3D彼女 リアルガール:P.N.「ビール党」さんからの投稿
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2018-09-14
「中条あやみがカワイイ」これに尽きます。説得力ゼロ、展開急すぎ、ラストそうくる?等ツッコミ所満載ですが「中条あやみがカワイイ」。もうそれで良いです。こういう映画ってヒロインがちゃんと撮れていればそれなりに成立するんですね。でもそんな映画もあって良いと思います。
「中条あやみがカワイイ」これに尽きます。説得力ゼロ、展開急すぎ、ラストそうくる?等ツッコミ所満載ですが「中条あやみがカワイイ」。もうそれで良いです。こういう映画ってヒロインがちゃんと撮れていればそれなりに成立するんですね。でもそんな映画もあって良いと思います。
前半のグロテスクさに、退出しようかと思いました。人に勧められて見ましたが、後悔です。少なくとも、私は、友人に勧めようとは、思えません。
ドラマを映画化するとどうしても映画ダ~~と力むが、全く持ってドラマの延長で良かったです。唯一映画と感じたのはヘリの音だけ。涙線崩壊の連続、最後は予定調和だが又それが良い。青春群像劇だと痛感した。仲間っていいなと感じる傑作では無く良作でした。
エリック・ロメール監督「緑の光線」のヒロインもベジタリアンなエコロジスト思考が在ったが本編のファブリス・ルキーニ演じる小學校教師もエコロジーの観点から村の景観を損なう様な文化会館建設に異議を申す。村民の白熱教室の行く方は如何。何処かオスカー・ワイルド寓話「身勝手な大男」を想わせる様に一人の子どもの説得力・行動力が思い懸けない幸福の結論を導き出すんだ。ラストシーンはミュージカル!
好き嫌い、その狭間で生まれる様々な感情。火花のような恋、朝子と麦。じわじわと地震のように感情の奥底を揺り動かすような恋、朝子と亮平。衝撃的な再会に麦への恋に走るけれど、北海道への道のり、亮平への愛に目覚める。好き嫌いを越えて、どんな感情も含めて流れる天の川に愛の在り方を知る朝子。生き方は自由だけれどどう生きたいか、愛の在り方のレッスン。
本編出演の石橋静河と三宅唱監督、撮影・四宮氏のコンビネーションの作品「長浜」「八月八日」も又、浜辺のダンサーのパフォーマンスと室内で本読みを繰り返す女優の日常を凝視した秀作、其のソロダンスとmonologueがとても惹き付ける!
ギリシャ神話の世界見たくも在る本編に続いて、祈り三部作の第二作目の映画「希望の樹」も牧歌的な山村生活が結婚因習を経て、例えば江戸時代の不義密通ものの様な悲劇へと転調して行く…。アブラゼ監督の其のドラマチックな描き方は本編にも既に観られたが、「希望の樹」のエロスとタナトスの激烈さで迫る。三部作最後の映画「懺悔」ではデ・キリコの絵画風な中世の甲冑姿の騎士が暫し法廷に臨席する諧謔な風刺劇で痛快な独裁政治批判と為った!
そして冒頭でアッサリと結婚を断れて仕舞うジュデイ・グリア嬢が実は1番charmingで気に為る存在なのだった。ジョージ・クルーニと共演したハワイが舞台の劇映画「ファミリー・ツリー」でも何とも綺麗だった。本編は、何とか眼に見えない世界を表現しようと工夫したナイト・シャラマン監督の美学が輝いて。
本編に続いて女性ジャーナリストの視点から性の問題に斬り込んだ映画「快楽の渦」を観る…。其処では肉体的な欲望の元に在る心の状態への関心がインタビュー取材のスタイルや潜入ルポで顕されていたー。赤裸々な本作も又、快楽の果てに有る人の心の闇に迫った作品何だ!
