チャップリンからの贈りもの:P.N.「PineWood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2017-01-05
二人組がチャップリンの棺桶を車で夜運び出すシーンにチャーリーの名曲が流れてチャーリー・チャップリンが甦った様な印象を与えた…。可笑しな墓泥棒の顛末がラストシーンの涙を誘う。記念碑を追い駆けるパトカーのシーンも後に続く。映画王チャップリンの愛と勇気と寛容の、その物語そのものが塵になっても記憶の中で人気の衰えぬ人柄を象徴しているみたいだ♪
二人組がチャップリンの棺桶を車で夜運び出すシーンにチャーリーの名曲が流れてチャーリー・チャップリンが甦った様な印象を与えた…。可笑しな墓泥棒の顛末がラストシーンの涙を誘う。記念碑を追い駆けるパトカーのシーンも後に続く。映画王チャップリンの愛と勇気と寛容の、その物語そのものが塵になっても記憶の中で人気の衰えぬ人柄を象徴しているみたいだ♪
なかなかセンスの良いコメディで楽しめた。ただ、登場人物の心理的な変化がやや唐突すぎる気もする。面白い作品で笑える場面も多かったのだが、ラストは何か中途半端なところで終わったような気もする
癌研究に対する山極勝三郎博士の情熱は、ひたすらひたむきなものであった。価値観が多様化しつつあると言われる昨今だが、果たしてその中身・本質はいったいどこにあるのかと聞きたくなる世の中である。そうした時代に、この映画が世に送り出された意義は大変に大きいのではないかと感ずる。勝三郎博士の病理学研究に対する「ひたむきさ」は私のような俗人が簡単に真似できるものではないとは思うが、職業人として、家庭人として、そして何よりも人として生きてゆくうえで痛烈に共感を覚えるものがあった。
2回観たけど、2回目の方が泣けました。また観たいです。
悪徳検事に騙されて投獄された主人公が詐欺師と手を組み痛快なリベンジを果たす。ただ、主人公自身も暴力上等な検事であり、殺人の濡れ衣は晴らせたものの、ラストで「私は暴力検事でしたが、5年も罪を償ったのだから出してくれ」と語る場面は、うーん…どうなのかなぁ~という感じ。詐欺師の飄々とした立ち回りは面白く、コメディとして観賞すればなかなか良い作品かも
とても良い映画でした。うちもあの猫そっくりなのがいるので見ていて楽しかったです。不思議な映画でしたが、さいごはハッピーエンドで飼い主も猫も本体に収まるということでしたが、最後にあの悪人と、猫がどうなるのか、はらはらしてました。もこもこパンツはあの猫の店の主人に助けられたんですね。猫があの悪人も助けようとしたから、天が助けてくれたんだなと思いました。よかった、よかった。
時代劇・捕物帖の醍醐味が美術、モノクローム撮影、演出の冴えた画面から滲み出る…。山本周五郎の深川安楽亭は庶民の劇として芝居で観た事はあったが映画で見るのは初めてだった。水谷浩の映画セットとしても出色!栗原小巻もいい!ヒッチコック監督のサスペンス映画をみたいな怖さもあるー。御用、御用…の提灯が迫って来たり投網が襲って来たりするが男達の結束は揺るがない。悪に抗する一つの美学がある、黒澤明監督の(七人の侍)とも共通する処が…。
このシリーズらしい荒唐無稽なド派手アクションの連続で話にあらがあっても最後まで飽きずに楽しめた(*^-^*)
期待した割には微妙、ですね。画面に迫力があり、アクションの壺も押さえてあるので、見応えはある。ただ、あまりファイナル、という感じはしない。ミラアリスはもう出ないかも、だけど、新しい設定でパラレル的な続編はできるかも?
ローラは見過ごしました(笑)
正直なところ話の重要なポイントがうまく説明されておらずわかりづらい。また、日本人と西洋の人とは倫理観が違うので、理解出来ない面もあった。余談ながら、ニコール・キッドマンは年齢を重ねても美人だなぁ
ストーリーは良かったが、必要以上に旭日旗を避け、最後の場面でゴキブリ国家の国旗がはためいたのを見逃せなかった。あれで完全に冷めた。どうしてああゆう事するかなあ。
土竜の唄が面白いかったです。観ました。全部のネタバレが、よかった。
スムーズに踊りまくるモーションキャプチャーの完成度がすごい!(さすがプリキュアの東映だ)エンディング後のどんでん返しにもビックリ!まさかの展開です。ストーリーは定番の異世界で活躍して世界を救う物語ですが、思ったより楽しめました。
永遠の0と同じ、百田尚樹原作、山崎貴監督、岡田准一主演作品。
戦前、戦中、戦後と通して、日本の石油産業の発展に尽力した国岡鐵蔵の半生を壮大なスケールで描いた作品。
見どころ満載の作品であるが、特に印象的だったのは、戦後、地下タンクの汚れた石油をバケツで汲み出す国岡商店の人々の姿。
彼らの汲み出した石油の一滴一滴が、その後の日本復興という大河の一滴になったんだと思うと、涙が止まらなかった。
今の日本の礎を作ったと言える国岡鐵蔵の熱い想いが画面から溢れてきて、とても感動的な作品。
単純に楽しい。難しく考えず、お気楽に楽しめます。
年末年始に合う映画だと思う。
始めも終わりも無い空飛ぶペルシャ絨毯の様な縦横な自由自在のアーチスト作品!ルネ・クレール監督の無声映画を見ている様な異色悲喜劇♪原題の冬の歌らしい厳しい現代への諷刺・批判・エスプリに満ちた詩情も!
主役のイ・ビョンホンの主演男優賞はじめ、韓国の大鐘賞で作品賞、監督賞、脚本賞など主要部門受賞というニュースを知ってレンタルショップへ急行した。
映画館で見逃した作品だ。
財閥と政治家たちの癒着。のし上がろうとする奴。引きずり降ろそうとする奴。混乱する韓国の現状が重なり凄く面白かった! 充実の2時間10分。ラストはもうハラハラドキドキだった。
ネタバレです。
前作ラストを丸っと無視してた脚本だった。レオンやエイダ、ジルは何処いったの?演者の都合?少し悲しいファイナルになった印象。
まさか、今年の自分の映画通いが“妖怪ウォッチ”に始まり、“妖怪ウォッチ”に終わるとは…。
実写パートの3D妖怪達はひたすら可愛く、実写の俳優陣も、皆さん、これ以上ない程はまってます。
内容も、大人が観ても充分面白い。
…そして、結局、少ししか出てないハズの遠憲さんが、お約束ですが…全て持っていかれました。
渥美清さんが亡くなり、映画『男はつらいよ』シリーズが消滅して何度目の正月を迎えるのだろうか? この『家族はつらいよ』を見ていると思う―山田監督はやはり渥美清さんで『男はつらいよ』第49作を作りたかったのだろう…と。他芸達者な方を揃えてみたが、寅さんの代わりは誰にもできない。さくらやおいちゃんおばちゃん、タコ社長ですら…。
『家族はつらいよ』も代わりにはならない。