愛人 ラマン:P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-12-20
本篇パンフレットを読むと本篇原作の愛人とデュラスの北の愛人と云う二つの本を廻る不思議な関係が綴られて居る。淀川長治の憧れのJ・Jアノー監督Interviewも在る
本篇パンフレットを読むと本篇原作の愛人とデュラスの北の愛人と云う二つの本を廻る不思議な関係が綴られて居る。淀川長治の憧れのJ・Jアノー監督Interviewも在る
街中にあるアクセスのとっても良い場所で、と言うより観光スポットにあるのでかなり趣が違う。
日曜の夕方にも関わらず、盛況だ、以前、『ワンピース・レッド』がほぼ満席で一時間ごとの上映なのに驚いたので、弾みをつけるその瞬間に立ち会おうと足を運んだ次第です。
ご縁と言えるのでしょう?
星に願いを、願う事は、的を射定めて。
私たちは、無意識に多くの願いを放っています。
宇宙に善悪は有りません、誤った使い方を悪人としますが、それも、純粋に願った事、私たちは、多くが、中途半端な善人で悪人です。
それでは、願いを実現する宇宙も、何が望みか分からないのです。
悪を閉じ込めても、やがて、同じモノが生まれます。
悪を成敗したと言う方々も、次期、悪人に染まるとも限らないのですから、よく考えて、冷静に、この作品が反面教師として理解出来た時、世界平和の願いを実現するすべての人々が地上の星として輝くと思います。
イメージ画像が、若返って、♪星に願いを、を歌う聖子・ジャズの松田聖子さんの幸せを願った様にも感じられる。親子のご尽力への粋な贈り物かな?
この映画の題名のヒッチャーとは、ヒッチハイカーのこと。
米国では、実はヒッチャーを拾うのは違反なのだが、その理由を実感できる、サスペンス・スリラーの傑作だ。
ある夜、運転中に眠気に襲われた青年が、眠気覚ましになることを期待して、ハイウェーでルトガー・ハウアー扮するヒッチャーを拾う。
だが、次第に彼は、殺人鬼の本性を現わしていく。
クリス・トーマス・ハウエル扮する無垢な青年をいたぶり、どこまでも追うルトガー・ハウアーの冷血ぶりが出色だ。
ただの殺人鬼ではなく、恐怖の化身のような、不気味な存在感を漂わせて、実に見事だ。
高度経済成長期の北イタリアの工業都市。
技師の夫と息子の三人で暮らす、モニカ・ヴィッティ扮するジュリアーナの虚ろな日々。
交通事故以来、ノイローゼ気味の彼女は、友人たちと乱痴気パーティーをしても、不倫をしても、心は満たされない。
この映画「赤い砂漠」は、ミケランジェロ・アントニオーニ監督初のカラー作品で、原色を活かした、強烈で荒涼とした映像が、彼ならではのテーマである"愛の不毛"を、残酷なまでに浮かび上がらせる。
ジュリアーナの不安や孤独、疎外感が我々現代人に共通のものとして迫ってくる。
このシドニー・ルメット監督の映画「狼たちの午後」は、ある蒸し暑い夏の午後、ニューヨークのブルックリンの銀行に押し入り、人質をとって籠城した二人組の強盗と、警察との攻防を描いた社会派ドラマの傑作だ。
1972年8月に起きた実話がベースで、アル・パチーノ演じる強盗犯の動機が、ゲイの恋人の性転換手術費を手にいれる為という、ユニークな設定になっているのが興味深い。
随所に即興的な演出を試み、大都会で疲弊した人間の蠢きを捉えようとしている。
アル・パチーノが群衆を煽る路上のシーンと、ゲイの恋人との電話のシーンは、緊張感あふれる即興演技が実に見事だ。
水木しげる氏の想いを宿したかの様な作品。
現代の技術で、迫力ある仕上がり。ただ、作品を支えているのは、やはり、水木しげる氏の徳によるもの。
損して徳を取れと言います。
お金より、眼には見えないモノを大切すべし。
金の切れは目は縁の切れ目になる方々は、その徳の大切さが理解出来ない。
お金があれば、かなり権力はあるが、すべての世界を貫く徳には敵わない。
最近は、技術の力で迫力はあるが、結構アラが見てとれる。映像の迫力と水木しげる氏の威光のお陰様、単なる単独作品だと詰まらないと思います。
水木しげる氏の徳分あってこその作品。
鬼太郎、猫娘も、キャラクターも、バランスがね、若者よりか、作品の世界を大切にしたいのか曖昧さが残るが、水木しげる氏の生誕100年と言うことで、星を満たすことにします。
世の中で、生き生きと生きている人々は、希望がある。
希望が打ち砕かれ、失意に陥ると人間は、呆気なく、生きる意味を見失う。
勝って兜の緒を締めよは、
夢が叶ったら、途切れず夢を描けと言う意味でもある。
人間、油断すると、奈落の底は、あっという間。
作品は、現代の格差社会のもたらす歪み、貧困、ヤング・ケアラーなどを盛り込んだ力作ではあるが、『万引き家族』には届かなかったのは、最後に希望がなかったこと。
どんな困難な状況にも、希望があり、光の道はあることが加われば良かった。
市子の我が道を行くでは、単なるわがままがまかり通ると勘違いしかねない?
