マンチェスター・バイ・ザ・シー:P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-06-21
ロードショー公開中の映画「ガラスの城の約束」のユニークな駄目親父のウデイ・ハレルソン一家の物語を味わってから本篇を視ると,何処か頼り無き叔父と甥との関係性が際立って見えて来る。〈マンチェスター我が町〉な主題は,エンドロールにも開かれた窓の様に湊町が浮かんで
ロードショー公開中の映画「ガラスの城の約束」のユニークな駄目親父のウデイ・ハレルソン一家の物語を味わってから本篇を視ると,何処か頼り無き叔父と甥との関係性が際立って見えて来る。〈マンチェスター我が町〉な主題は,エンドロールにも開かれた窓の様に湊町が浮かんで
何ともthrillingな出産のシーン,幸福なラストシーン迄,豊穣感溢れる,エキゾチックなボリウッド映画のドラマチック・ワールド何だなあ
ブライアン・デ・パルマ監督のヒッチコック・タッチな衝撃作のヒロイン,ジュヌビエーブ・ビジョルドが一卵性双生児の兄弟に翻弄される映画がデヴィット・クローネンバーク監督の「戦慄の絆」だったんだねえ
そして映画「NY公共図書館」や本篇に出て来た様な図書館を舞台にする恋愛映画がドイツ映画「官能小説の女」でした…。此方は小説に書かれたいと挑んだ女子大生が中年作家と関係する虚実混交の不思議な世界📙
本篇に出演したマリナ・フォイスが主演したmysteryタッチの映画が「欲しがる女」。職を若い女奪われたと妄想して行くストーカー的行動,男性への嫉妬心等壊れ行くヒロインを見事に演じたフランス映画だ
本篇は何たって魔女と言われたピヒラ・ヴィータラ嬢の魅力何だなあ🎵
速いテンポで進んでいくので、2時間があっという間です。
少女像は、日本を貶めるためのものではなく、女性の人権の問題を問うものだということがよくわかりました。
歴史修正主義者達の「愛国」を標榜した振る舞いは、国際社会には「過ちを認めないひどい国・日本」ととられてしまいます。
根拠のない主張と浅薄さをさらけ出す人々と、それに論理的かつ思慮深く対抗する人々の対比がすごい。
年金問題も大事だけれど、日本がどんどん壊されていくこの問題を日本人全員に知ってほしいです。
今日母に誘われて茨城だからと言うだけで見に行きましたが…涙涙です。さすが実話。吉川晃司。
GWに主人と感動した映画観賞大会やりましたが今まで見た中で1番感動しました。
明治その時代の日本男子の気概。
田舎の農家の大変さ。
鉱山国策に対抗する農民に対して鉱山と公害の無い町を目指し農民との共生を模索し勝ち取った実話。ひさびさに高潔な青年と言うものを見た感じがします。
曲が良いだけです!!!
東京オペラシテイ・ギャラリーでアーティスト、トム・サックスの〈テイセレモニーにようこそ〉展を観て居て、ジム・ジャームッシュ監督の本篇の,ノンシャランとしたタッチを想い浮かべてね。茶文化と珈琲・喫茶のカルチャーは似てるかもと…
おもしろかったぁ‥
絶対、4Dx3Dで見てほしい!
スタイリッシュでオーソドックスな映画になってしまったなあ。もともと、やや危ない所も見せて、ブラックユーモアを利かせて、だったのに。でも、これはこれで新しいファンは獲得出来ると思う。
そして,テイム・バートン監督の傑作SF映画「マーズ・アタック!」に引き続き本篇を視ると、前者の強敵火星人が想い掛け無い脆さを持っていた様に,本インベージョンの非情な強菌ウイルスにも医学的な弱点が有るんだねえ。ラストシーンの「戦争や暴力の無く為る社会が訪れる時は其れはもう人間が人間で無く為った時だろう」云々のTVニュースのナレーションは何時も考えさせられて仕舞う。今回ウイルスに侵された者が言った理想論を見事に覆すから👾
映画で気軽に歎異鈔について知れたことが良かった。もっとこういう教えを聞ける機会が広がってほしいなと思います。
海外ドラマ「ポルノストリート・インNY」はジェイムズ・フランコとマギー・ギレンホールが共演する話題のテレビ番組,中にポルノ映画を撮影しているシーンも出て来る…。女流演出家のカメラワーク等の指示に「ヒッチコック/トリュフォー」の本からの引用風なのが在って吃驚!
マハラジャを廻るエキゾチックなミュージカル・スタイル,衣裳は恰もオーギュスト・モローの絵画〈サロメ〉。真実,美,自由と愛のドラマ
そして本篇,火星人襲来シーンの怖さと言ったら尋常じゃ無いんだ。それはオーソン・ウエルズがラジオで実況放送したH.G.ウエルズの〈宇宙戦争〉見たいでねえ。ホワイトハウスへの侵入シーンのなよやかな女人も又。手作り感のある円盤のメタリックも佳い。更に,一番傑作なのは宇宙人のユニークな弱点哉🐙
それぞれの受け取り方があるとは思いますが
『スピリチュアル系だ』というレビューがあり愕然としました。
まったくもって違います。(断言)
人も海も星も原初どこからうまれどこに還っていくのか、という我々が想像しえない(言葉で表すことができない域の)生命の循環を視覚的に色彩豊かに表現したひと夏の物語でした。
理屈を超えた、感覚で感じとる作品です。
又,リチャード・ギア主演の映画「ロスト・イン・マンハッタン」見たいなホームレス男が本篇冒頭から飛び出して来て驚かされる。名優ウデイ・ハレルソンが魅力的な愛すべき駄目親父でねえ。是枝裕和監督の映画「万引き家族」も,そうだけど決してabnormalな生き方じゃないんだ。ピーター・ウエアー監督作品「いまを生きる」に通じる人生観❇️
他の映画サイトにも書かれていたけど本篇の圧巻は1960年,つまり晩年発表の〈水に流して〉後悔しないと云う唄の歌唱シーン何だなあ。サイレント風なモンタージュ手法や今昔前後する映像の分断術,大抜擢された歌姫マリオン・コテヤールのエデイット・ピアフが乗り移った如き熱演等,流石に見処満載のドラマチック人生!彼女の映画人生も換えた…