妻(1953):P.N.「Jun旅人」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-05-26
成瀬監督大好き人間です‼️毎日の様に「成瀬ワールド」に浸っています‼️
本作も、11回も、見てしまいました‼️
あらすじも、「判っている」のに見てしまいました‼️
成瀬マジック「当時の風景、人情、情緒」が、絡み合う「成瀬マジック」に、引っ掛かり、どうにもならない「自分」に、呆れています‼️
「やるせなさ」を「描く「詩人」」ですね‼️
成瀬監督大好き人間です‼️毎日の様に「成瀬ワールド」に浸っています‼️
本作も、11回も、見てしまいました‼️
あらすじも、「判っている」のに見てしまいました‼️
成瀬マジック「当時の風景、人情、情緒」が、絡み合う「成瀬マジック」に、引っ掛かり、どうにもならない「自分」に、呆れています‼️
「やるせなさ」を「描く「詩人」」ですね‼️
🗽ラジオ深夜便作家で綴る流行歌は秋元康特集,本篇タイトル名の曲はニューヨーク在住の時に河を眺めながら作詞したとか
今朝のNHKラジオ深夜便明日への言葉は本篇の古居みずえ監督,Interviewの取材では多く撮るが生活に根ざした女性からの方が実りが多いと云う
今朝のNHKラジオ深夜便1988年ポップス特集,映像美の本篇からザ・ビーチ・ボーイズのココモの音楽も
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
今の世の中、世界の景気が好調といわれているが日本の景気は最低な状態、政治家はなりふり構わず違法に献金を集めまくっている。そんな中で、非正規労働者が40%にも膨れ上がり、低賃金が働く者の生活を厳しいものへと追いやっている。この映画の原作ができた時よりいっそうその状況が厳しくなっている。政府がが好き勝手に{インボイス}を作り上げて自分たちの使う金を必死に働いている低賃金のフリーランスや零細企業からも消費税を巻き上げ、軍事費と政党助成金に、そして消費税を還元すると大企業に大盤振る舞い!この映画はそんなことへのの怒りの塊だ。
ジェイウェイブのラジオ番組で紹介された本篇,音響賞受賞の話,現代人の無関心さ,予告篇を視聴して本篇を見たく為って
爺の感想です~この映画では、あり得無いのは分かっているのですが、子供が見つかり親子3人で抱き合うラストシ-ンを見ないと帰れないよ~吉田監督お願いだから映画の出来などどうでもいいからハッピ―エンドで映画を終わらせろ~と心で叫びながら観てました~よく出産、育児を経験した後、こんなつらい役やりましたね~石原さとみさん~普通、別れてますよこの夫婦~現実実のある優しい旦那さん役、見事です青木さん、そしてやれる俳優とは思ってましたがさすがです~中村さん、ラストにもっていきやがったぜ森君~吉田さんの映画出れば役者得します!
🌹渡辺淳一の自選短篇コレクション第2巻医学小説Ⅱ所収の薔薇連想を読んで見た。確かに本篇さながらに自立するヒロイン。漫画家・牧美也子の悪女聖書の如く。また血の繋がりに拘る美しき女の執念🥀
最高に良かった
もう一度絶対観に行く
60代の方、特におすすめ
アクション、ドラマバランスがいい
タカ、ユージ健在
懐かしすぎて泣けた
☕素敵な喫茶のイメージが広がって,東京神田神保町喫茶店エリカなどを舞台にしたホウ・シャオシェン監督の映画作品はたまた音楽に釣られて本篇のようなCafe Barのシーンを連想した次第。何の脈絡も無いが
草彅剛さんの迫力ある演技に引き込まれた作品。
本年度ベスト!!
草彅剛さん演じる妻を失った柳田。
髭面が格好良い!
ある濡れ衣により清原果耶さん演じる、お絹とひっそりと暮らしている感じ。
金貸し業の國村隼さん演じる源兵衛と囲碁を楽しむ中、大金が消える。
囲碁の対局のシーンが多めだけど全くルールが解らずだけど全然大丈夫だった(笑)
大金が紛失した犯人として柳田が疑われる展開。
柳田は妻を失い濡れ衣となった相手の復讐の旅に出かけるものの、娘のお絹の決断に泣ける。
柳田が濡れ衣にされた相手との命を懸けた勝負も引き込まれる。
現実味の無い強引な勝負のやり方だったけど全然問題無し(笑)
終盤の大晦日の除夜の鐘の鳴るシーンの緊張感がハンパ無かった!
