天使の涙:P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-06-08
カーウエイ監督作〈恋する惑星〉のスピンオフ風な展開の本篇でも在り
カーウエイ監督作〈恋する惑星〉のスピンオフ風な展開の本篇でも在り
そしてラストシーンは子どもたちの足下で起こるゲームの様なユーモア
主人公がモデルの裸男の向こうにいる女学生の顔を描いて居るシーンも
やっぱり是枝さんとの相性が良くないらしい。
不完全燃焼
怪物だらけでモヤモヤだらけ
坂元さんの脚本なのにはまらなかった
救いは
1人だけ人間がいたこと
本篇のエンドロールにスチール写真・川内倫子と在った…。生命感溢れる彼女の写真展を思い出したんだ
西遊記が大好きな中国らしい、ベースに、キャラクターも、どこかしら、西遊記。少し、ドラえもんの三人トリオみたいでもある。
現代の中国国内の人々の生活の状況も盛り込み、若者が、1つの目標に向けて成長する物語。
西遊記もそうだが、獅子舞いも、仏教に由来するが、そこは、あまり掘り下げず、あっさりと、設定も、ミラクルと言うよりも、現代的な、格差のある若者の獅子舞いが導く出会い。
個人的には、師匠の物語が興味を引くが、現代は、こう言う若者の物語が、興味を引くのだろう?
まだまだ、CGの人間がぎこちなくゲームのようだか、映像も綺麗で、獅子舞いの動きは良かった。
どうしても不自然な人間が気になるので、この評価。
心を解き放ち、あの柱へ舞い上がれ、あなたの奥底に仏(師子)は眠る。その獅子を解き放て。
『山月記』で人物が虎になるが、人間には、眠れる獅子が存在する。虎も獅子も勿論象徴であり、神話を伝える。
脚本の高橋正圀の地産地消の農業ラブcomedyの舞台・青年劇場上演の創作芝居を観賞。母なる大地への恋
現実の世界には、異星人の侵略も地球の滅亡もありません。アベンジャーズも当然いません。宇宙的に平和な地球の、今のところ割と平和な日本の片隅の話です。それでも人間の心には本当に様々な思いがあるものですね。是枝作品にはいつもそんなことを思わされます。見入ってしまいました。あえて言うなら巻き込まれただけの瑛太が(いい人なのに)ただただ気の毒(笑)。最後に、あまり関係無いですが「三度目の殺人」を観返したいと思いました。結局は何もわからない、でもあのラスト、とても面白かったです。
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
TVドラマ観てて、続きがみたくて、待ち望んでた作品です。
何度見てもまだまだ観たい、作中ひらきよに又会いに行く。そんな気持ちで毎週映画館に通って、ひとつの映画を複数回観たのは初めてです。
産み出してくれた原作者様や制作に関わって下さった方々に感謝します。
映画怪物深い作品。履き違え、物事の捉えかた、物事の見方、誤解でもほんとの真実を知ると納得できるし、子ども同士いじめケンカは多少あった。早織ママは息子の湊の為に学校🏫まで行って一生懸命な素晴らしいママ。保利先生も生徒思いの素晴らしい先生。子どもの湊君と依里君も大のなかよし林の中に廃業となった🚌バスの中で二人で無邪気に遊ぶ
シーン子どもらしくってかわいらしかった。ゲームしたりお菓子食べたりそんな良い子ども達。
割合、シンプルに、ハラハラ、ドキドキする時間を楽しめる作品。
内容も、単純なので、ただ、映画で時間を過ごしたい方にはおすすめです。
シンプルにと言っても、しっかり丁寧に作られていますから、満足感もあります。
てっきり、過去の作品のリメイクかなと思ったけど、オリジナルだそうです。
色々、矛盾や突っ込みどころもありますが、シンプルに、単純に、映画を楽しみたいんだ、こ難しい内容は、いいからと言う方にもおすすめです。
時間をもて余すなら、おすすめの映画作品です。
若尾文子の悪女振りも見せ処な本篇
👧本篇はウイリアム・アイリッシュ原作の映画〈暗くなるまでこの恋を〉とも通じ会うmystery作品。思い詰めた恋愛感情の狂気の形とも読み取れる。モノクロームの映像の進行は日本趣味の監督トリュフォー版〈ある家族の風景〉,猫や子どものシーンの愛らしさも監督ならでは🐈
一人でも多くの方に観て頂きたい映画です。多かれ少なかれ通る道!!
