映画感想・レビュー 208/2562ページ

SISU シス 不死身の男:P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2023-11-06

絶体絶命&グロいシーンが多目のB級臭が漂う作品。
本年度ベスト!!

突っ込み所は多いけど全然OK(笑)
ダレるシーンが無い90分がメッチャ面白かったー!

老兵のコルピが金脈を掘り当て大量の金を運ぶ中、ナチスから金と命を狙われるストーリー。

「シス」ってキャラクターの名前だと思ったけど違った(笑)
コルピが「シス」の状態になると、無敵になるって感じ。

かなりのご老体のコルピ。
体には無数の傷痕。
この傷が何か意味があると推測するもナルホドの理由だった。

本作はチャプター仕立て。
其々のチャプターで絶体絶命のシーンが訪れて来る感じ。

武器はツルハシや石。
コルピが無敵と言う訳ではなく、銃で撃たれたり殴られたり。
挙げ句の果ては首に紐を結ばれ絶体絶命なシーンも登場(笑)
傷ついた体をその都度自分で治すんだけどかなりワイルドな治療。

其々のシーンに合った戦い方に引き込まれる。

慰安婦的な護送される女性陣が最高にカッコ良い!

鞄に入った金の量が半端ない(笑)
だけど最後のコルピのセリフに大爆笑しました( ´∀`)

華氏451:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-11-06

📚映画評論家・町山智浩の著書・映画と本の意外な関係!には本篇からの引用がまま在るけれども,映画鑑賞後に広がる読書への誘いとして絶品かも知れないなあ📗

レオン 完全版:P.N.「やっと鑑賞、」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-11-06

昔から気にはしていたけど、暗殺もの、子供の設定に、ちょっと拒否反応の作品でしたが、

完全版の今回、1,600円均一の機会を逃すと鑑賞しないと思ったので、

ジャン・レノの役柄、いいですね?

これが、CMでドラえもんの設定に繋がるんですね!

個人的には、『グラン・ブルー』のイメージ。

ナタリー・ポートマンの子役から、本当、確実に、ステップアップのキャリアアップは凄いね!

暗殺者の行動、臭いを消す為に、牛乳を飲む習慣も興味深い、

時代の空気を包み、

けして、二度と来ない過去のお話し、懐かしい雰囲気の映画作品。

ライブラリーには、オススメしたい作品。

唄う六人の女:P.N.「お吸い物は、お玉で、後は、カエルだけ、」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2023-11-06

発想、着眼点、演出などよかったけど、脚本の最後の一捻り、二捻りが足りないかな?

なぞの六人の女性の素性は、やがて、明らかになります。

終盤に向けて、あぁ、こう言い結末か?

とイメージでき、そうでない結末を願うが、案の定、イメージ通り。

あの結末が、作品を勿体無いモノにしたように思う。

中盤の儀式の様なシーンが、かなり、期待値を上げたので、結末は、あっと驚く、予想を裏切る結末を願ってたが、

竹野内豊さん山田孝之さんの全面的起用から、かなり別のストーリーも期待していた方も多いのでは?

ただ、あの結末は、落ちは、本当、勿体無い。

神秘的な森深くの、まるで、千と千尋の神隠しの様な世界観は、子供の絵本の中のお話しでオシマイ、

ジョーズ:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-11-06

昨晩のNHKラジオ深夜便の真夜中の映画ばなしで登場した本篇の映画音楽,作曲はジョン・ウイリアムス。余りにも話題に為ったオブセッションと恐怖の旋律。名画座で併せて観た名犬ベンジーの愛らしい姿と本篇の大きな鮫の顎の映像が久し振りに過る

ウエスト・サイド・ストーリー:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-11-06

🕺本篇主演の抜擢は映画ベイビー・ドライバーのリズム感を踏まえたものだから何だろう。映画シンドラーのリストの監督スピルバーグの視座は中東紛争の現代的な対立・戦争と平和の問題にあるに違いない。有名なナンバーとダイナミックな踊りはミュージカル舞台さながらの実演!リタ・モレノ出演はヒットした前作へのオマージュ

女殺油地獄(1992):P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-11-06

監督五社英雄の演出した本篇は森田富士郎の流麗なカメラワークで写し出された近松ものの恋の物語、。樋口可南子,堤真一,藤谷美和子等でおくる人形浄瑠璃の世界哉

緑色の部屋:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-11-05

❤‍🔥フランソワ・トリュフォー監督が自身やナタリー・バイと共演した色濃い死生観が見られた本篇は岩波ホールロードショーで観た。映画・緑色の部屋の基調色が揺らめく蝋燭の光だとしたらナタリー・バイ主演の映画オートクチュールはディオールのお針子の舞台裏を白い基調色で描いた名篇

