ナミヤ雑貨店の奇蹟:P.N.「TSUTAYA」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-10-21
私は33歳ですが、いろいろな人の相談を受ける環境も増えてきました。この映画を、観て改めて 人は独りでは、生きていけないし、世間は狭いと言いますが、人それぞれの言動や行動が繋がっていて、人が人を幸せにし、人生を全うするのかなぁと感じました。メッセージは伝わりました‼︎足跡を残してくれてありがとうございます。
私は33歳ですが、いろいろな人の相談を受ける環境も増えてきました。この映画を、観て改めて 人は独りでは、生きていけないし、世間は狭いと言いますが、人それぞれの言動や行動が繋がっていて、人が人を幸せにし、人生を全うするのかなぁと感じました。メッセージは伝わりました‼︎足跡を残してくれてありがとうございます。
とてもシリアスな映画だった。中年期の男性の病気に焦点を当てた映画は珍しいが、涙が止まらない。
主人公が自分で自分の体を意志の力で治してしまうところなど、世に聞く「奇跡」の正体はこれか! と納得できる。もしかしたら、この映画を見た人は本当に意志の力で病気が治ってしまうかもしれないと感じた。
多くの人に見てもらいたい映画だ。
劇中歌の如く、劇的でなくても最高でなくても大切な人がそばにいてくれることがしあわせだと思わせてくれる作品。様々なドラマが並行して解りづらいが、10年後にそれぞれがつながってゆく。平凡な人々が[負けたボクサー]に励まされる。昨夜皆が[日本のラグビーチーム]に励まされたのと同感だった。
母と娘の長年の確執が少しずつ氷解してゆく。お互いさみしがり屋で不器用で、ある意味似ている。カトリーヌ・ドヌーブとジュリエット・ビノシュの感情に合わせた微妙な声のトーンの変化や仏語ならではの言葉のつなぎ方等をぜひ原語で聞いてほしい。近年の是枝作品の中では、心が温かくなり好きになった。
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
作品の素晴らしさは理解できてた。でもあまりにも個人的にダークナイトが好きすぎて、中盤までジョーカーとブルースが腹違いの義兄弟?と思わされた時、どうしてもダークナイトでの死闘が義兄弟によるもので、決して交わる事のない互いの信念があまりにも悲しすぎると勝手に関連付けてしまった。別作品なのはもちろんわかっていたが、、ヒースが偉大すぎた。素直に単品映画として観れなかった。
是枝映画、楽しみにして見に行ったけど残念。フランス女優たちを使いこなしてないし、描いたフランス文化もちょっと変。日本、フランス、どっちの文化にもあたらない不思議さ。嘘くささ。テーマは良いのに勿体ない。ただドヌーブやビノシュを起用したかっただけで、何も伝わらない。同じテーマで日本の中で日本人俳優で制作した方が、よっぽど良いものができたはず。フランスにする意味なし。
🐜本篇はねえ,画家・熊谷守一の自宅の庭での草花や蟻や蜻蛉,猫等の動植物への愛情深い観察力と映画監督・沖田修一の持つユーモラスな人間観察力のコラボレーション何だ🍀
🎠TVAsahiの徹子の部屋のguestに黒木瞳がオルゴールの音色と一緒に登場していた。渡辺淳一の原作の映画化作品〈失楽園〉等のヒロインを主演したヒロインが想い出され日本経済新聞の連載小説掲載時の挿画の事を懐かしく思い出したり電子本の試し読みのコーナーを読んで見たりして居る内に作者の本篇の映画評にぶつかった。精神と肉体の相剋を論じた同氏らしい映画愛の論評だった🎶
マジで感動して最後のつっつんの言葉が忘れられない
本当に心がほっこりして泣けて泣きすぎました。
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死にたい願望者ばかり集まっている割には、誰一人死なない結末でした。
リアルなら一人二人死ぬ人がいてもおかしくはない気がするけど…。
ギャルちゃんのヘルペス発言笑った(≧ω≦)b
誰もがエイズにでも感染したと思ったはず!
悪くない内容ですが物足りなさを感じました。
好き嫌いが別れる結末だと思います。
そして本篇の声の出演の高畑淳子が多喜二の姉チマ役の舞台〈組曲虐殺〉では地下活動中の多喜二を匿い支援する難しい役処を熱演していた
ご贔屓のニール・マーシャル監督作で主演がデヴィッド・ハーパーということで期待はしていたが、ここまで面白いとは!デル・トロ版よりパワーアップしたゴア描写、悪魔の造形もエグくなり、対決シーンを1カット風に編集するなど演出の工夫も素晴らしい!
静謐で美しい映像と息苦しいほどの重いテーマ。観終わっても後を引く。
敢えて伏せ字の箇所を取調室で読み上げると云うシーンを設けてparody化した井上ひさしの戯曲〈組曲虐殺〉にはクライマックスで二人のチャップリンが登場する…。無声映画の大フアンで在った戦前の作家・多喜二へのオマージュが込められた場面には偉大なる映画人チャップリンの本篇との親和性が高く感じられる
見終わって、なんだか楽しくなる、心温まる映画です。
途中何度か、静かに泣けてきた。
カトリーヌドヌーブが とてもかわいい。
プロレタリア作家の小林多喜二の短い生涯を題材にした音楽劇〈組曲虐殺〉を観てると,取り締まる側が其の対象の文藝作品を熟知するプロセスでファンに為って仕舞うと云う本篇の作風が連想されて来た んだなあ
まあ,人工知能OSオペレーション・システムとの恋と云うideaも素敵だが,人格化した其れは人間以上にデリケート。一抹のもの哀しさも在るものの,ゲームでも人工知能と対戦する様な時代だし何処かに現実味が
素晴らしかったです、一人一人の動きが、こんなに近くで見れるなんて感動でした、想像ではステージ全体を写し出してる感じなのかと思っていたので、こんなに近くで見ることが出来て、子供たちの緊張感が伝わってきて思わず感涙でした。
万引き家族』の記憶のままだと期待は、裏切られるだろう。
それは、記憶が、如何に曖昧で、思い込みが多いように。家族であっても、違っている。親が子に、子が親に、持つ記憶が、全く違っている。
人は、いつも、真実から目をそらし、見たいようにに生きるが、やがて、行き詰まる。
そして、対峙する機会を、つきつられる。
死ぬまで逃げれるが、燃焼不良で、後悔の記憶だけが残る。
けれど、真実と対峙する時、今までの記憶が、勘違いであり、真実ではない事を知る。
『真実』は、常に、見えない場所にあり、対峙する時に真実の姿を表し、人の傷を癒し、前進を後押しする。
淡々と続く作品に、つまらないと感じるのも、それは、『真実』の場所から逃げているからかもしれない?
皆が、見えない何かを掴んで歩み出す時、最高に輝き、女優は感覚を取り戻しラビアン・ローズの新たななる扉を開く。
それは、記憶でもあるが、見えない場所(ハート)にある『真実』でもある。
これは、ある意味、淡々と続く、ミステリーであり、最後の最後に謎が明らかになる。