個人的にはしっかりとしたテーマがあった映画。
面白い映画というよりも良い映画という感じ。
唯、共感できない方も多々いる映画だとも捉えます。
子供がいる方にはいい映画かもです。私はいるので純粋に面白かったです。
落ち着いたカメラ・ワークで人物を凝視するスタイルは気持ちが佳い程だ…。対話を積み重ねる中で或る種の〈教訓劇〉にも為り得るのは例えば、エリック・ロメール監督、洪サンス監督作品等とも共通する処で在る。素人俳優の抜擢と言う点では寡黙なロベール・ブレッソン監督タッチも見られるかも知れないのだが。
更に偏屈な嫌われ未亡人役のシャリー・マクレーンの又、味わい深い持ち味何だねぇ~🎵🎶美容室で発作を起こす糖尿病ジュリア・ロバーツや母役のサリー・フィールドら名優の演技のアンサンブルが愉めるのはハーバード・ロス監督の洒脱な演出手腕…。🐣❤️🌸💠
サイレントマジョリティーのMVを観終わった瞬間から平手友梨奈に心を奪われました。そして彼女がこれからどう成長していくのか、見続けることを決めました。9月15日、映画・響を観に行きます。またまた、平手友梨奈に魅了されている自分の近い未来が見えます。
バカンスを一人でどう過ごすかは繊細なデルフィーヌにとっては大きな心の負担…。失恋した彼女の感情の機微に寄り添ったエリック・ロメール監督の絵日記の様なスタイルの作品。自分らしい旅と出逢いはカードの予言とジューヌ・ヴェルヌの小説「緑の光線」に在る日没時の最後の光りに懸かっていたー。最高にロマンチックな夜の訪れは如何!🌇🏖️
そしてナオミ・ハリスの表情がとても魅力的何だ!彼女のインタビューでもウイル・スミスとの相性の佳さが判る…。試練こそ人生をより豊かにして呉れる幸福のギフトと言う前向きな生き方、本編の大きなメッセージ🤰
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
登場人物クソとは思わなかった。
好きな男に執着し、会いに行き都合よく扱われてしまう、私にはこの人しかいないから。
女を都合よく扱う男。でも、男ってそーゆー事するよね。
愛がなくなれば都合よく扱える、性処理の相手にできてしまう、口ばっかり。でも、それが男。
追ってくるのは不潔で低収でイケメンじゃない底辺男。
現実を受け入れらずイケメンに入れ込み今度こそはと信じてまた裏切られる。
そんな男達に殺意を抱く十和子が気の毒で。男運なさすぎる。
誇張されてるけど、どこにでもある理想と現実が追いつかない切ない話し。
誰にでも1度や2度経験がある事。
胸糞悪いのは、それを思い出してしまうから。
蒼井優が儚くて可愛いからで嫌な女に思えなかった。
むしろ、切ない女に見えました。
細くて白くて可憐な女を都合よく扱う男が信じられない。
男って嫌だなーと思った。
でも1人でも愛してくれる男がいる事は捨てたもんじゃない。
それを大切にすべきだった。
何故か一番印象が残ったのが松坂桃李。
嫌な男も演じれるんだと意外だった。
サム・ライミ監督の本編原作に懸ける永年の募る想いが爆発した様なフレッシュな作品、憧れのメリー・ジェーン嬢を被写体にシャッターを切るピーターの念願が叶ったシーンは監督自身の心根何だろう。又、スパイダーマン2、3へと続く伝説のシリーズの始まりだった。🕸️🤸🕷️🎵
オーシャンズは全作観ましたが、男性版と比較するものでもないかなと思います。
細やかで緻密な計画と配置、手の回し方が女性ならではかと。
まずケイトブランシェットがかっこよすぎるし、サンドラブロックとのツーショットは何度でも見られる。
刑務所に入れられた理由もシンプルながら女あるあるなのでしょうね。
結末までの描き方も、オーシャンズ11は盗んでほぼ終わりだったのでインパクトに欠けると思いますが、
キッチリミッチリなリベンジは男性にはできないんではないかな~~
役者揃いの豪華な映画、アクションじゃなくても、大画面で大女優を見る価値ありです!
ミュージカル映画「シェルブールの雨傘」の哀しさとは裏腹な陽気さが本編ロシェフォールの湊町に大輪の花を咲かせるんだねぇ🎵華麗なミッシェル・ルグランのサウンドや絶えず聴かせるピアノの旋律と構成はチャゼル監督のミュージカルの映画作品「ラ・ラ・ランド」に驚く程に踏襲されて居るんだ…。青い服を着てダニエル・ダリューの娘役のジュヌテーヴ・テニエ嬢がキュートで一寸、気に為る存在だったー。画家ジャック・ドウミ監督の現代アートへの関心も垣間見せる作品!⚓️💃🕺
そしてジャン・ルノワール監督とジャン・ギャバンの名コンビはエミール・ゾラ原作の映画化作品「獣人」でも又、ファム・ファタールを廻る愛の物語を紡ぐのであった…。デジタル・リマスターで蘇った画面は幻の名篇「ピクニック」(原作・モーパッサン)の様に妖しく美しい!