人は、諦め無い限り、道はあるし、光が差す方へ導かれる。
失意に呆気なく亡くなる程人間は弱く、希望があれば強くも生きて行ける。
ジャンルが違う映画だとは分っているのにどうしても同じ戦後の闇市を舞台にしていると言うことで比べてはいけないと思ってもくらベてしまいます!戦争の狂喜を引きずる男の自分の戦争を終わらせる為に取る行動~擬似家族の描き方~戦争未亡人の最後~ラストは、子供だけは~と願う~爺でした!
知り合いが名画座で掛かって居る本篇を見に行くと云う。黒澤明監督の羅生門を想わせる多視点構想な仕組みの本篇,海外の評判とともに期待の是枝裕和監督の新作何だ
街の本屋にふと寄ると,本篇のシナリオ再録の書籍を始め山田宏一著作のフランソワ・トリュフォー監督関連の書物が並んだコーナが在ったんだね。映画の製作プロセスの監督日記等コンパクトながら,垂涎の単行本の世界が広がって行く感じで愉しい
特別料金で値引きはありません。入場者特典として細長いクリアファイル?が貰えました。パンフレットも新たに発売されていたので購入しました。中学生の時以来で劇場で観ましたが当時の感動が蘇ってきます。現在からすると作画がどうしても粗っぽくキャラクターのバランスも不安定に見えるのは仕方がないですが、それも手描きの味わいならではということ。テレビシリーズのダイジェスト版である為に重要エピソードを繋いでいるだけの感じは否めないですがラストまで中弛みせずに纏めているので見応えはあります。最後の沖田艦長のシーンは涙が出てきました。やはり名作であることは間違いないです。「さらば」も1月5日から上映されるそうなので絶対行きます
人種差別による息子の残虐な殺人事件から立ち上がった実話ベースの母親の生きざまを描いた作品。
本年度ベスト!
鑑賞前にWikipediaで「エメット・ティル」の項目を調べてから鑑賞。
そこにはティルの残虐な殺され方が細かく書かれていて覚悟して鑑賞。
予想していたよりもそのシーンはあっさり表現されていて安心する。
本作はティルの母親のメイミーが、裁判で負けるものの、その後も諦めずにアメリカの法律を動かしたストーリー。
本作で圧巻だったのはティルの母親役を演じたダニエル・デッドワイラーさんの演技。
ティルと一緒の時の幸せそうな演技。
ティルの遺体の前での号泣する演技。
裁判で負けた時の悲壮感漂う演技。
そこから立ち上がる自信に満ち溢れた演技。
どれもが迫真の演技でスクリーンに引き込まれた!
今でもこの様な差別はあるけど、差別の無い世の中が来ることを切望します( ´∀`)
イマジナリー(想像)を題材とした大人でも楽しめるアニメ。
本年度ベスト級。
予告編の映像が美しかったので鑑賞。
出だしで本作を観たことに後悔した感はあったけど、徐々に作品にのめり込んでしまった感じ。
鑑賞して良かったです!
