映画感想・レビュー 181/2562ページ

冬の旅:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-04

この映画を観て、とても感動した。冬の旅と言えば、20代の頃、立原正秋さんの冬の旅という小説を読んだことがあった。ひじょうに心に残っていて、同名のタイトルのこの映画を観た。これは何よりも18才の少女を通して、人生というものをあらためて、考えさせてくれた。私は少女が愛しくてならなかった。冬は夜明けがとても美しい。ダイヤモンドのような空を見上げながら、少女のことを思った。この映画は素晴らしいの一言に尽きると思う。

僕が宇宙に行った理由:P.N.「何も変わらない無為自然でも変わっている」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-01-04

私は、学生の頃から、老子の、「仕事をしている人間は、仕事をしているように見えない」と言うニュアンスの言葉が好きだ。

彼が、地球はシンプルだと言っていたが、これこそ、地球そのものだ。

地球は、常に、忙しく、働いているが、自然で、私たちには無為に感じられる。

忙しい人間に仕事は頼めと言うが、せかせか働いている人間ではなく、たんたんと仕事を処理している人間に頼めと言う意味である。

アピール人間が、何も成さないように、騒がしい人間は、何も成さない。

地球はシンプルだが、無為自然に絶え間なく働いている。

大器晩成人間とは、地球のように、完成しない、無為自然に物事に取り組む人間を指す。

だが、誰よりも多くを成す。

彼のご両親を拝見して、彼の働きは、ご両親のおかげとも言える。

Dr.コトー診療所:P.N.「まりも」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2024-01-03

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

ラスト1時間の下りが酷いストーリー展開だった。そんなありえないハプニングが重なる訳ない。そもそも本当に優秀な医者だったら重病で何度も倒れてる状態で技術がいる外科手術とか絶対やらんと思う。1度倒れて瀕死みたいになってるのに手術やるために復活して、鼓舞されて立ち上がるとか明日のジョーかよ!と思ったし、1度死んだ人がみんなの応援でなぜか復活とかも意味不明すぎた。

サスペクト 哀しき容疑者:P.N.「リベンジャー」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-03

良かった~復讐映画を探してたら、とても良い映画に出会った。王道の韓国映画だけど、アクションも最高レベル、ストーリーもラスト感動的(涙)。主人公の光や希望であった妻と娘を表現したキラキラした映像。悪役も典型的。ずっと主人公を「頑張れ」と応援してしまう位、社会的な孤立無援状態。追跡する大佐は因縁があり、彼がまたはじめから往年のチャールズ・ブロンソンみたいな漢らしさ。007シリーズやアクション、西部劇やマカロニ・ウェスタン好きな方にオススメです。いやぁ~良い映画だった…最後まで。

阪神タイガース THE MOVIE2023 栄光のARE:P.N.「大岸弦」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-03

阪神タイガース THE MOVIE 2023 栄光のARE
神戸市内にある映画館「kino cinéma神戸国際(キノシネマ)」にて鑑賞 2023年12月18日
阪神タイガースのファンのひとりとしてコメントします。
鑑賞上のルールはこう。
声援・喝采などの発声や拍手可能
球団公式応援グッズの持ち込み可能
なんと!映画館内で応援ができるというのはスゴイことかと感じていたのですが、映画館からの説明はありませんでした。
声援、喝采などもありませんでした。多分ですけど、試合なので相手チームがあると、熱心に応援するものですが、単純に映画館だと、そうはならないのではと思いました。

この映画は、阪神タイガースの2023年公式戦(ペナントレース)を対象にした映像となります。クライマックスシリーズ、日本シリーズのものはありませんでした。時節的に編集が間に合わなかったのかもしれません。

六甲颪に 颯爽と 蒼天翔ける 日輪の
青春の覇気 美しく 輝く我が名ぞ
阪神タイガース オウオウオウオウ
阪神タイガース フレフレフレフレ

新聞記者(2019):P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-03

新聞記者をまた観て、とても感動した。私は過去を振り返れば、20年近く新聞記者をしてきた。辛いこともいっぱいあったが、何よりも物事をしっかり追求することの大切さを教えてもらったと思う。上司からいつも言われたのは物事に対して「なぜか?」と問うことの大切さだった。目の前の現象だけを捉えるのではなく、現象の奥にあるものを考えることだと教えられた。それだけにこの映画を観ていると、共感できるところがいっぱいあった。ほんとに素晴らしい作品だと思う。