ザ・クリエイター 創造者:P.N.「ドラえもんに会いたい」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-11-05

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

ベトナム戦争映画の世界観にAIもいる感じでした
この映画の戦争のきっかけなら入力のログとか調べれば人間側のミスっていずれバレそう
そもそもAIは衝動的に人を攻撃しないし仮に攻撃したとしても人間からの命令や人間を守るためじゃないと実行しないってニューアジアは分析してそうです

それにAIは死や宗教といった人間特有の考えに寄り添ってくれますし、人側もAIに生体情報を寄付したり同じ社会のメンバーでああいう未来なら来てもいいと思います 一方で米もがっつりAI使ってるんですよねああいう冷たいAI運用の未来もあり得そうですさすが支配者脳。

話の都合上、ニューアジアな日本は描写一瞬でしたが、AI達は子供からアンパンマンシールとかペタペタ貼られてそう笑 そのくらい身近にAIが居てくれたらいいな。

細雪(1983):P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-11-05

立木義浩撮影の写真集に谷崎潤一郎原作の本篇の女優陣を撮った美しいportraitが在った。またモノクロームのスナップに市川崑監督が煙草をくわえた姿も在った。何時でも絵に為る映画監督と云うコメント付き

大人は判ってくれない:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-11-05

ヌーベルバーグの産みの親カイエ・デュ・シネマ誌,映画評論家ーアンドレ・バザンの思い出にーは本篇冒頭の献辞。そしてシネマテーク・フランセーズの創設者の一人アンリ・ラングロワの存在もシネフィルとして映画館の最前列に通い詰めたフランソワ・トリュフォー監督等の記憶装置の一つとして遊園地の回転遊具のシーン等にも盛り込まれて居る見たい何だ。F・トリュフォーの思春期での夜の遊園地シーン同様に

マッドマックス 怒りのデス・ロード:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-11-05

大学の映画の公開講座で取り上げられたのはカット割りのクラシカルな伝統を引き継いだ本篇の断章だった。砂漠シーンが奇抜過ぎてグリフィス監督の初期映画のカットバック様式のサスペンスの発想とは繋がりが無さそうにも見られるが,サイレント映画の基礎の応用篇だと云う興味津々な指摘

リュミエールの映画のはじまり:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-11-05

1895年12月28日リュミエール兄弟監督の記念的映画上映会,シネマトグラフの起源,リハーサルをして行う工場労働者の歩く連続写真ー。光リュミエールこそ映画の最も大切な構成要素だった。固定カメラの安定した絵作りは有名な驛舎への列車の到着へと至りスクリーン前の観客はスクリーンを飛び出すかの様な列車に度肝を抜かれ

サード:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-11-04

寺山修司,映像に彩りを与える歌人でも在って,其の強烈な個性は本篇でもまた。立木義浩初期写真の舌出し天使に添えられたカメラ誌でもまた詩人の夢見たくサラリと

ゴジラ-1.0:P.N.「sanjuro」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2023-11-04

感想は、悪くもなく良くもなし~でした。戦後日本をゼロからマイナスにするって言う割に舞台は限定的。もっともっと戦後日本を完膚無きまで叩き落とし絶望させる映像を期待していたのだが~。ゴジラ自体の怖さも「シン・ゴジラ」の方に軍配を上げざるを得ない。生々しさ、おどろおどろしさに欠けたゴジラさん。

「命は大切に」っていうストーリーは良かったと思う。

2001年宇宙の旅:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-11-04

そして類人猿が抗争で骨等の武器を使って人を殺戮して以降,抗争手段が宙を舞って宇宙空間の核兵器に至るまでのプロセスを,一瞬のジャンプカットで表現するのがキューブリック監督の本篇映像の醍醐味でも在った。映像におけるカットの役割りはグリフィスの劇映画以降深化を遂げるんだ

ゴジラ-1.0:P.N.「ビール党」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-11-04

素晴らしい。映画ファンとしてこういう見方は安っぽくてどうかと思いますが(まあでも自分は特にゴジラファンという訳ではないので)、「シン・ゴジラ」よりも自分は好きです。ゴジラがドラマと解離していないというか、ゴジラの中にドラマがあり、ドラマの中にゴジラがある。そういった作品世界が素晴らしい、ドラマの中に常にゴジラがいるんです。キャストも皆素晴らしく、神木くんはお見事!浜辺との「らんまん」コンビも見事だし、佐々木・吉岡・山田のトリオも言うことない。青木氏も良いし、そして田中美央氏(存じあげませんでした)のリーダーとしての存在感はお見事です。そして最後に、「何々より良かった」という見方はやはり安っぽいですが、今回のゴジラ、「シンゴジ」よりカッコ良くて僕は好きです。

最終更新日:2025-04-27 16:00:01

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