佐々木、イン、マイマイン 作品情報

ささきいんまいまいん

俳優を志して上京した三谷悠二は、鳴かず飛ばずの日々を送り、既に27歳という年齢を迎えていた。別れた彼女のユキとの同棲生活は今もだらだらと続き、終わりを受け入れられないまま。そんなある日、高校の同級生・多田と再会。在学当時、彼らの中で絶対的な存在だった佐々木に話が及ぶと、悠二の中で、当時の記憶が蘇ってくる。やがて後輩に誘われ、ある舞台に出演する事に。稽古が進むにつれ、次第にその内容が過去と現在にリンクし始め、悠二の日常を急加速させていく。その矢先、数年ぶりに佐々木から電話の着信が入り、悠二の脳内で“佐々木コール”が鳴り響く……。

「佐々木、イン、マイマイン」の解説

初監督作「ヴァニタス」がPFFアワード2016観客賞に輝いた新鋭・内山拓也の青春映画。俳優を志して上京しながらも、鳴かず飛ばずの日々を送る三谷悠二はある日、高校の同級生と再会。これを機に当時、彼らの間で絶対的な存在だった佐々木の記憶が蘇る。出演は「止められるか、俺たちを」の藤原季節、「歩けない僕らは」の細川岳、「37セカンズ」の萩原みのり、「初恋」の小西桜子。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2020年11月27日
キャスト 監督内山拓也
出演藤原季節 細川岳 萩原みのり 遊屋慎太郎 森優作 小西桜子 河合優実 井口理 鈴木卓爾 村上虹郎
配給 パルコ
制作国 日本(2020)
上映時間 119分
公式サイト https://sasaki-in-my-mind.com/

(C)「佐々木、イン、マイマイン」

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ユーザーレビュー

総合評価:4点★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「Let it be 存在のままに」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2020-12-02

Let
任せろ

it
最高の

be
存在に


村上春樹氏の映画化された『風の歌を聴け』を思い起こさせる作品。

昭和感が満載。けれど、舞台は明らかに、カラオケBOXと気だるい感は、バブル崩壊後の平成感。

極めつけは、佐々木と言うキーワード。

村上春樹氏の『風の歌を聴け』の表紙を飾ったのが、佐々木マキ氏のイラスト。

世の中には、関係がないと言う人もいるかもしれないが?

あらゆる事象には、必ず繋がりがある。

無意識に、無関心に生きていれば、日常茶飯事のすべてが、私には、関係がないと冷めた人間になるだろう?

日本人は、昭和より、進化・成長しただろうか?

何だか、ほとんど変わらない気もする。

Let it be

最高の存在に任せろ!!

永遠の今を生きろ!!

主人公のように、煮え切らない自分には成るな、裸はいらないが、あるがままに在る、最高の自分を生きろ!!

最終更新日:2024-12-12 02:00:02

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