紅の流れ星:P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-01-03

この日活映画「紅の流れ星」は、それまでの石原裕次郎や小林旭が演じていた主人公が、まともすぎて、つまらなくなる思えるくらい、そのチンピラぶり、軽薄さが際立っていた。

カンカン帽のずらしたかぶり方、煙草を口の端にくわえること、ウイスキーをラッパ飲みするところ、上着のひっかけ方など、とにかく身のこなし、仕種が抜群にカッコ良かった。

舛田利雄監督としては、自作の「赤い波止場」のリメイクだが、それにゴダールの「勝手にしやがれ」のテイストを加えたのが、この作品だ。

ラストの死に様が、ベルモンドが自分の手で、瞼を閉ざすのに対して、渡哲也は帽子のひさしをずらして顔を覆うなど、映画ファンとしては類似点を探すのも面白い。

また、相手役の浅丘ルリ子のアンニュイな雰囲気、当時としては斬新なファッションにも要注目だ。

シュガー&スパイス 風味絶佳:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-03

この映画を観て、とても感動した。これはラブストーリーだが、共感できるところがいっぱいあるからだ。私は沢尻エリカさんの大ファンだ。沢尻エリカさんは悲しい事件があったが、芸能活動を再開すると発表された。今年の2月に舞台「欲望という名の電車」にてブランチ・デュボアを演じられるのだ。私はうまくいくことを祈っている。

ザ・メニュー:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-03

ザ・メニューを観て、とても感動した。これは太平洋岸の孤島にあるレストランが舞台である。レストランと言えば、私はコロナがきっかけで、いつの間にか、ほとんど入らなくなった。今は喫茶店とかレストランに一人で入ることはほとんどない。この映画は何よりもまったく飽きさせない。スクリーンに吸い込まれていくような魅力がある。一見の価値がある作品だ。

ゴジラ-1.0:P.N.「Vヒマネさん」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2024-01-02

30過ぎの主演男優が23歳のヒロインの演技に負けていたのが痛いが、救いは佐々木蔵之介さんの、その時代の人に成り切った演技かな。ゴジラの恐怖感はとても良く表現されていたが、-1.0で終戦直後の戦闘機や駆逐艦や巡洋艦を出してマニア達を喜ばせるも有りですが、元一兵士の舩坂 弘さん役を後ろ姿だけの演出とか声掛けなどで主人公と絡ませて、生きて帰るを再認識させれば良かったのにと感じました。

浜田省吾「旅するソングライター」:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-02

この映画を観て、とても感動した。シンガーソングライターと言えば、私は今、村田雅美さんの大ファンだ。大阪府出身のシンガーソングライターだが、素晴らしい女性だ。だが、昔は仲良くしていた女性が浜田省吾さんの大ファンで、私も関心を持った。浜田省吾さんのもうひとつの土曜日を聴いた時の衝撃は今でも決して忘れることができない。この映画は何よりも浜田省吾さんの真摯な生き方が伝わってくると思った。素晴らしい作品だ。

映画 窓ぎわのトットちゃん:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-02

この映画を観て、とても感動した。私は黒柳徹子さんのファンだ。今は亡き母が黒柳徹子さんが好きで、よくテレビを観ていたことがあり、私も好きになった。これは黒柳徹子さんのひたむきな生き方がしっかり伝わってきて、胸が熱くなった。黒柳徹子さんの窓ぎわのトットちゃんが発売されたのは1981年だ。当時、私は23才だった。それ以来、黒柳徹子さんの生き方を見つめてきたが、素晴らしいの一言に尽きると思う。

サスペリア(1977):P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-01-02

この映画はイタリアンホラーに多大な影響を与え、今なお名作として語り継がれているダリオ・アルジェント監督の代表作。

バレー学校に潜む魔女の伝説を追ううちに、次々と友達が不可解な死を遂げていくが、そのシーンは今見ても目を背けたくなるような描写になっている。

そういうシーンが怖く感じるのは、そこに行き着くまでの過程が恐怖を煽ってくれるからだ。
とにかくゴブリン作曲のあの曲が最高です。

その場その雰囲気にぴったりですよね。
そして、独特の色彩に彩られた映像にゴブリンの曲、たまりませんね。

主演を演じているジェシカ・ハーパーの本気で怖がっているかのようなあの表情と絶叫も相まって、怖さが作り上げられている感じがして素晴らしかった。

公開当時のキャッチコピー『決して一人では見ないでください』は、今でも通用すると思う。

ちはやふる 下の句:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-02

この映画を観て、とても感動した。これは末次由紀さんによる青春群像劇たが、ひじょうにパワーを与えてくれたからだ。私は以前からも百人一首にはとても関心があったが、最近、あらためて百人一首をしっかり読むようになった。私の好きな句はいっぱいある。どの句もほんとに味わい深いと思う。これからもずっと百人一首は大切にしていきたいと思う。広瀬すずさんは凄い美人で、演技もあまりにも素晴らしい。最高だ。これは一見の価値がある作品と言えるだろう。

