあえての星五つ。良かったです。大袈裟なストーリーではありますが、惹かれ合う二人にはツッコミは入れられませんでした。個人的に好きな所、山田くんがストーカーみたいになっていて笑いました。そしてラスト、クライマックスで誰かが走る映画は好きではないんですが、ちゃんとタクシーで駆けつけましたね、良かったです。そして本当の意味で二人が出会えた、正解だと思います。
今朝NHKラジオ子育て深夜便では本篇ラストシーン,ふたりのトロッコシーンを飾る懐かしきテーチ・ユア・チルドレンが流れ
「猿の惑星・征服」は、1990年のアメリカが舞台。
人間たちが猿を奴隷のように扱い、成人し改名したシーザーが、反乱を起こすというもの。
1965年に実際に起きた黒人暴動を、猿に置き換えて描いている。
1970年代初頭の公民権運動の高まりの中、黒人の差別問題を映画にすることはタブーだった。
だが、SFである「猿の惑星」なら、黒人を猿に置き換えて見せることが出来る。
人間の奴隷にされたシーザーが、怒りを爆発させて革命を起こすこの映画は、アメリカの黒人の観客のカタルシスを得たのだ。
監督のJ・リー・トンプソンは、リアリティーにこだわり、後半は暴力と血にまみれた映像となる。
そのため、シリーズ中で一番ダークな作品になっていて、製作費があれば、もっと面白い映画になったかも知れないと思える映画だ。
脚本家ポール・デーンの、暴力が世の中を変えることは出来ない、権力がシフトしても、復讐の連鎖で暴力は終わりがないのだという主張が、一番反映された作品だと思う。
「新・猿の惑星」は、海上に不時着した宇宙船から、3人の飛行士が降りてくるところから始まる。
そして、マスクをとったら"猿"だったというサプライズな演出。
「猿の惑星」に登場していた、コーネリアス(ロディ・マクドウォール)とジーラ(キム・ハンター)たちは、タイムマシンで過去へ遡り、1973年の地球(LA)へやって来たのである。
製作費はかなり抑えられ、今までの人間が猿の社会を見る目線から、猿が人間社会を見る目線へと変わる。
ここで、言葉を話す猿は、セレブたちにもてはやされるが、やがて査問され、危険分子とされ、抹殺される。
だが、彼らの子供・マイロは、密かにサーカスの団長(リカルド・モンタルバン)に育てられているという所で終わる。
もはや、シリーズ化するのが当たり前の終わり方だ。
ユーモラスな場面もあるのだが、後半は脚本家デーンの考えである、差別と暴力批判の映画となる。
映画自体は、製作費の関係で、クライマックスは、廃船の上としょぼくなる。
猿のメイクは進化しており、コーネリアスもジーラも猿の演技も完璧に近い。
数十年位前にNHKで放映された時に観た記憶はあるが、スクリーンでは初公開とのこと。大きな画面と音で体験すべき。そこには新たな発見もあった。ウッドストックフェスよりも、ワイト島ライブ1970よりもこのフェスは好きである。そして時代背景的にも大きな意義がある。洋楽ファンの人々、特にバンド経験者は必見。
この映画を観て、とても感動した。これは何よりもパワーを与えてくれたからだ。ゴルフと言えば、私の毎日のウォーキングコースが大阪府にある茨木カンツリー倶楽部なのだ。大阪で最も古く、名門中の名門コースだ。そして私はプロゴルフ界のドンと尊敬の念を込めて呼ばれた杉原輝雄さんのことを思い出さずにはいられない。私も茨木在住なので、何度かお見かけしたこともあり、杉原輝雄さんの講演会に行ったこともあるが、常にゴルフに対して真摯に取り組まれる姿勢はほんとに素晴らしかった。私はこの映画を観ながら、そんなことも甦ってきた。この映画を観ていると、生きていることがほんとに素晴らしく、頑張ろうという気持ちになってくるのだ。これは最高の作品だ。
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元々知っていた情報は僅かでしたが、何故はぐれてしまったのか、幼い飼い主の心情や大人の対応と「誰も悪く無い」理由が、時代背景と共に無理な演出や再構成することなく素直に表現されていると思います。
そして、タローが17年に及ぶ亡くなる直前まで駅に通った想いは、その分だけ飼い主の愛情と健気なタロー(コロ)の強い絆だったからに他ならず、演じた3頭がタレント犬でなく、またうち2頭が保護犬だった経験からか身を持って行動したタローそのものの様に見事に演じていて、すんなり心に入り込みました。
ラストの場面では温かいコロと飼い主に堪えていた涙が「どーっ」と溢れてしまいました。
是非、観てもらいたい映画だと思います。
女性市長の命令で、警察官の採用基準を全て撤発した、ポリスアカデミーに入学してきた、史上最悪の新入生たちが巻き起こす大騒動を描いたコメディ映画のシリーズ1作目の作品だ。
懐かしの警察コメディで、今観てもお腹を抱えて十分楽しめる。
マホニーを中心に、このアカデミーに個性的な面々が入校してくる。
音まね名人のジョーンズやミリタリーマニアのタックルベリー、2メートルはあろうかという大男のハイタワーなど、個性的な面々が織りなす不思議な世界が展開していく。
現在の感覚で観れば、かなりベタなギャグだけど、久しぶりに観るとやっぱり笑えてしまう。
一人でも多くの者を退学させようと張り切るハリス教官と、その一味の悪戯に、マホニーたちがしょうがなく張り合うという構図で笑わせる。
目には目を。整形には整形を!!
