ランジュ・ノワール 甘い媚薬:P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2022-10-21
階級社会の歪みと背徳をデカダンスな美学で諷刺するフレンチノワール
階級社会の歪みと背徳をデカダンスな美学で諷刺するフレンチノワール
半魚人との愛を描いた〈シェイプ・オブ・ウオーター〉を視ていたら矢張りレトロな雰囲気や衣裳等で本篇のことが思い浮かんで来たんだなあ
よくまとまり、キャストをよく生かしきれていて、見応え充分です。
予想では、もっとシンプルな内容かと思っていたら、正に、九十九、九重、幾重にも深いストーリー。
玉木さんが人のいい地元民から、幾重にも、その役柄は、かなり、ポイント。
関西生まれのドン、長いものに巻かれろの人間が生み出す悲劇。
ただ、ラストは、コメデイにしたいのか?
ドラマに続く?
続編に?
作品としてはまとまっていましたが、締めが、幾重にも受け取れるので、この評価。
映画としては、素敵なエンターテイメントな仕上がりです。
7チャクラを開き変化する愛を実感せよ!!
バッドガイズを上回る悪人は、善の華を携えて、
人間のキャラクターをアニマルに置き換えて、様々な意味合いを込めて。
ストーリーは、よく練られ見応え充分で、納得の満足度、予想外の大人向けな、ミッション・インポッシブル、007のように華やかに、
ピンチの助っ人は、まさかの、くノ一風。
まるで、今の人々のような
モッルモット(スマホ人間)、手懐けなれた動物のように大人しく、けれど、スマホの情報で暴走するのは、正にそれ。
騙されても、SNS上のカリスマを崇め、やがて、その嘘に目が覚める。
良薬口に苦し、優しさは厳しさ。
人間は、優しい甘い、善の華を携えた悪人に騙される。
口に苦く厳しい言葉は、長い目で見れば親切で本当に優しいと気づくだろう?
人間への教訓を含んで、新たな視界、視点を広げるでしょう?
悶々と時間が流れ解釈は自分でしたら的つまらん映画
うーんなんともパッとしない印象が強い作品
この作品のファンの方なら楽しめるのかもしれないが、初見で見た者にとっては退屈に他ならない。キャラデザもいまいちだし
話にテンポも悪く単調に物語が進む。これを見るくらいなら
ゆるキャン△や五等分の花嫁を見たほうが何百倍もましだろう。
以前劇団四季の「ウイキッド」を観る前にこの作品を観たらと勧められて、視聴しました。ジュディ・ガーランドの「オーバーザレインボー」耳に心地良く残ります。
阿部サダヲさんはなんでも演じられる役者さんやと、改めて思いました。テーマは重いけどコミカルな演技と音楽に少し救われました。予想外の出来事はあるけど、結末がなんとなく予想できたのは残念です。「子供はいる?」「いりません」笑いました。
意外にまともな作品だった。「キャリー」と「桐島部活やめるってよ」と韓国製学園ゾンビ映画を混ぜた感じだけど、撮り方、空間設計に優れた構図、キャラ立ちした登場人物、テンポの良い演出のお陰で、不快感満載のストーリーにもかかわらず、最後まで面白く見られた。メッセージ性もあったし。
本篇主演の波瑠がヒロインの〈路ルウ〉は台湾新幹線の開通を廻るNHKの注目の日台ドラマ。ラブロマンスを交えた巧みな構成で魅せて呉れる
何をされてもすべての人に尊敬の思いを持たなければ、自分自身が惨めになってしまうと思いました。90歳の母にお土産を買って帰りました。大切な事に気づかせていただき、感謝です。
蒲田行進曲をあらためて観て、とても感動した。私は40代の頃からある芸能プロダクションに所属している。東映京都撮影所は何度も通った所だ。俳優会館もよく知っている。それだけにこの映画はあまりにも親近感があった。銀四郎もヤスも小夏も私のすぐそばにいるような気がした。深作欣二監督はこの映画を報われることなき情念のドラマと言われているが、これは何よりも生きるパワーを与えてくれると私は思った。ラストシーンで私はまた涙ぐんだ。ヤスと小夏が愛しくてたまらない。また銀四郎も大好きになった。私にとって一生忘れることができない映画だ。今も時々、蒲田行進曲を茶の間で聴いている。また映画が鮮やかに甦る。素晴らしい作品だ。
