かづゑ的:P.N.「10歳のマリア」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-05-16
名古屋の公開初日に観ました。
かづゑさんの口から語られる一言一言が心にずしんと響きました。ハンセン病を背景にしていますが、ハンセン病のことだけでなく、辛くても生きることの意味を訴えかける作品だと思います。
上映後に、監督の熊谷博子さんとナレーションを担当された斉藤とも子さんのお話しを伺いました。とても印象に残るお話しでした。ぜひ、DVDを制作していただきたいです!何度でも観たい映画です。
名古屋の公開初日に観ました。
かづゑさんの口から語られる一言一言が心にずしんと響きました。ハンセン病を背景にしていますが、ハンセン病のことだけでなく、辛くても生きることの意味を訴えかける作品だと思います。
上映後に、監督の熊谷博子さんとナレーションを担当された斉藤とも子さんのお話しを伺いました。とても印象に残るお話しでした。ぜひ、DVDを制作していただきたいです!何度でも観たい映画です。
NHK朝のラジオの今日は何の日コーナーで,本日は第一回アカデミー賞の日でサイレント映画が受賞したとのこと。調べて見ると無声映画特集で上映された劇映画の第七天国フランク・ボーゼイギ監督作品だね
🍵ジェイウェイブのジャスト・リトル・ラビングの朝食を廻る話題で静岡市川園の取材。お茶の製造工程の色々を伺う内に本篇見たいな食文化映画も味わいたく為って🫖
一寸ラジオを聴いているとguestに本篇の大沢在昌が登場,小説創作の秘密にも触れた。どう言うキャラが作品化し易いのか等
今朝のジェイウェイブのジャストリトルラビングのリビング・オンジ・アースは原角の会員制カフェの方のお話,ヴィム・ヴェンダース監督の映画パーフェクト・デイズでの人との偶然の出逢いの大切さを指摘ー。其処でモノクロームの本篇との繋がりも考えて見たい気にも為った次第何だなあ
「ジャンプ漫画」の様な映画です。さらに「途中から読んだ」結果、「よくわからんけど面白い」。「あの人達って誰?」「あれって何だったの?」→「そんなことどうでもいい」んです(笑)。またある意味で漫☆画太郎の様でも。「うるせー!」どかーん!「ゴジラは人間の味方だ」このシリーズでもすでにそういう立ち位置なんですねえ。皆さんおっしゃる通り昭和ゴジラの様です。「うるせー!」どかーん!前作と違い純粋に楽しめました。もっともワタクシ純粋な映画ファンでもあるので(笑)、評価は大負けに負けて四ツ星です。しっかしこういうものを見せられると、「こいつを倒す為に知恵を絞って命まで賭けた」あの超傑作は何だったんだって思えちゃいますね(笑)。でもきっと、「みんなちがってみんないい」ゴジラ万歳!
なんかよくわからんけど、退屈せずに、最後まで観ました。
ドロドロした内容と思ったけどコミカルぽく作られてました。音楽がいいですね。今と違った木村多江さんを観れました。
文化放送のくにまる食堂に出演の本篇のラッパー・ダースレイダー,沖縄返還記念日の今日,映画や沖縄への想いを語っている
💃今朝新聞を見るとNHKBS放送局の番組欄に本篇。昨日調布の国際版画美術館で小野忠重を廻る日本美術史上の版画運動の青春1930~40年代の展示会場の隣のグラフィックデザイナーの版画企画に愉しそうな和田誠作品が並んでいたことが想い浮かぶ
🛩本土復帰52周年目の沖縄の今朝のニュースを聴いて三上智恵監督のドキュメンタリー映画の戦雲のポレポレ東中野でのロングランの上映を観なければとつくづく想う
ジュリア・ロバーツとジョージ・クルーニーの共演の『チケット・トゥ・パラダイス』の逆パターンで、若手のカップルが、しっかり主役。思い出より、これからの未来のストーリーが、成功の鍵かな?
あと、ベースが、シェークスピアと言う、しっかりした基礎に、練られた脚本、爆発的な可笑しさは、ないんですが、ツボを押さえと言う点でしょう?
ドジで不器用ででも大胆なビーと、器用だが、実は臆病者なベン。
人間、完璧に見えて実は、完璧に行かない、面白さ、シェークスピアは、人間観察の宝庫と言われますから、脚本家にとっての永遠のバイブルなのでしょう?
スタイル抜群のビーだけど、おっちょこちょい。
なんか、こんな友人いたらいいなあと言うベン。
ハリウッドの王道カップルの設定で、でも、オーストラリアの若々しく一昔前のアメリカ風な雰囲気も残る。サーファー青年の様な粗削りさも。
そんな好感度のカップルだから、よかったのかな?
