- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2023-06-01
アニメーション作家の坂本サクさんが全編をほぼ一人だけで作り上げたホラーアニメ映画です
映像のクオリティは個人制作とは思えないほど高く、ちゃんとお客さんから鑑賞料金を取っても納得のいく仕上がりです
ただストーリーの精度が今一つというカンジもしました
むしろこのアムリタの饗宴よりも二本立てでセット上映されているアラーニェの虫籠の方が面白かった
ポルターガイストや怪奇現象がやたら起きるマンションに格安でまんまと入居してしまったヒロインを花澤香菜さんが演じていますが、ヒロインが恐怖に飲まれていく過程を生々しく演じています
これを観たら、20年前くらいに話題になった岐阜県の幽霊マンションを思い出しましたよ
独自性のあるアニメや花澤香菜さんが好きな人にはオススメできると思いましたよ
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-06-01
私は歌舞伎もワンピースも大好きだ。だからこの映画を観たのだ。とても感動した。これは歌舞伎の迫力とワンピースのナンセンスの世界が見事にマッチして、素晴らしいと思った。市川猿之助さんの演技はほんとに抜群だ。それだけに今回の事件は残念でならない。この映画は最高のエンターテイメントと言うべきだろう。
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-06-01
この映画を観て、とても感動した。私は今、ケアマネジャーをさせて頂いている。それだけにこの映画はひじょうに興味深かった。これは人間とは何か、人生とは何かについて見事に追求していると思った。私は50代になって、介護の世界に飛び込んだ。まったく違う世界からの転職だった。高校生と一緒にヘルパーの資格を取った。すぐに介護施設で働いたが、苦難の連続だった。東日本大震災が起こったのもその頃だ。いくつかの施設を転々として、やがて介護福祉士になり、ケアマネジャーになった。今は全国の介護相談をさせて頂いている。それだけにこの映画は共感できるところがいっぱいあった。素晴らしい作品だと思う。
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2023-06-01
この作品は自分で補完する能力がないと色々モヤると思います。
特に何故一緒に連れ帰らなかったのかとかは多くの人が疑問に思うと思います。
あと序盤で出てくる靴なんですが底に名前が書いてあって疑問に思いました。普通に考えて底には書かないでしょ…物を作るならもう少し想像力を働かせて作って欲しい。
逆にそこから考えて現実的な物じゃないってメッセージだったんでしょうか?よくわかりません。
もうちょっと色々詰めて作ってもらえれば名作になれたかもしれないのに勿体無い作品だなと思いました。
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2023-06-01
ちょっと難しい話と思ったけど、すごく面白かった。文系の私は話に混ぜて欲しくてウズウズしました。出演女優さんがみんな可愛い。特に平祐奈さんがめっちゃ可愛いかった。西条がうらやましい限りです。
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- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-06-01
サミュエル・ベケット作の〈ゴドーを待ちながら〉は橋爪功,石倉三郎出演の芝居でだいぶん前に芝居小屋で観たことが在った現代劇。今回は親が子にどう演出サジェスチョンしているかが興味深いドキュメント。人間自体が死を待って居る存在だと云うコメントは残酷な喜劇性を持つ
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2023-06-01
竹一役の柄本佑さんがそうきたか!というかんじでよかったです。
全体的には画面がくらいけどそこまで陰鬱なかんじではなくちょっと個人的にものたりなさを感じました。
きれいにまとまりすぎているかなというかんじ。
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-06-01
オンデーヌ役ファム・ファタールのヒロイン,パウラ・ベーアの突然の不在に喪失と云うロス感覚が強い愛情の切ないまでの感情だと想わさられ
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-06-01
この映画を観て、とても感動した。これはあらためて信念について、しっかり考えさせてくれたからだ。私はアレックスが子どもだけは守るという唯一の信念を貫いて、契約を破棄することに共感できるところがいっぱいあった。私はこれまで生きてきて、信念というものがどんなに大切かということを痛感している。それだけにこの映画はひじょうに印象に残っている。素晴らしい作品だと思う。
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-06-01
