映画感想・レビュー 1548/2568ページ

君の名は。:P.N.「あおい」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-02-06

凄い。
そして良かった。
映画として完成されてるって感じで
無駄なシーンがなくテンポがよく流れるように集中して見れるつくりをしてる
こういうテンポで一気に見れたのは地上波のアニメだがギアス以来
ただ出来れば、面白いが故に映画のテンポの為に意図的に省かれてるシーンを蛇足だとしても描いてる地上波アニメ版、君の名は。を世に出して欲しいと思うほどハマった
あと一度見たら、かならず映画館に二度目を見に行きたくなる、行ってほしくなる作品で、二度目の視聴は冒頭から泣きそうになる。

沈黙-サイレンス-:P.N.「love」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-02-06

スコセッシ監督が映画化を決めてから28年、胸に秘め続けた思いが伝わる、素晴らしいラストでした(原作にはない、監督の遠藤解釈です)。ラストの場面が、映画全体を繋げる重要な役割を果たしています。神父が英語を話していたり、農民が流暢な英語で話すなど、違和感を感じる部分も確かにありますが、マイナス要素をすべて吹き飛ばしてしまうほどの圧巻のラストでした。ただただ感動です!

ハドソン川の奇跡:P.N.「ポン」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2017-02-06

アカデミー賞ノミネーションやGG賞ノミネーション&受賞結果をみて、ある意味シャットアウトされている感の強いこの作品が、日本の各種映画賞の外国映画部門で軒並みナンバーワンになっている。日本の観客ってこの手の英雄美談ものが大好きなのだろうね。トム・ハンクスも好きな方多いし…。
良質な作品であることは疑いないが、本国での低評価の理由は何が原因なのでしょうか?

破門 ふたりのヤクビョーガミ:P.N.「うどん」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2017-02-06

大コケしそうなタイトルだけど侮るなかれ、めちゃくちゃ面白かった。女性客が多いかと思いきや、男性客も多く、年配の方もたくさんいた。内容の金の流れはやや難しいが、バイオレンスでアクションシーンもよかった。関西人で固めたキャスト陣なので演技がナチュラル。続編求む。

カノン:P.N.「ポン」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2017-02-05

新潟魚沼産こしひかり。松坂牛のフィレ肉。明石の鯛。丹波の黒豆。熊本のトマトなど名産地から取り寄せた特級品の素材を使いながら、調理方法を知らない人間が作った料理を食べさせられる感覚だろうか。
内容は悪くないのだが役者の魅力が乏しい。日本若手女優陣の層の薄さが露呈する映画だ。メリル・ストリープ、ケイト・ブランシェット、ジュリアン・ムーア等と比較してはイカンのはわかっているが、風景がキレイだけではねえ…。

エル・クラン:P.N.「猫のクロ」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2017-02-05

犯罪者ファミリーの話にありがちな家族間の軋轢や倫理観との葛藤があり、最終的にファミリーは破滅するのだが、ファミリーのその後を見ると、民主主義がまだ根付かない場所ではしたたかな者ほど生き残る可能性が高い事がわかる。総合的にはまずまずの作品という感じだ

ゴーストライター:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-02-05

ロマン・ポランスキー監督の戦場のピアニストの系列の社会派ミステリー…。ローズマリーの赤ちゃん等の力作とは違う軽快なテンポはとてもスリリングで捻りが効いている!若きユアン・マクレガーとキャメロン・デイアスの映画普通じゃないのコミカルさを思い出したが、本編はシリアスなヒッチコック監督タッチで貫かれる…。ラストの諷刺もいいー。

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち:P.N.「ポン」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2017-02-05

「127分間の現実逃避旅行体験」とでも申しましょうか。
ティム・バートン作品が好きな方は大満足だったでしょうが、そうでない方には退屈だったと思う。私は後者。
見ている最中は何度も「へぇ~、いろんな奴が住んでいるんだ」「おお、そんなこともできるのか」などと思いながら、見終わって劇場を後にして半日、心に残っていない部分が多い作品でした。

ザ・コンサルタント:P.N.「あやりん」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2017-02-05

主人公のストイックな言動は、実は計算されたものだった…というのが結構衝撃です。並々ならぬ努力の結晶ですね。殺し屋という裏の顔を持つ主人公(会計士と訳すのはどうか?)が主役というのはありきたり感がありますが、その成長過程を丁寧に描くのは今までにないと思います。情に脆くても上手くいくのはご都合主義的ですが、なかなか面白かったです。

LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門:P.N.「な」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2017-02-05

五ェ門の精神性がメインであるためか、派手さを抑えた殺陣が綺麗でした。敵の目的や正体がはっきりしないのですっきりしない感じがあります。ルパンは活躍しませんが、もしも五ェ門が負けたらルパンがやろうとしていた事が何気にかっこよく、五ェ門が信頼したのもわかります。

特集:スターと監督 長谷川一夫と衣笠貞之助:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-02-04

衣笠貞之助監督作品と言えば地獄門のカラーの美しさや表現主義の狂った一頁等が思い浮かぶ…。今回、BS TV で山田五十鈴が松井須磨子を演じた女優を観ました。島村抱月に土方与志。溝口版では松井須磨子は田中絹代、抱月は山村聡。どちらも悲痛なドラマだが、衣笠貞之助監督は舞台に死神を登場させて表現主義の持ち味を醸し出している。舞台と人生と映画とが三位一体となる印象的な幕切れ!!

ワイルド わたしの中の獣:P.N.「ミスチーフ・J」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2017-02-04

ファンタジー色が一切ないので、絵面としては、思い込みの激しい女性が、野性動物を捕まえて、なんの対策もしていない普通のアパートで無理矢理飼い慣らし、「優しい虐待」をする話となる。カメラワークに工夫がなく、狼の感情のようなものは全く表現できていない。星は主演女優にお疲れ様的な意味です。CGじゃないそうで。

破門 ふたりのヤクビョーガミ:P.N.「みぃ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-02-04

むちゃくちゃおもしろかった!関西弁が違和感なくみれました。テンポがものすごくよく、先がなんとなくわかってしまうハラハラするところも何度もありましたが、それをくつがえすくらいワクワクする展開があり、すごくたのしめました。佐々木さんと横山くんのやり取りも絶妙でした!!続編希望!

沈黙-サイレンス-:P.N.「長崎の女」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2017-02-04

長崎在住です。キリスト教の方なのか、はたまた弾圧を受けた先祖をもつ方々なのか、いつにも増して年配の方が多かったです。率直な感想は、今さら… です。原作の遠藤周作は長崎では有名で、キリスト教の弾圧においても知識があるせいかもしれませんが、宗教を扱った映画は多く、改めて何かを得るというものがなかったと思います。あえて言うなら、宣教師達への拷問がこれほどまでに凄かったのか、と思うぐらいです。昭和の映画のような気がしました。最後はどのような結末になるのか見入っていましたが、途中は寝ていました。

最終更新日:2025-05-23 16:00:02

広告を非表示にするには