映画感想・レビュー 1559/2608ページ

女囚と共に:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-04-01

所長の田中絹代、所長の原節子、ラストシーンで刑務所から花嫁姿で出て行く香川京子。女子刑務所での其々の生き方が走馬灯の如く繰り広げられるヒューマン・ドラマ。淡路恵子も激しい!!よく此だけのキャステイングが実現したものだと思わせる大メロドラマだ♪
こういう役処もこなす原節子の演技も一際光る!!

その土曜日、7時58分:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-04-01

時系列を自由自在な編集の映画話法で演出…。シドニー・ルメット監督のジグゾーバズルの如き家族ドラマのコラージュ!!アガサ・クリステイ原作のミステリー劇さながらにー。お金を巡るアクシデント…、そのひょんな展開で炙り出される家族の悲しい愛の顛末。アルバート・フィニー、イサン・ホーク、フィリップ・シーモア・ホフマン等役者揃い!!

完全なる報復:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-04-01

非情な確信犯のテロリスト。
次々に起こる組織的な報復。其れとどう向き合うのか。
血塗られた残劇。
サスペンスフルな展開が続いて往く…。墓地でのロケット弾、監獄への地下道工作、手紙爆弾…テロリストの笑いが不気味だった!

地球が静止する日:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-04-01

秒読み状態に入って締まった(地球最期の日)。人類には、もう、とても地球を任せられないという審判を下す宇宙管理局から宇宙派遣士が地球に来たら?そのコーデイネーターに扮するのがデビット・ボウイの様に端正なキアヌ・リーブス。彼にシンパシーを寄せるのがシックな美人科学者のジェニファー・コネリー…。戦争に明け暮れる現代社会への警鐘も込めて中々痛快な作品!知性が人類よりも優越していて、最先端での攻撃も軽くかわすが…。やはり、ラストの別離は愛故か?

3月のライオン【前編】:P.N.「制作し直し希望」さんからの投稿

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★★★★★
投稿日
2017-04-01

後編もクランクアップしちゃったと思うけど、チーフプロデューサー、監督を含め、制作スタッフ総入れ替えで、作り直しを希望します、是枝監督とか深川監督の様な人なら(全監督さんご免なさい)この作品に合うと思うのだが

SING/シング:P.N.「ホム♪( ´▽`)」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2017-03-31

予告を観た時は、コンサートを開催される‼とだけでどんな話なのかそれだけしか分からなかったけど、いざ観て観ると楽しいコンサートのシーンだけでなく、それまでのバスターの苦労や家族との約束など心温まる物語でした❤
また何よりも歌がみんな上手くて‼特にMISIAさんの歌唱力には鳥肌が立つほど感動しました‼
続編が決まっているとの事ですでに楽しみです‼(o^^o)

遊星からの物体X ファーストコンタクト:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-03-31

リドリー・スコット監督<エイリアン> がシィガニー・ウイバー のヒロイン、リプリーを生んだとすれば、本編ではケイト 役のメアリー・エリザベス・ウインステッドが其れに当たるのだろう。本編の美術はエイリアンでのギーガーのシュールな映画セットと一味違った持ち味!シュバンクマイエルの人形アニメーションを連想させる奇抜なアナログ系のアート。疑心暗鬼で隣人誰もが信じられない!宇宙は決して孤独では無いが、其でも女性戦士リプリーの孤独な闘いがあった様に、ケイトはエイリアンのゾンビ怪獣に立ち向かって往く…。

ディスタービア:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-03-31

ヒッチコック監督<裏窓><ロープ>が閉塞的な密室での厳密な一点透視画法だとしたら、そのサスペンスの方程式を反転させて開放的な学園ドラマのコラージュ・ドキュメントにしたのが本編。スタイリッシュなファッション・モデルのグレース・ケリーは、本編では恋に憧れる積極的な水着のハイテイーンとして置き換えられる。相棒も韓国系の友だしー。本編では冒頭での父親との釣りと帰宅時の突然の事故死による喪失感が作品リアリテイを与えた。ビデオカメラ影像のモノクロームの粗さがいい!