十分美しい顔を、恋人に飽きられるからとの理由で整形し、別人になるヒロインは極端だが、究極の純愛と考えると奇妙に愛おしい。
時の流れに抵抗してでも、愛情をつなぎとめたい女心が泣かせるのと同時に滑稽だ。
鬼才キム・ギドク監督らしい韓国の整形事情批判の映画だ。
名前や顔が変わっても、愛する人が判るだろうか?!
恋人同士で見るには、ちょっと危険な映画かもしれない。
この映画をまた観た。やはり素晴らしいと思った。私はこの映画を観ながら、親鸞聖人の正信偈のことを思い出さずにはいられなかった。正信偈の冒頭に叫ばれるのが帰命無量寿如来、南無不可思議光だ。この二句が本願の教えによって、大きな仏様の世界に眼を開いた親鸞聖人の感動だ。私たちの分別を超えた大きな仏様の無量のいのちに、命を帰します、ということだ。素晴らしいの一言に尽きると思う。私はこのような映画を観て、あらためて親鸞聖人のことを思い、無量寿に生きようと考えることはとても大切だと信じている。これからもこの映画を大切に何度も観たいと思う。
今日のNHKのcultureラジオで放送されたスメタナの生涯を聴いて居て,4才児の子どもを喪失した以降の名曲の泣き叫ぶ様な旋律が大きなショックとして感じられた。19世紀半ばの此の出来事は矢張りカール・マルクス家にも起こったことを想起して本篇などの伝記作品への興味を誘った次第
新宿の紀伊國屋ホールで観た本篇,浦山桐郎監督の記念公演付きだったと云う記憶も。ソビエト映画の名画アーカイブで育った世代でも在るのでポーランドの置かれた立場,国民作家としてのアンジェイ・ワイダ作品のインパクトは忘れ難い。本篇は亡き男優への追悼の念から創造されたんだね
フランソワ・トリュフォー監督が映画大人は判ってくれないでオマージュを捧げて居ると云う本篇は,トリュフォー作のその有名なラストシーンでもイングマール・ベルイマン監督の本作とオーバーラップするね
私は内山理名さんの大ファンだ。内山理名さんが嫌われ松子の一生で松子を演じておられたことがある。私は内山理名さんを観て、震えるような感動を覚えた。こんなに素敵な女優さんがおられるのかとつくづく思ったものだ。だからこの映画を観たのだ。素晴らしいと思った。これはとてもホットな気持ちにさせてくれたからだ。このような映画はほんとに様々な問題を投げかけていて、心地よく、素晴らしい時間を過ごされてもらったと思うものだ。内山理名さんの演技は抜群だ。これからも内山理名さんの映画をもっと観たいと思う。がんばって欲しいと心から祈っている。一見の価値がある作品だ。
この映画を観て、とても感動した。これは長崎被爆者の証言を集めたものだが、あまりにもインパクトがあったからだ。私はこれまで戦争に強い関心があったが、あらためて戦争とは何かについて考えさせられた。素晴らしい作品だと思う。
てっきり、最近の映画のパッションの無さを皮肉った作品かと思いきや、コメディなラブロマンス?
温故知新って言葉は、常に、どんな物事の中にも新しいモノを発見できる気が付き。
懐古主義者が、気難しく解釈する一方、若者が、SNSなどでただ新しいだけで直ぐに忘れてしまうモノに飛び付く様に、どちらも一方通行。
いくら、仕事、学校、家庭と言えど、毎日、変化しているが、何年下手すると死ぬ間際まで、何も変わらないと勘違いしているのが人間。
世界は、あなたを映す鏡だ!
あなたが変わらないと勘違いしているから変わらないが、
けれど、着実に変化している。
過去、現在も過去。
そこに、あなたは新しい未来を発見できただろうか?
予想外に静か目な展開なのは、コロナ渦の作品のようで、ちょっと懐古主義的な作品でした。
日本の映画作品がエピソードに出て来ましたが、あの映画は、古いのではなく、古きをたずね新しきを知らしめた作品なんですよ!!