吉原の遊郭の女将の小泉今日子さん演じる、お庚が恐ろしい女と思いきや優しい人でホントに良かった。
金貸し業の國村隼さんが柳田の人生を変えてしまった感じだけど2人の関係は崩れる事が無く安心する。
タイトルの意味を知った時、思わず笑ってしまった作品でした( ´∀`)
今朝NHKラジオ深夜便言葉の贈り物guest絵本作家鈴木のりたけ,氏のリスペクトする作家は本篇原作の加太こうじ。番組の中で悩んで歩むのが人生だと云う言葉が佳い
NHKラジオみんなの子育て深夜便の夫婦デオ音楽特集では本篇から2VOICEのYOU他
NHKラジオみんなの子育て深夜便アンカー村上さとあで親子の注目のする映画として本篇等から映画音楽も。ショーン・ペン,ダコタ・ファニング,ミッシェル・ファイファー出演の懐かしきシーンが眼に浮かび
🐃多摩美術大図書館にラスコー洞窟と美術シンポのポスターが在って興味を惹いた。ピカソを先取りしたかの様な太古の人びとの多視点画法に触れられるのだろうか
それにしても本篇を最期に神保町から岩波ホールの映画看板が無くなる何て寂しいね
小さい頃からよく見てた映画です。歯医者の魚仲間やドリー、サメなどいろいろなものを通して家族の絆を描いています。もしも結婚して子供ができたら一度は見てほしいです。
草彅さんの演技力はさすがだなと思いました。彼が20代の時にこの人高倉健のような俳優さんになりそうな気がすると母に言ってた頃があったのですが、私の感当たるわ~と思った作品でした。小泉さんの貫禄のある演技や娘役の清原さんの清らかな演技、斎藤工さんのクズっぷりの演技力、あのような日本的な映像の取り方は俳優さんの力量がハッキリとバレてしまいますのでとても良かったです。
🛩ラジオからママス・アンド・パパスの夢のカルフォルニアの曲が流れて来ると自宅に在るユジュク・アサガヤの王家衛監督週間のビラ表紙のスチルが目に入って来た。此の曲と何時もクリストファー・ドイルのカメラワークがシンクロして仕舞うんだね
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
その"影"は重厚であって、勇壮な男の世界が、その根底にある悲しさや優しさというものを秘めて、迫力があり、しかも優れて造形的な映像美で、黒澤独自の入念な"完璧主義"をもって描かれていると思います。
しかし、この作品が同じ黒澤明監督の珠玉の名作「生きる」のように、素直に私の心に響いて来ないのは、脚本(黒澤明、井手雅人)にかなり無理があるからではないかと思います。
まず、処刑されかかっていた小悪党の泥棒(仲代達矢)が、一度会っただけの武田信玄に心服して、その亡き主人のための"影武者"として、何故、武田家のためにその身を捧げようと決意したのかという事が、説得力に欠けるという面があります。
信玄の水葬の場面はうまく描かれていたと思いますが、だからといって、小悪党が滅私の"影武者"になる心理的動機とはならないような気がします。
また、信玄が、「われ死すとも三年は喪を秘し、領国の備えを固め、ゆめゆめ動くな」と遺言して死にますが、三年に限られた理由と、その後の武田家一門の政略、特に息子の勝頼の立場がどうもはっきりしません。 だから、"影武者"の役割もはっきりしないのだと思います。 また、"影武者"が落馬して、本物ではないという事がバレて側室達が騒ぎ立てますが、"影武者"である事は近習達も知っているのだから、武田家のために側室達を黙らせられないはずがない----といった幾つかの点に筋立ての不自然さが目立ってしまいます。 脚本がもう少しうまく書けていれば、亡くなった"本物"に代わる"影"が持つ、虚実取り混ぜた人間的な面白さと、問題の深刻さをもっと掘り下げる事が出来たのではないかと惜しまれてなりません。 本来、"本物"あっての"影"ではありますが、小悪党の"影"は、場合によっては天下を獲る大悪党の"本物"になる事も出来るはずです。
"影"が、"本物"になり切って決断を下す場面に、この映画のもつ危険な本質がチラリと現れている気がしますが、映画はそこは深く掘り下げずにそのままに終わっています。 この"影武者"のような役は、ケレン味のない仲代達矢よりは、やはり当初のケレン味があって、あくどい個性の勝新太郎が演じた方が、やはり適役だったなという気がして、返す返すも勝新太郎が降板したのが残念でなりません。 演劇、そして映画そのものが考えてみれば、"本物"を真似る"影"であり、役者はいくら"本物"に近づけて演じたとしても、決して"本物"にはなりえない"影"なのだと思います。 しかし、演技によっては、本物以上の存在になる事も出来るのです。