魔法にかけられて:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-03-31

愛と嫉妬の華麗なダンスシーンが懐かしく、スター・チャンネルで再度、観ました。映画の魔術にかけられたドリーム・シネマ。ラストシーンはハラハラ、ドキドキの高所恐怖症風なヒッチコック・タッチ!ゴシック・ロマンと白雪姫とシンデレラ♪
仕掛かけ絵本の様な影絵アニメーションの如きエンドロール。何と云ってもエイミー・アダムス嬢と栗鼠君が可愛い!

レッド・プラネット:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-03-31

火星植民のベンガラ色の大地の上で繰り広げられる宇宙服姿の男たちのロマンとサバイバル。
キャリー・アン・モスの美人顔が司令塔の硝子越しに不安な心持ちで見詰める。
近未来の宇宙SF ロマン!その年代で人類の火星移住が実現するかは実際は未定だが。
酸欠シーンの息苦しさや火星のコックローチのリアルさにも ゾッとさせられるが…。

タイムライン:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-03-31

3Dファックス・マシーンと言う設定に思わずデビット・クローネンバーグ監督の<スキャナーズ>を連想した。そのカナダ映画は科学的と言うよりもアナログ・タッチがユーモラスでしたが…。マイケル・クライトン原作とあって、異境と現代との壁が恐竜の棲むジュラ紀から中世の戦国時代へと移っている。考古学に携わる若者たちの恋のタイムトラベル。ウッデイ・アレン監督<ミッドナイト・イン・パリ>になると、時代はさらに現代に近い。私立探偵が革命期に取り残されて処刑される落ちまで付いて(笑)。

海洋天堂:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-03-31

スター・チャンネルで<レインマン>を観ていたら自閉症の息子が出て来る本編を思い出した。
クリストファー・ドイルのカメラワークと久石譲の音楽、
ジェット・リーの親亀と息子…。小刻みに振るその手の表情がとても印象的だったー。
泪無しには見られない♪また、観たい名作!

レインマン:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-03-31

家族愛、親子愛と言うテーマでは中国映画<海洋天堂>を思わず想い浮かべて締まった。
其れにしても本編のダステイン・ホフマンとトム・クルーズの粋なコンビネーションは凄い♪純な姿、愛すべき兄貴…。ラスベガス・ホテルのスイートルームでのスローダンスやエレベーターでのキスシーンも温もりが感じられる!レインマン(雨男)とメインマン(親友)と恋人と。

フリークス・シティ:P.N.「しちや」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2017-03-31

この映画、トランプ批判の映画だよね?

アメリカの人種と階層よ、今は差別や偏見で争ってはいるが、理性を取り戻したならば…分かち合い一致団結せよ!って映画にみえましたが…皆さんはどうですか?

暴力的に登場したエイリアンが…耳障りの良い事言いつつ自分の欲しいモンを集めようとしたが、本心がバレて総スカンなオチとか。エイリアンの欲しいモンが…人民を騙して喰わしてた臭い汚物とか。アンモニアで溶けたエイリアンがトランプ似とか…久々に学園コメディー映画で笑えました。

ジェニファーズ・ボディ:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-03-31

学園祭でのロックンローラーが犯す猟奇的事件をベースにドラキュラ伝説を交えた青春ゴシックなホラー!<悪魔のはらわた>やポップなアンデイ・ウオーホル・シネマやデビット・ボウイ<地球に堕ちてきた男>等も連想させる。冒頭の独房シーンと言い、ラストのメイキング風な復讐シーンと言いサービス満点♪アマンダ・セイフライドとミーガン・フォックスの二人の美女の共演と変身振りは眼が離せない…

冒険者たち:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-03-31

ギャングの一発の流れ弾が清楚なジョアンナ・シムカスの生命を一瞬にして奪ってしまう。青春映画タッチは終わりを告げ、その後は彼女の残像を追うかの如くー。彼女の夢の実現へと男たちは取り付かれた様に行動して往く。独特の繰り返される旋律、その音楽が淡々と刻まれて…。ラストシーンは島の要塞が上空から鳥瞰される。恰も棺桶見たいでもあった!ロベール・アンリコ監督の秀作だ♪

最終更新日:2025-10-20 16:00:02

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