映画感想・レビュー 378/2560ページ

エターナルズ:P.N.「ダースベイダー」さんからの投稿

評価
☆☆☆☆
投稿日
2022-05-09

セルシが可愛くない。
ポリコレ意識かおじさん同士のキスシーンや美人でもなく可愛くもない普通のおばさんであるセルシのセクシーシーンも見たくはなく一部映像の芸術性に難がある。
個人的にはヴィランクロの見た目は好みだけどmuc作品として他作品との絡みやファンサービスはほぼなく
単品作品として観る価値があるかというとキャプテンマーベルに次いで無いと思います。

ホリックxxxHOLiC:P.N.「縁起:玉子焼きは母さんの味!?」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2022-05-09

玉子焼きにも、焼き加減、水加減、味付けで、様々な違いが出てくるように、人間の世界にも、わずかな違いで、様々な現象が現れてくる。
バタフライ・エフェクト。

若い数人が、通りすがりに悪意を放っていく事がたまにあるが全く無縁なのに、自ら、災いを招き入れている。近ごろ若い人の残忍な犠牲のニュースも口は災いのもとからの重味を考えさせる。

スマホ・ホリックの人間も礼を欠いた行動を取り続けているから、いつか、災いを自ら招き入れるだろう?

人間の世界は、マナー、ある種の礼の上に成り立っている。
スマホ・ホリックの人間は自分の事しか頭に無い。

ミセで、願いの対価を頂くが、お金と言うよりも、儀礼の形を代えた誓い。

誓いは、願いの対価を礼を尽くしたのだから、礼を尽くすように、本人に促す。
無礼を働けば、容赦はないし、仏の顔も三度まで。

コロンブスの卵、創造の源のアイコンは目であり、現象として現れる時に卵形として形を採る。

すべては、無に帰すが、縁起に於いて起こる。

良き事も、また災いも、人間の行いにより変化する。

藁にもすがる獣たち:P.N.「還暦のたつお」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-05-08

 えぐい話だげど凄く面白い。緻密なストーリーとスピーデイーな展開、タランティーノが好きそうな時制のシャッフル。結果的に勧善懲悪で終わるのも後味が良くて好き。元は日本のミステリー小説だけど、おなじ話を日本で映画化、ドラマ化してもこれほど成功したかどうかは甚だ疑問。

名探偵コナン ハロウィンの花嫁:P.N.「けろたろう」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2022-05-08

テレビの特番をしっかり観ていると更に感情移入できると思います。爆弾魔の正体は途中で分かったがラストまで疾走感が損なわれなかったところが良かった。コナンの運動能力はまるで未来少年のようだった。ハラハラドキドキしたい方は是非観てほしい。

天城越え:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-05-07

NHK新日本風土記は原作者・松本清張所縁の地或いは本篇等映像作品を紹介。興味深いのは川端康成の『伊豆の踊子』の返歌として本作が読み取れると云う件,番組では2本併映してる名画座や文庫の帯に独自な解説を附けた書店も取り上げられた🚂

偶然と想像:P.N.「bogi」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-05-07

2021年の第3位ながら見損ねていたが、先日ようやく機会を得た。
従前オムニバスは半端な感じで好まなかったが、本作は3作の統一感があった。
『ドライブ~』の本読みを実践する演出で、脚本の良さが伝わる。
森郁月をもっと観たい。

ブロークン:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-05-07

ファッション・カメラマン出身の監督丈にミステリアスでシンメトリーな綺麗な画像が魅力,ヒッチコック監督の〈サイコ〉の有名なシャワーのシーンへのオマージュも見られた

未来のミライ:P.N.「ママン」さんからの投稿

評価
☆☆☆☆
投稿日
2022-05-07

くんちゃんの評価が低いですが、私は母親にイライライラしました。
旦那さんは家で仕事してるんですよね?そこに4歳男子と赤ちゃんを預けて自分はさっさと仕事復帰して、しっかりしてよねはないなと。
だったら2人とも保育園にあずけるべきでは。
赤ちゃんばっかりで、くんちゃんを蔑ろにしてる感じが見ていて不快でした。

カモン カモン:P.N.「bogi」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2022-05-06