三上智恵監督の来春完成予定のドキュメンタリー映画〈沖縄,再び戦場(いくさば)へ〉仮題の短篇スピンオフ作品を視聴。フレデリック・ワイズマン監督作品見たく解説ナレーションを排したラッシュフィルムの断章が凄まじい勢いで再軍備され軍事演習の島と化した島々を映し出す。島民・支援者の抵抗のこえとともに
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-06-01
アナーキーで破滅的な愚連隊の物語と街娼の逞しい生命感とが奇妙に共存するファンタジー,詩人パゾリーニの魂が息ずく!畑で水撒き機隣のデートやラストダンスシーンも魅力
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-06-01
Erosとタナトスのデカダンスな美学,交通事故写真をモチーフにしたアンディ・ウオーホルの版画も想起
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-05-31
「僕愛」と比較すると、自分はこっち派ですね。
「僕愛」と同様に、難解な内容ではありましたが、序盤の純粋な子供ならではの、普通に考えて、叶うはずのない夢を見たり、幼主人公と祖父との確執に、上手くいくはずもない逃避行を実行させようとするなどの青春っぽさがまた良く、申し訳ないですが、「僕愛」と比較して、本作の方がメインヒロインが圧倒的に可愛く思えました。
「僕愛」の終盤において、老主人公の危機を救った老婦人は誰だったのか真剣にわからなかっのですが、本作のエンドロール後の映像で理解できました。
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2023-05-31
主要登場人物が全員天才すぎなためか、三流大学出の凡人の自分には、なかなか理解が難しい内容であり、登場人物が何を話しているのかさえも、正直ほとんど理解できず終いでした(苦笑)。
主要キャストは全て俳優の方であり、皆さん良い演技をされていたと思いますが、主演の方には、もう少し頑張って頂きたかったですね。
絵の美しさと聖地の再現率と須田景凪さんの挿入歌に、Saucy Dogの主題歌は神っていたと思います。
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2023-05-31
阪急電車以来の共演で期待しました。宮本信子さん、芦田愛菜さん安定の演技で安心して観れました。コミケに参戦した知人が人混みもすごいけどめっちゃ臭くて吐きそうになったからもういかへんと言ったのを思い出しました。私はBLはすごく苦手です。
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-05-31
🥀チャイナドレスのヒロインのマギー・チャンとトニー・レオンとの息を呑むシーンの数々,リー・ピンビンの固定カメラの力も加わって哀愁を帯びたふたりの文字通りのプラトニックな一途な愛に震えて仕舞う🌹
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-05-31
イグアスの滝のランタンのミニチュアの世界と壮大な大自然の景観とが男たちの星雲の如きぶつかり合いと友情或いは恋愛感情,喪失感とを伴って地球の裏側其のブエノスアイレスと云う都市での帰郷感情とともに
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-05-31
テアトル新宿で、映画ロストケアを鑑賞。
現実の世界で、誰にでも起こりうる可能性を提起したドキュメンタリーのような映画だった。
生命に区切りをつけられるのは、本人以外は有り得ない。私はそう思う。ただ、同じ状況に置かれた時、誰もが苦悩するだろう。
柄本明は、怪演だった。上手い。
言葉が出ない程、引き込まれた。
松山ケンイチ、長澤まさみの演技も良かった。
生命の重さを改めて考えさせられた。作品の中での裁かれる者と裁く者、其々が抱える罪の重さを比べる事等出来ないけれど、観る者に深く問いかけている気がした。
赤い折り鶴の中に書かれた言葉は、救いのような気がした。
公開されてから、どうしても観なければという思いがあった。
それ程、見応えのある作品だった。
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-05-31
作家の精神性或いは生活,現在・過去・未来がメビウスの輪の如く蠢く
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-05-31
この映画を観て、とても感動した。私は昔、東京の中野で寺山修司さんから直接、様々なお話を聞かせて頂いたことがある。寺山修司さんはひじょうにフレンドリーで、素晴らしい時間を過ごさせて頂いた。あれから何十年もの歳月が流れた。だが今でもあの時のことは感謝している。だからこの映画はとても興味深かった。これはあらためて日本とは何か、日本人とは何かについて考えさせてくれた。佐井監督はこの映画で今の日本の温度をパッケージしたいと思ったと仰っているが、それが見事に伝わってくる。素晴らしいの一言に尽きると思う。