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。:P.N.「s.s」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-02

この映画は、戦争と恋愛を結びつけたものなので、「戦争」
という出来事がどれだけ悲しいものかが少しでもわかると思います。私も、好きな人が戦争によっていなくなるのが嫌だし、
悲しくて辛くてしょうがなくなります。
 そして、「好き」というたった2文字さえ許されなかった時代に生まれていない私達は、どれだけありがたいものかをこの映画を通して、分かってもらいたいです。今私たちが平和に暮らしている日常がある日180度変わるかもしれません。私達が笑い合って戦争に怯えることなく暮らしていることがどれだけ幸せなものか、1人にでも多く知ってもらいたいです。
 そして、戦争によって苦しむ人が1人でも少なくなってほしいと思いました。

スリ・アシィ:P.N.「シネ魔太郎」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-01-02

一言で言えば~インドネシア版ワンダーウーマン~という感じ。そのパワーもアクションもかなり寄せている印象。でも、本編全体は相当MCUを倣って(というかほぼパクリ)作ってある。
主演の彼女は本国の人気女優だけあって魅力的である。特に戦闘モードに入った時のキリッとした表情にはしびれる~。
結論としては~続編希望!

ガメラ 大怪獣空中決戦:P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-01-01

宿敵のコウモリ型・人食い怪獣ギャオスとの死闘をメインに、伝説のアトランティス大陸まで遡る壮大なストーリーは、かなり頑張っていて、初期から中期のゴジラシリーズのように、人類が無意味に怪獣たちを攻撃しないのがいい。

ギャオスが単体生殖で、極めて繁殖率が高く、しかも夜行性で人間を好むなど、いろいろな仕掛けが施されているのも凝っている。
とにかく、特撮がリアルで見事だ。

ギャオスの幼体を捕獲するシーンは、実際に当時の福岡ドームで撮影して、屋根を開き、とにかく大掛かりなのだ。
そして、自衛隊の兵器や航空機等も本物が使用され、ミニチュアを使ってのビル街のセットなども頑張っていると思うな。

興味深かったのは、ガメラと心で交信する少女役の藤谷文子は、スティーヴン・セガールの実の娘さんだということだ。

キング・コング(2005):P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-01

この「キング・コング」は、「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン監督が、「王の帰還」で頂点を極めた次の作品ですね。

しかも、彼が映画を志すきっかけになったのが、オリジナルの「キング・コング」だと聞けば、これは観ないわけにはいかない。

ワンカット、ワンカットが、すべて無駄がなく、ひと続きの絵画を見ているかのよう。
隅々まで神経の行き届いた丁寧な画面作りには、それだけで心が揺り動かされる。

しかも、映画の根底に流れるのは、美女を愛した野獣の悲しみ。
「美女が野獣を殺した」の名セリフは忘れがたい。

もちろん緻密に再現された1930年代のニューヨークや、CGによるコングとクリーチャーのバトルは、最大の見ものですね。

大事なことほど小声でささやく:P.N.「雪風」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2024-01-01

以前タイトルだけで読んだのですが、ほっこりほんわかして数日で読みました。映画も期待して観ましたが、センセーの話を中心に描かれているけど、他が中途半端で薄いものになってました。でもそれなりにほっこりほんわかできたのでよかった。ただミレイはすごい美人の漫画家なんですけとねえ。

日本沈没(1973):P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-01

日本沈没をまた観た。とても感動した。私はこのような映画を観るたびに一寸先は闇という言葉を思い出さずにはいられない。今日も元旦だというのにとんでもないニュースが飛び込んできた。速報で令和6年能登半島地震と命名したとなっている。この映画は様々な意味で、ひじょうに奥深いと言えるだろう。映画で物理学者の竹内均さんが出演されている。私は竹内均さんのお蔭で、科学が大好きになった。それだけにとても印象に残っている。この映画は何度も観たくなる作品だ。

最終更新日:2025-04-26 16:00:02

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