一足飛びに大人になったのではないのに子供の気持ちが分からない、と云う定番の命題だが、子供に共感を寄せすぎないのが新しいのかも。何にでも“寄り添う”のが流行っているが、世の中は思う通りにならないことを教えてやることも必要だろう。
子供へのインタビューが本作のための脚本かは明らかでないが、「親が自分の子なら何を言うか」は良い設問である。

DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-:P.N.「甘えん坊将軍」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-05-06

音楽リズムゲームが原作のCGアニメ映画です
とはいえ私はこのゲームのプレイ経験がありません
しかし観賞後その心配は無用でした
物語は現在の少女の閉ざされた心を過去の少女がピアノの演奏を通じて解いていくという一風変わったスタイル
まあこの映画の見所はストーリーよりも圧倒的に音楽ですよっ
劇中全13曲のピアノ楽曲が披露されますがどれも突き抜ける様に素晴らしい楽曲です
映画館で観て聴いてこそ良さがわかる作品です
あと劇中にくるみ割り人形のキャラが出てきますが顔がイッセー尾形さんに似てるなと思って観ていたらエンドロールを観たら担当声優がまんまイッセー尾形さんだったのでニヤリとしてしまいました(笑)
『DEEMOサクラノオト』公開末期なので残る上映館は栃木と長野の3館のみですが近隣にお住まいの方には迷わずオススメしますよ

カモン カモン:P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2022-05-06

全てのシーンがモノクロのポストカードの様に美しい。

ホアキン・フェニックスさん演じるラジオジャーナリストのジョニーが9才の甥っ子ジェシーと数日間、生活を共にするストーリー。

甥っ子のジェシーがメッチャ可愛いくてジョニーとの会話が自然でリアル。
マイクを持つ姿も可愛い(笑)

ジェシーの素朴な疑問もリアルでドキュメンタリー映画を観ている感じ。

正直、感動とかは無かったけど映像と会話がとっても素敵でした( ´∀`)

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス:P.N.「記憶と言うマルチバース!!」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2022-05-06

子供の頃、家族との記憶のズレになぜだろうと思ったもの?一般に、自分の都合のよい記憶を採用すると学ぶ。

SNSにどっぷりとつかるとそこで世界が完結すると考え都合のよい記憶を採用。
記憶は、情報と言うマルチバースの世界で思い出せる記憶は採用できる。

そこには、疑問点もある。
記憶には思い出せるものと思い出せないものがあると言うこと。

そこにメタバースが登場する。
すべての現象は空、実体を持たないが必要だから本人にだけ現れる。
記憶は書き換えられる為に本人も疑問の余地がない。

作品は、どちらかと言うとマルチバースを主軸に置いた作品。

私たちは時に知るはずのない情報と言う記憶が脳内に現れる事を経験するからメタバースと言う概念を捉えやすい。

メタバースによれば記憶をなかった事にもできるのでそもそも本人の記憶がないのも事実。
記憶は自分のものでSNSの情報はマルチと考えるのも違う。

メタバースにより管理され時に記憶として時に知るはずのない情報がもたらされる。

このレビューが参考になれば幸いです。

劇場版ラジエーションハウス:P.N.「壁は向き合う為に現れる。」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2022-05-06

ドラマの明らかなセットと違い本物を使用しリアル感アップ。

ただ、様々な伏せん回収が無いのが残念。

五十嵐と杏との曖昧な結末は、仕方ないとしても、伏せんは映画として回収して欲しい。原因不明の病気もネタばらしがあるから分かりやすい。

おかしなもので、物凄く自分の正当性を主張し他人への非難をする人間が、そっくりそのまま、本人と言うのを現実でよく目にするが人(他人)は自らを映す鏡、自分がそうだから本人に壁として現れる。

世の人は、逃げ切れると思っているだろうが、這い上がり遠回りし壊すこともできない壁が必ず人生に現れる。仕舞いには、壁自体に押し潰されるだろう?
見て見ぬふりをする人間にも。

達磨大師のように、向き合う忍耐強さは必要で、向き合えばあっさり解決することも多いが、責任転嫁するクセのある人間は、それに気が付くと人生が如何にシンプルかが見えてくる。

ちょっとデジャブな作品となりましたが、皆様の人生に現れる壁と向き合い、自分が見ないふりをしてきた物事と向き合う事ができますように願います。

最終更新日:2025-04-20 16:00:02

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