子供が想像で考えたイマジナリと遊ぶ様子を描いたストーリー。
女の子のアマンダが想像した架空の男の子のラジャー。
当然ラジャーは他の人からは見えないんだけど、アマンダが不慮の事故で入院してしまう事に。
イマジナリはその子供から記憶が無くなると消滅してしまう設定。
他のイマジナリの助けもあり消滅しそうなラジャーがイマジナリが生き残れるある場所に。
色んな子供が想像したイマジナリのキャラは独特なタイプが多目(笑)
そんな中、ラジャーを食べようとする怪しい人物が現れる展開。
昏睡状態のアマンダからラジャーの記憶が無くなりそうになってからのラジャーや仲間の行動が熱かった。
自分が子供の頃に想像したイマジナリ。全く覚えて無いけど会ってみたくなりました( ´∀`)
今まで観たディズニー映画で一番泣けたかもしれない作品。
本年度ベスト!
何も情報を入れず吹替版で鑑賞。
王国ロサスのマグニフィコ王の声が福山雅治さんに酷似(笑)
まさかと思うもマグニフィコが歌うシーンでそれが福山雅治さんだと確信。
エンドロールで福山雅治さんの名前が出てきてメッチャ嬉しかった!
何だか得した様な気分になる(笑)
そして福山雅治さんのセリフの声がとても良かった!
もちろん歌も最高!!
魔法が使えるマグニフィコが国民の夢を取り上げ国を支配。
その国王に立ち向かうアーシャを中心に夢を取り戻そうとするストーリー。
ミュージカル要素が強めなんだけど、全ての音楽が素晴らしい。
アーシャのCVは生田絵梨花さん。
彼女の歌声をあまり聴いた事が無かったけどメチャクチャ歌が上手くて歌声に引き込まれる!
ファンになりそう(笑)
ディズニー映画でお馴染みの王道なストーリーだけど良かった!
後半、国民が皆で歌うシーンで思わず感動の涙が流れる(笑)
星のカービィを彷彿させるキャラの正体が知りたいです( ´∀`)
黒柳徹子さんの幼少期の事がよく解るアニメ。
本年度ベスト級。
予告編で観たいと思わなかったけど、本作の舞台となったトモエ学園が自分の地元と言う事で鑑賞。
トットちゃんが住んでる大井町線の千束駅や洗足池公園。
田園調布の街路樹。
田園調布から自由が丘までの線路脇の道。
隣街の九品仏(クホンブツ)浄真寺の天狗の足跡等、自分が行ったことがある景色が登場!
テンションが少し上がる。
本作は黒柳徹子さんの幼少期の出来事を描いてるけど、ストーリーに繋がりがなくイマイチハマらず。
どうせならエピソード毎のチャプター仕立てにした方が良かったのかも。
そして自由奔放なトットちゃんと思いきや、心の優しい女の子だった。
トモエ学園の小林先生のCVは役所広司さん。
低音で喋るセリフが素敵!
小林先生の教育方針も素晴らしかった。
焼夷弾によりトモエ学園が焼失するんだけど自分が今住んでいる場所にも焼夷弾が落ちたのかと思うと、色々と考えさせられる。
トモエ学園の跡地は今、イオン系の高級スーパーになったけど、値段が高い商品ばかりで買い物に困ってます( ´∀`)
週末、屋根裏の…と、どちらか迷ったのですが、ウォールト・ディズニーを讃え、お祝いする気持ちで、鑑賞しました。
なんだか、反面教師な作品。
映画館の広告では、迷った、屋根裏の…は、子供向けにうってあったので、結果的には、正解かな?
ディズニー100周年もあり、子供、子供してないのも良かった。
ちょっと検証したいこともあり、投稿はここまでにします。
じわじわと胸に感情が染み入るいい映画だと思った。
音楽もいい、涙がでてしまった。
ヒトとの繋がりを通じて日常に陽が射し込んでくる。ホッコリする映画でした。
日本シリーズが入ってなかったのが残念です、
入れてほしかったな。
猛烈すぎる架空の怪獣を遠い過酷な時代に登場させた時点で神話として成り立ってます。大魔神みたいな。あるいは石見神楽の八俣の大蛇のような。馴染みの期待感に沿って気持ちの良い展開でした。大盛り上がりの北米での楽しみ方を知りたいので、できたら英語吹き替え版を日本語字幕で鑑賞してみたいですね!無理か?