本篇の詩人の葬儀シーンにパブロ・ピカソ一家も登場する。先日NHKBS PREMIUM theaterで放送されたバレエ・リュスに依る〈パラード〉等では舞台美術・衣裳を担当。初演当時衝撃的な芝居として非難囂囂だった内容だと云うが前衛芸術でコクトーとピカソは確り結ばれて居たんだね
NHKBSPREMIUMシアターでショスタコービッチ作曲のシェークスピアのコメディ〈じゃじゃ馬ならし〉をモンテカルロ・バレエで視聴…。喜劇王チャップリンが本篇に至るまでサイレント作品とバレエに拘った情熱と意味合いが紐解けた様にも想え
NHKBSで放送された〈山女〉は矢張り同・柳田国男原作『遠野物語』のドラマ化作品。森山未來,永瀬正敏等ベテランの役者が脇を固めて居て
人魚伝説の〈スプラッシュ!〉見たいな要素も感じられるが,passion溢れるヒロインのメルヘンの行方は
初老の男です。ずっとずっと前にVHSに録画していたのをBlu-rayにダビングしたところですが、若い時に観た印象が更に深く辛くなったようで、いい作品やなあ、と一人感動。女性を崇めてきたこのささやかな人生が鯉の村の主人公の落胆の背中をさすっているのです。神山さんは日本では稀有な監督に違いありません。今日は、朝日新聞で神山さんのインタビュー記事を読み、なんて映画に愛情があふれているんだと思いました。
現在、街のみなさんがこの作品に触れる機会はなさそうですが…・
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
赤髪シャンクスが娘で歌姫のウタを救うからタイトルがFILM REDなのは分かるんだけど、視てくうちに仕事の辛さもイジメも無い、天竜人も政府も海賊も関係ない、私のウタを聴く人はみんな一緒に幸せ、分かってくれない人はウタウタの力で処刑、コレってアカの思想で世界を赤化しようとするからREDなんじゃねーの?って映画館で一人で笑ってました
アオハル度高めのホラー映画。
本年度ベスト。
橋本環奈さん&神尾楓珠さん目当て。
想定外に山本舞香さんと横田真悠さんが美しかった(笑)
バラバラ死体の女の子の体のパーツを6人の男女が学校内から見つけ出すミッション(笑)
全てを見つけ出さないと同じ日を無限ループしてしまうストーリー。
血に染まった謎の少女が殺しに来る中、少女のパーツを見つけ出して行く展開。
ホラーは苦手だけど本作はちゃんと観られました(笑)
途中からアオハル系の作品に移行。
ホラー映画とアオハル映画を同時に観ている感じ。
選ばれた6人の理由が良い。
予想外に考えられたストーリーが新鮮で面白かった。
残酷な殺され方をされるシーンが多めなんだけど何故か恐ろしくない(笑)
バラバラの少女のパーツもこわくない(笑)
棺にバラバラになった体を納めるシーンがパズルをしている感じ。
後半で皆で協力しながらあるモノをやっつけるシーンがチョッと胸熱(笑)
謎の井戸が何だったのかよく解らなかったけど予想外に面白い作品だった印象です( ´∀`)
メッチャ緊張感のある振込詐欺の韓国映画!
本年度ベスト!
出だしから緊張感のある音楽と展開で終始スクリーンに釘付け。
観賞後の疲労感が凄かった。
ある理由で刑事を辞め建設現場で働く事になったソジュン。
マイホームの資金が振込詐欺で奪われ、建設会社も多額の金額を詐欺で奪われる展開。
奪われたお金を取り戻す為、ソジュンが振込詐欺の組織に潜入し、お金を取り返すストーリー。
最近観た岡田准一さんと坂口健太郎さんの作品の様な展開(笑)
詐欺グループの下っ端から上に上がり詐欺グループのボスに会う感じ。
組織化された詐欺グループがハンパない(笑)
もはや組織化された大企業の様な感じ。
詐欺の脚本を考え、1グループ6人位に別れ役柄を決め電話による詐欺をする感じに圧倒(笑)
売上目標もあってもはや営業会社の様な感じ(笑)
目標達成でボーナスが支給されるので詐欺グループもやる気満々(笑)
アクションシーンもなかなか良い。
ソジュンが元警察官と言うこともあってなのか強い。
派手さは無いけど見応えがあった感じも良好。
ラストのオチも良かった。