ばるぼら 作品情報

ばるぼら

手塚治虫の闇に包まれた問題作を映画化

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人気小説家の美倉洋介は、ある日気まぐれに新宿駅の片隅に酔ってうずくまっていた“ばるぼら”を家に連れ帰る。いつも酒瓶を抱え、身なりもだらしないばるぼらだが、彼女がいるとなぜか美倉の筆は進んだ。自分の異常性欲に悩まされていた美倉をたびたび救うのも、ばるぼらだった。政治家の娘と付き合っていた美倉だったが、いつしか美倉はばるぼらなしには生きていけないようになっていく。

「ばるぼら」の解説

多くの名作漫画を世の中に発表した漫画界の巨匠、手塚治虫。しかしヒューマニズム溢れた少年漫画とは異なり、大人向けにはダークで狂気を秘めた作品も描いていた。とりわけ1973年から74年にかけてビッグコミックに連載していた『ばるぼら』はその代表作になっている。 “ミューズ”はギリシア神話に登場する芸術の女神だが、それが転じて芸術家にインスピレーションを与える美しい女性の意味で使われるようになる。ただし本作の主人公にとってそれは、見た目はホームレスのようなばるぼらだ。退廃的な芸術にひかれる主人公にとっては、ミューズもどこかいびつで、くずれた魅力を持つ女性なのだ。監督は手塚治虫の実子である手塚眞。撮影はウォン・カーウァイ作品で知られるクリストファー・ドイル。主演の稲垣吾郎、二階堂ふみも、共にデカダンな雰囲気をうまく出している。

ばるぼらのイメージ画像3

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2020年11月20日
キャスト 監督・編集手塚眞
原作手塚治虫
撮影監督クリストファー・ドイル 蔡高比
出演稲垣吾郎 二階堂ふみ 渋川清彦 石橋静河 美波 大谷亮平 ISSAY 片山萌美 渡辺えり
配給 イオンエンターテイメント
制作国 日本=イギリス=ドイツ(2020)
年齢制限 R-15
上映時間 100分
公式サイト https://barbara-themovie.com/

(C)2019『ばるぼら』製作委員会

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ユーザーレビュー

総合評価:4.14点★★★★☆、7件の投稿があります。

P.N.「もち」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2021-04-22

特に期待せずなんとなくで見始めたけど結局全部見てしまった。
基本ほとんどの作品を最後まで見ることがない自分としては割と快挙。
無理矢理起承転結をつけようとせずとにかく俳優稲垣と女優二階堂を見せつける、結果とても見やすい。
内容としては何か教訓めいたものを入れ込まなかったところもとても好き。
情景をメインにした文学作品みたいだった。
もちろん終始メインの2人の演技力というか本当に好き合ってるようにしか見えないレベルの絡みも見事でした。
1つ残念だったのは割とよく出てくる割にど下手くそな演技だった編集の女性でしょうかね。
誰だあの棒読み女。名前調べる気も起きない。

最終更新日:2021-06-23 19:29:46

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