ほんの少しずつでも寄り添う事が出来たら、生きやすい世の中になるなではないか?と思いました。
そして、音楽の力、私も実際に体験しています。
辛い悲しい映画ではなく、どう生きたら良いのか?ヒントになる映画だと思います。
受賞したという事で私の中でハードルを上げ過ぎました。不完全燃焼でエンドロールを観ていました。
見るつもりはなかったのに、見たら意外と面白かった。
一枚上手な相手のしつこさが不気味なんだけど、笑いもあって
おもしろかったです。
主演の人、見たことあるなぁと思ったら、パラサイトの金持ち役の俳優さんですね。
タイトル通り最後まで行く、なのでラストの続きは自分なりに
妄想中です。
次はリメイク版も見てきます。
ひとつの視点からでは真実が解らない事を表現した作品。
本年度ベスト級。
小学校のイジメがテーマになってる感じ。
母親目線。先生目線。子供目線の3つの視線で進むストーリー。
この3つの目線が事実が明かされる感じはとても面白かった。
2人の子供の演技が自然でストーリーに引き込まれる中、大人のキャスト陣の安藤サクラさんはじめ、田中裕子さんや永山瑛大さんなども素晴らしい。
映画賞を取る作品って、やっぱり火事や大雨はお約束なのか?
気になりながらの鑑賞で、いまひとつ作品にのめり込めず(笑)
カンヌで脚本賞を受賞しているだけに素晴らしい内容だったけど、自分の心にはあまり刺さらず。
坂本龍一さんの音楽は本作にマッチしていた感じ。
ご冥福をお祈りします。
やっぱり自分はエンタメ性のある映画が好きなのかもしれません( ´∀`)
メッチャ熱くて感動する獅子舞を題材とした中国アニメ。
本年度ベスト!!
とにかく映像が美しい!
加えて感動のストーリーが相まって満足度はメッチャ高かった!
少年チュン。
親に会う為、両親が出稼ぎに出た町で行われる獅子舞の大会を目指して行くストーリー。
獅子舞は
①前足と顔担当。
②後ろ足担当。←かなりの体力必要。
③太鼓担当の3人編成。
チュンの仲間で結成されたポンコツチーム。
塩漬けの魚屋を営むチアンに弟子入りして獅子舞を教わって行く感じ。
ど素人3人を育てるチアンが熱いながらも優しく、妻の内助の功もとても良かった!
獅子舞のバトルが熱い!
出稼ぎ中の父が事故で獅子舞チームから離脱するチュンの姿に泣ける。
チュンが不在のままの決勝戦。
ドキドキ感がハンパ無い!
ラストステージも敵味方の無い太鼓が鳴り響く感じが熱かった。
獅子舞の表情もコミカルで印象的。
実際の動物の様な動きも凄い!
笑えるシーンも散りばめられていて飽きる事も無く感動の涙も流れて大満足!
最後に流れるのんサンの曲も良かったです( ´∀`)
謎が多過ぎて良く解らない映画。
本年度ベスト級。
ぶっちゃけ全く心に響かず。
多分、登場人物の心を「渇水」に比喩させた感じの作品だったけど満足度は低め。
役所に勤める生田斗真さん演じる岩切。
水道料金未納な家を周り、料金の催促や停水を行う展開。
未納の家の人達が皆逆ギレするワンパターンな展開に飽きる(笑)
お目当てだった門脇麦さんは謎多き母。
何かあるかと推測するも、知らないうちにフェードアウト?
お化粧姿は綺麗だったけど、もう少し彼女のストーリーを加えて欲しかった感じ。
彼女の2人の子供達は頑張って演技していたと思います。
特に長女の表情は良かった。
でも、その姉妹の結末も何だか微妙な感じだった印象。
女房、子供と別居中の岩切。
終始、笑顔が無くまさに心が渇水状態。
その流れを変えようとする行動も何だかショボい。
ラストの電話もどうしてそうなったのかも良く解らず。
流れを変えた行動がそうさせたのかとも思えず呆気ないラスト。
自分は水の匂いがするのか?
気になります( ´∀`)