戦艦ポチョムキン:P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2020-05-02
NHKETV「らららクラシック」での作曲家「ショスタコービッチ」特集のワルツ第2番等を聴きながら無声映画の本篇に後に附けられた彼の前衛音楽を思い浮かべて居たんだね…
NHKETV「らららクラシック」での作曲家「ショスタコービッチ」特集のワルツ第2番等を聴きながら無声映画の本篇に後に附けられた彼の前衛音楽を思い浮かべて居たんだね…
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
もともとスターウォーズの大ファンでシリーズ1~6は、今でもDVDすり減る位、暇あれば観てます。7,8,9は、面白いとは思うが、自分の中でのスターウォーズでは、なくなってしまった。最終シリーズは、内容詰めすぎてせわしい、観ていてワクワク感がない、今までのフォースはなんだった完全に魔法使い?あんなに凄い艦隊が、あっさり?最後を3シリーズで終わらせようとしたのも無理が、あったのでしょう。何でルーク一人だけで海から出す?その横には、そう、ヨーダがいてくれれば、きっと違っていたでしょう。人間関係もはっきりしない、あのキスや行動は?
スターウォーズは、魔法映画ではなく、やはり泥臭い冒険も必要!もっといろんな惑星、生き物や生活感もあれば良かったと思います。
最後にシリーズ7で、ハリソンが死んでしまう設定は、なかったほうが、絶対良かったと思います。
〈アリスのままで〉のウエストモアランド監督の知的インテリジェンス…。エンドロールには実際のコレット自身のmonochrome写真も👩
完結したかと思われたトイ・ストーリーの第4作目。ピクサー作品らしく各キャラクターの動きも秀逸で非常に優れた映像作品である。
本作の物語はこれまでの1~3で語られた「私(おもちゃ)と子供」との関係性をさらに一歩踏み込んで昇華させた良作であるが、一方で旧作群と決定的に異なる結末を迎えるため、今までのトイ・ストーリーを求める人には受け入れ難い作品だろう。
また、制作中のトラブルからか、過剰な程のポリティカルコレクトレスを感じる部分こそあったが、これを差し引いても十分楽しめる作品であることには間違いない。
観る人はなにを求めて観るのかで総評は変わるのは当たり前。
観る前にジャンルを把握するはいかが?
最初の30~40分は見苦しいがそれも後々理解できる。
アイアムアヒーローみたいなハラハラ感はないが低コストでこの出来栄えは賞賛されてもおかしくないと思う。
とにかく最後まで観て。
ソコヴィア協定をめぐる「ヒーローとは何か」を問う哲学性のある作品である。
どのキャラクターか好きかで作品自体の好き嫌いが別れるが、キャラクターの背景を理解していれば各ヒーロー陣営の考え方も納得できるものではある。
アクションシーンも秀逸であり大人も子供も楽しめる間口の広い作品である。
また、アベンジャーズシリーズとも深い関わりのある作品なのでファンであれば一見の価値がある。
序盤30分がワンカット撮影、伏線の連続という謳い文句て有名な作品。
何故ワンカット撮影をする必要があったか、カメラを止めてはならないかという設定は上手に回収されており、また随所に散りばめられている業界ネタも舞台関係者にはクスリと笑える、上手く纏まった作品である。
壊滅的につまらない序盤30分をなんとか辛抱して耐えることができるのであれば、そこそこ楽しめる作品だろう。
個人的なこの映画のいちばん面白い点は多層構造であると思う。作中のレイヤーを現実まで拡張し、本作の裏側でどのような出来事があり300万の制作費で31億の興業収入を叩き出せたのか、興味の深い作品である。
キミスイより分かりやすく とても見たあとも感動で また何度でも観たくなる映画だと思った 主演の二人もとても良かった。
中場利一の同名小説を映画化した作品です。泉州在住の私には少し物足りないが吉本の芸人が多数出演していておもしろい映画です。
大変な今の時期に、いい意味で何も考えず家族で楽しめました。もうちょっと笑いがあればよかったなあ
結末も原作と一緒にしてほしかった。そのほうが残る物があると思う。
そして唄うような撮影・岩永洋の引きのカメラワークと接写の見事さよ
煙突に象徴される世界の工場たる英国Londonは金融の中心地でも。ビックベンの大時計のシーン等ハラハラ・ドキドキのmusical映画。エミリー・ブラント,コリン・ファースそして子役,ワンちゃん,ラストの櫻の園の風船ファンタジーも素敵!
可愛い青い眼の子ども姿の等身大人形「チャッキー」の恐るべき変容振りが愉しくも有り脅威な本ホラーを視るとアンソニー・ホプキンスと腹話術人形との関係性を描く〈マジック〉とか以前品川のHARA museumで観た加藤泉のモダンアートの奇妙な身体キャラクターが想い浮かぶ👁️🗨️
チン・チム・チェリーのミュージカル映画は世界の工場、英国Londonの家族の愛の物語。アニメーションとの巧みな合成も流石Disney作品!煙突掃除人の素晴らしきシーン🎠
中野良子が或復讐を果たす和久俊三原作mysteryドラマが藤田まこと主演の京都殺人案内〈殺しを告げる女〉。藤田と娘役の萬田久子のcombination、お土産を強請る上司と面白い!犯罪が産まれて来る土壌や人間心理に迫る本格派サスペンス
そして,立体絵画の様に美しき女優の宮廷battle。ラストシーンの兎の群れの意味合いが一際symbolic!対照的な貴族等男たちのおぞましさよ
本篇出演の沖直美が加藤治子等と共演した古谷一行主演の松本清張mysteryが〈やさしい地方〉,代議士役の古谷の野望と挫折等見応えが
そして同じ松本清張原作mystery〈溺れ谷〉も本・梶芽衣子と浅地陽子,近藤正臣等の共演が光った或る精糖企業を廻る政治汚職疑惑の社会派TVドラマで引き込まれた
すごく現実的な作品だと思った。試練を乗り越えたふたりが最後には結ばれてめでたしめでたし、というのがフィクションの醍醐味でもあるが、実際そんなふうに上手くいく恋愛なんて少ない。周りから俯瞰すれば、下らない、モラルに欠けると一蹴できても、結局みんなそういったエゴにまみれた恋愛をしているのではないだろうか。
綺麗事を並べて、結局は泉の好意に寄りかかって利用していただけ葉山、それを分かっていながら関係を断ち切れず、小野を当て馬にした泉、初めから自分に気がないとわかっていたはずなのに、泉の心を理解せず自分の欲求ばかり押し付ける小野。非現実なようで、ありふれた人物達が駆け引きし合う静かで重苦しい日常は、気色悪さを感じさせつつも、どこか共感できてしまう内容だった。
また柚子の突然の死は、彼女の心の傷に誰一人として気づけなかったこと、そして泉の心の内も同様に葉山には最後まで気付かれなかったことを暗示しているのかな、と感じた。
結果的に、大して何も変わっていない。けれど、その過程で人は忘れられない幸せや悲しみを経験する。ただの恋愛映画ではなく、恋愛にスポットを当てたヒューマンドラマだと思った。