映画感想・レビュー 183/2562ページ

彼方の閃光:P.N.「世界はモノクローム」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2023-12-29

過去・現在・未来で構成される作品。

かなり長く、沈黙が続く作品なので、忍耐強くご覧あれ。

過去は変えられないし、現在も既に、過去、けど、未来は変更可能だが、これは、ある視点からの未来像。

まだまだ、可能性はあるが、この結末には、少し、残念さが残る。

かなり、期待を裏切る展開に、呆気にとられるが、世界は、モノクローム。

決まっているようで、決まっていない。

劇場版 SPY×FAMILY CODE:White:P.N.「お金を払いたい映画に会いたい」さんからの投稿

評価
☆☆☆☆
投稿日
2023-12-28

アニメが面白いので行きました。
一つも心が動かない。
テンポが悪い。セリフがつまらない。
○んこネタは小学生向けかと思いますが
小学生の息子(よく笑う子)は無反応。

クオリティが最近のドラえもんっぽい感じ。子ども向けにしたつもりが単に薄っぺらいものになっただけという…
子どもをなめるな。

もう東宝アニメはいいや。
年末、時間とお金の無駄づかいをしました。

ゴジラ-1.0:P.N.「高楼散人」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-12-28

最後の震電の操縦シーンのことです。
操縦士がしきりに後方を視認する動作をします。スクリーンには地面の映像が幾回か映ります。
あれは、後方下方の敵機の有無を確認する動作ではないか?
と思います。戦記、特に戦闘機関係の本を渉猟しているので、どこかで読んだ記憶があります。

劇場版 SPY×FAMILY CODE:White:P.N.「隠し味はパール・ホワイト・シュガーな秘密」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-12-28

完全オリジナル劇場版と言うことで、大人も楽しめる仕上がり。

逆に、大人テイストなので、アーニャが、子供との鑑賞を助けてくれるでしょう?

スパイ映画を研究しただけあり、見応えあります。

王道のアニメをベースに、新たなオリジナルに仕上げてありますから、大人でも楽しめます。

どんな人間にも、秘密はあるもの、何でも正直には、支配欲か従属をさせたがる人間。

多少の秘密が、人間を魅力的に、長続きさせる。

人生にスパイスを、そして、シュガーは、あなたの加減で。

どんな食材にも、甘味はあるもの、何でも明らかにしたら人生は、詰まらない。人間も、又、詰まらない人間。

幻の湖:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-12-28

今朝のNHKラジオ深夜便の交遊録は映画評論家・春日太一,新著橋本忍の栄光と挫折の裏話としてインタビュアーとしての苦心談等披露。松本清張原作の映画砂の器や本篇も登場した。只管走り続けるヒロインの映像が一瞬甦った。ずっと前に京橋の国立Filmセンターにて観賞した作品でも在った

A.I.:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-12-28

🐻‍❄今朝NHKラジオ深夜便はスティーブン・スピルバーグ監督作品音楽特集,矢張り本篇ジョン・ウイリアムスのスイートな音色に哀しくも幸せな映像シーンが眼に浮かび

ライムライト:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-12-27

🎩今朝のNHKラジオ深夜便ロマンチック・コンサートはチャールズ・チャップリン特集,本篇のようなClassic映画の中でのチャーリーの天才振りが曲と共に堪能でき

ポトフ 美食家と料理人:P.N.「食は歓び「フランスを喰らう十二ヶ月」」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-12-27

美しいたたずまいを大切に、食の歓びを表現した作品。

フランスの美食家がモデルですが、おそらく、『土喰らう十二ヶ月』からかなりヒントを得たのでしょう?

所々、その作品を連想させる演出が粋に、散りばめられています。

『土喰らう十二ヶ月』は、とっても日本的ですが、それをフランスに置き換えると、こう、エスプリのきいた作品になるのでしょう?

同じく、殆んど自然の風や採光などで展開し、主に、料理を作る過程がBGM。

食が繋げる歓び、改めて、食は歓び、であることを私たちに思い出させてくれます。

結構、私たちは、無意識に、食をなおざりにし、歓びより、食べる為に食べる只の行為になってしまってはいませんか?

茶の湯を生み出した禅宗が基礎の和食は、どんな国のモノでも和食に取り入れる力があり、フランスワインは、どの国のワインより調和する力があります。

歓びの視点から、様々な国の作品が生まれると、又、可能性が広がり、素晴らしいでしょう?

調和とは、最高の歓びなのですから。

なぜポトフに行き着いたのかも、うなずけると思います。

PERFECT DAYS:P.N.「ビール党」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-12-26

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

平山さんは家の鍵を締めない。盗られるもんなんかないよ、ということか。毎朝コーヒーを買う自販機、平山さんしか使ってない気がするから撤去しないでほしい。ガス欠したけどJAFはちゃんと来てくれた?いつも腕時計はしない平山さん。今日はつけたけどどうしたの?洗濯物の上がりかと思ったけどパンフレット読んだらママに格好つけてたってことか。タカシに会いに行ったのかな?更地になってたけどなんでだろ。平山さんはきっとイイトコの出なんだね。本当は昔はこんなに無口じゃなかったんじないかな。何があったんだろ?色々あったんだね。でも平山さん、あなたはとても幸せそうです。

疎開した40万冊の図書:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-12-26

出演作家・阿刀田高の短篇あやしい関係を読むと山梨の図書館館長に就任した経緯があとがきに在った。西伊豆の海浜風景が美しい夫婦を廻る家族のportraitも日常生活の中のクライシスがキラリと光った秀作だった。富士の姿と妻の眉のモンタージュも

劇場版 SPY×FAMILY CODE:White:P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2023-12-25

スパイ映画とおもいきや全然違ってたけどメッチャ面白かったアニメ。
本年度ベスト!