無駄に裸は多いですが、安心して下さい、はいてませんが、お馬鹿さ丸出しで、しゃーないなくらいで、
町田国際版画美術館で開催中の日本のグラフィック・デザイナーと版画展に和田誠が本篇に因んだ作品を出品して居て魅せられ
ナバロンの要塞を撃滅してから2年後、マロリー(ロバート・ショウ)とミラー(エドワード・フォックス)の次なる任務は、ドイツ軍に包囲されたユーゴスラヴィアのパルチザンの救出。
この作戦遂行の中で、特にマロリーは、二重スパイだと思われるレスコヴァー(フランコ・ネロ)を抹殺することであり、ミラーはドイツ軍の重要な進撃路であるネレトバ橋を爆破するのが使命だ。
映画は、先ず空輸される途中で敵機に襲われ,パラシュートで脱出するという見せ場があり、大男のドラザック(リチャード・キール)を首領とするドイツ協力派チェトニクスのゲリラ隊に捕まり、殺されかけたところを、一味を装っていたパルチザンの娘マリッツァ(バーバラ・バック)に救われるというサスペンスが展開していく。
ミラーが破壊しようとするネレトバ橋は、堅牢に出来ており、完全に破壊するのは容易な事ではなかった。
そこで、上流にあるダムを決壊させ、水の勢いで破壊する計画をたて、そのための爆薬を奪うために、ドイツ軍の弾薬集積所に潜入するが、発見されかけ、危機を招くというスリリングな見せ場になる。
このシークエンスが、映画としてのサスペンスの見せ場になっており、貨車で逃げる途中、マロリーは裏切り者の正体を表わしたレスコヴァーを倒し、ミラーたちが照明弾などで敵を牽制している隙に、この作戦の特命隊長バーンズビー中佐(ハリソン・フォード)と二人で、ダムの基底部に潜入し爆薬を仕掛けるという、最大の見せ場へとなっていく。 前作のグレゴリー・ペック、アンソニー・クイン、デーヴィッド・ニーヴンといった重量級の豪華なメンバーに対して、この作品では、ロバート・ショウ、ハリソン・フォード、エドワード・フォックスと中量級となった感は否めず、また舞台はナバロンとは関係がなく、物語自体も難攻不落の要塞にある巨大な大砲を破壊するという、前作の大迫力の痛快さに比べて、平凡でそれまでに数多くあった戦争冒険活劇の域を出ていない感じもします。 だが、それらを差し引いても、ガイ・ハミルトン監督は、それなりに見せ場も数多く用意し、戦争アクション映画のツボをよく押さえ、楽しめる作品にしていたと思う。
キューバ危機は、一歩間違えば、人類の歴史を大きく変えたかもしれない、20世紀の大事件だ。
この映画「13デイズ」は、事実のみが持つ説得力を生かし、この題材を息詰まる政治サスペンスドラマに仕立てた作品だ。
1962年、キューバでソ連製の核ミサイルが発見され、当時のジョン・F・ケネディ大統領が、海上封鎖で対抗し、撤去を迫ったのだった--------。
この危機が回避されるまでの13日間を、ケビン・コスナー演じる、大統領特別補佐官の立場でたどるのだ。
映画は、二重の対立構造を描き、緊張を高めていく。
一つは、事件の本筋である米ソの駆け引き。
米側がつかんだソ連軍の動きは描写しても、モスクワの思惑は見せぬまま、物語が進行する。
こうした展開により、疑心暗鬼を生む冷戦の危うさを訴えかけるのだ。
そして、もう一つの緊張関係が、外交努力で核戦争の危機を避けたい大統領らと、キューバ侵攻や空爆など強行策を主張する、軍幹部の対立。
やや誇張もある気がするが、軍部を”悪者”扱いしたため、物語がより面白くなったと思う。
大統領が決断をためらえば、弟の司法長官ロバート・ケネディは、勇み足を踏むなど、美化されがちなケネディ兄弟を人間臭く描いているところもいい。 ケビン・コスナーも、ヒーローとして出しゃばらず、ケネディ兄弟を支える役に徹して、映画を引き締めている。 一方、硬い話になりがちな題材に、家族を登場させた事で、この映画に膨らみが出たと思う。 この状況で、家族を守るには、武力衝突を避ける以外にないとの主人公の思いは、素直に頷ける。 家族愛が、そのまま武器を取る事に結びつくアメリカ映画が多いだけに、妙に新鮮な印象を残す作品になったと思う。
この映画「ザ・メッセージ 砂漠の旋風」は、イスラム教の開祖マホメットの激動の生涯と戦士たちの物語だ。
オイルダラーのアラブ諸国が、最大のスポンサーで、監督はTV出身のムスターファ・アッスド。
マホメットの戦いを支えていく伯父役に、個性派の名優アンソニー・クインが扮し、熱演している他、ギリシャの名女優イレーネ・パパスらが出演している。
支配者たちの腐敗と狂気を鋭く批判し、まやかしの偶像崇拝を攻撃したのだ。
メッセージは広がっていったが、その効果はどうか? といったところまで追求していかないまでも、アラブの風土がよく滲み出ていたと思う。
イスラム教が、どのような歴史で、どのように確立されていったかが語られており、この点でも興味ある映画だ。
この映画「メル・ブルックス/逆転人生」は、彼が傑作パロディ映画「スペースボール」の4年後に監督、主演した人情コメディだ。