ぶっちゃけ本シリーズの事は全く知らず。
前情報も一切無しで鑑賞したけどとっても面白かった!

偽りの家族の物語って感じ。
諜報員の父、ロイド。
殺し屋の母、ヨル。
人の心が読める娘、アーニャ。
未来を予知出来る犬、ボンド。
このメンバーを中心に展開するストーリー。
お互いに自分の素性は家族に明かしていない設定。

アーニャが学校で「メレメレ」ってお菓子を作る事になり、家族で発祥の地の本場のメレメレを家族旅行で食べに行くストーリー。

道中での出来事やメレメレのお店での出来事からあらぬ展開に。

囚われの身となったアーニャを救おうと父のロイドや母のヨルが別々に敵と立ち向かって行く感じ。

ロイドやヨルのアクションシーンは迫力があって引き込まれた!

シリーズ物の作品なのに前情報一切無しでこんなに楽しめた感じが好印象!

本作しか観てないけど、本シリーズのファンになりそうです( ´∀`)

TALK TO ME トーク・トゥ・ミー:P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2023-12-25

映像と音楽がメッチャおしゃれなホラー映画。
本年度ベスト級。

ホラー系は苦手だけど予告編が面白そうだったので鑑賞。
目を覆う様なシーンも無く鑑賞出来たので、ホラーが苦手な人にもお勧め出来る感じの作品。

左手の石像を握り「トーク・トゥ・ミー」と唱えると霊がその人に舞い降りて来る感じ。
制限時間は90秒。それ以上になると霊がその人に宿ってしまう設定。

出だしからA24っぽい映像と音楽に引き込まれるものの、いきなり予想外な展開に驚く(笑)
本作はホラー映画だった事を思い出す。

母に先立たれたミア。
死んだ理由も解らず悲しみの中、母の霊が舞い降りて来る感じ。
90秒ルールを破り色んな恐ろしい出来事が訪れる感じ。

霊が舞い降りた時の登場人物の人相がメッチヤ恐ろしい。
だけど本人は快楽を感じてるので常習性がある感じ。

結末はありがちな感じだけど秀逸!
予想出来るラストだけど作品にのめり込んでいて予想するのも忘れてました( ´∀`)

PERFECT DAYS:P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2023-12-25

トイレ清掃員の何気ない日常を描いた作品。
本年度ベスト級。

楽しみにしていた作品だったけど、自分にはあまり刺さらなかった感じ。
だけど清掃員の平山を演じた役所広司さんの演技には引き込まれた。

起床→木々の水やり→支度→缶コーヒー購入→トイレ清掃→飲み屋で一杯→銭湯→読書→就寝。
こんな繰り返しの中でも毎日違った出来事が訪れる感じ。

平山が就寝した後、モノクロの意味不明な映像は平山が見ている夢なのか?
その夢の意味がよく解らない(笑)

東京の美しい景色と洒落た洋楽が印象に残る。
驚いたのは公衆トイレが美しい(笑)
今の公衆トイレって凄いな!

ぶっちゃけ退屈な感じでお尻が痛くなる(笑)
睡魔も襲って来たけど何とか鑑賞。

あまり刺さる内容では無かったけど役所広司さんの演技には大満足。

平山が出掛ける時、家の鍵をしないのが気になりました( ´∀`)

PERFECT DAYS:P.N.「トイレ掃除は慈悲の心」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-12-25

トイレの神様は最高神

トイレの神様と言う歌がヒットしましたが、すべての面で最高の神がいるのですから。

ナショナルの松下幸之助氏、阪急・宝塚歌劇の小林一三氏などは、清掃、トイレの掃除を大切にしたと言うエピソードがあります。

松下幸之助氏が亡くなると輝きを失ったツインタワー、掃除を手を抜く阪急、なんだか今の迷走の一因が垣間見えます。

トイレの掃除は、下座の行と言う、仏教でも大切にする心掛け。

トイレでの行いには、人間の気づかない無意識の様相が現れるので、自らの気づかない気づきを得られる。

トイレの掃除をアピールして炎上した議員さんもいましたが、あくまで、己の気づきの為。

トイレの掃除をすると最高神がいると言われるくらい慈悲の心が湧いて来るのは、作品の主人公が、皆を慈悲の心で癒し、この世界の人々への慈悲の涙を流す姿に現れます。

あなただけが出会えるバーフェクトな瞬間、光と影の織り成す世界は、トイレ掃除の様な下々な行いを無視しては見えてこない。

最終更新日:2025-04-26 16:00:02

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