ケチで嫌味な金の亡者メル・ブルックスが、ライバルの大富豪ジェフリー・タンバーと賭けをする。
「スラム街で30日間暮らせたら土地をやる」と言われ、ホームレス姿でサバイバル生活に挑戦するが、とても暮らせるわけはなく、女の浮浪者レスリー・アン・ウォーレンに助けられて人生に目覚めていく-------。
「大逆転」みたいな、ありがちの立場入れ替わりコメディだが、一見ヒューマンに見えながら、ブルックスの持ち味であるベタで下品な毒も忘れていない。
ライバルを文字通り、吊るし上げるクライマックスのパワーショベルの下らない一騎打ちまで、徹底して金持ちと貧乏を笑い飛ばすのだ。
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
明るく面倒見のいい性格から”若大将”と渾名される、すきやき屋の老舗・田能久の息子で京南大学の大学生・田沼雄一。
彼が水泳部をはじめ拳闘部、マラソン部など毎回、所属する部を変えて、あらゆるスポーツにチャレンジし、途中で美人OLの星由里子扮する澄子をめぐって、ライバルの田中邦衛扮する、石山製菓のドラ息子の”青大将”こと石山新次郎と対決するが、最後は愛とスポーツの両方に勝利するというのが、基本パターンだ。
このルーティンこそが、若大将映画の楽しみだし、個性豊かなレギュラー陣によるアンサンブルの楽しさこそ、娯楽映画のシリーズの良さでもある。
若大将の屈託のなさは、1960年代の日本の若者の憧れの象徴ともなっていて、同時に「そんな夢みたいな青春なんてなかった」という現実からの格好の逃避場所として、ひたすら明るく楽しい映画になっていたのだと思う。
そして、若大将には当時、世相を賑わせた安保もドラッグもセックスも無縁の世界なのだ。
もちろん、東宝映画だから明るく健全にをモットーに、登場人物たちはみんな裕福だし、そのリアリティのなさが、コメディとしても青春映画としても理想的な空間を作っていたのだと思う。 その若大将シリーズの記念すべき第1作目の作品が「大学の若大将」だ。 京南大学水泳部のエースの田沼雄一は、すきやき屋の老舗・田能久の跡取り息子で、父・久太郎(有島一郎)と祖母りき(飯田蝶子)と暮らしている。 青大将は、美人OLの澄子に首ったけだが、彼女は若大将を愛している。 若大将の縁談話で澄子との仲は険悪になり、結局、最後には誤解が解けて元気になった若大将は、大学の対抗戦が始まっているプール会場に駆けつけ、見事、優勝するという、若大将シリーズの”黄金律”が、この第1作目ですでに完成されている。 脚本家の笠原良三と田波靖男は、加山雄三の実生活でのエピソードを若大将のキャラクター作りに取り入れ、日本映画で最も爽やかでカッコいいヒーロー、田沼雄一が誕生したのだ。
今朝のNHK深夜便でのジャパニーズ・ポップスの特集は本篇テーマ曲のEPO,もう1人は大貫妙子。ふたりをSNSで検索して見ると坂本龍一とツーショットの大貫の姿も
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この映画「エレキの若大将」は、第1作目の「大学の若大将」から「若大将対青大将」まで計17本製作された”若大将シリーズ”の第6作目の作品だ。
ストーリーは、すき焼き屋・田能久のひとり息子、田沼雄一(加山雄三)が、京南大学を舞台に、ヒロインの澄ちゃん(星由里子)をめぐってライバルの金持ちのドラ息子、青大将(田中邦衛)の妨害を乗り越えて、恋とスポーツに大活躍をするという、古き良き時代の”偉大なるワンパターン映画”なのだ。
そして、映画のラストは、青大将の妨害で大事な試合に最初から出場出来なかった若大将が、試合の終盤にギリギリ間に合い、彼の奮闘で奇跡の大逆転をするという、お約束のパターンも、わかっていても、毎回、楽しませてくれる。
水泳、ボクシング、サーフィン、スキー、アメリカンフットボールなど、毎回様々なスポーツに挑戦して、加山雄三のスポーツ万能ぶりをアピールすると同時に、第4作目の「ハワイの若大将」からは、映画の中で、岩谷時子作詞、弾厚作作曲(加山雄三自身のペンネーム)の歌を聞かせて、ミュージシャンとしての才能も開花させている。 なかでも、このシリーズ第6作目の「エレキの若大将」は、タイトル通り、加山自身が得意とするエレキ・ギターをメインとした構成で、主題歌の「君といつまでも」や「夜空の星」などのビッグヒットとともに、加山雄三の空前の人気を決定づける記念碑的な作品になっていると思う。 また、エレキの神様・寺内タケシや、内田裕也などのゲスト出演もファンにとっては嬉しいところだ。 この”若大将シリーズ”で描かれた映画的世界においては、暴力もセックスもなく、一見、絵空事の青春のようだが、加山雄三の育ちの良さを思わせる、愛すべき屈託のなさは、当時の東京の山の手の学生文化の雰囲気をしっかりと伝えていて、非常に好感が持てるのだ。