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今一番人気の映画を探そう!週末観客動員数TOP10をご紹介。
今週のランキングは、『パラサイト 半地下の家族』(ビターズ・エンド)が全国公開から6週目にして1位に輝いた!

集計日付:2020年2月15日~2月16日

 今週の映画動員ランキングは、『パラサイト 半地下の家族』(ビターズ・エンド)が全国公開から6週目にして1位に輝いた。先週開催された「第92回アカデミー賞」で作品賞をはじめ最多4冠に輝いたこともあり、大幅な集客に繋がった。土日2日間で動員25万9000人、興収3億7200万円をあげ、累計では動員が178万人を突破し、興収も25億円に迫っており、2005年に公開され韓国映画としては歴代1位の「私の頭の中の消しゴム」の興収30億円を上回るのも時間の問題となってきた。

  2位にはサム・メンデス監督が第1次世界大戦を舞台に全編“ワンシーン ワンカット”で見せる戦争ドラマ『1917 命をかけた伝令』(東宝東和)が初登場。土日2日間で動員12万4000人、興収1億8100万円をあげ、初日から3日間の累計では動員17万8000人、興収2億5300万円を記録した。重要な任務を命じられる若き英国兵士を、ジョージ・マッケイとディーン=チャールズ・チャップマンが演じている。本年度の「ゴールデングローブ」賞では作品賞&監督賞に輝き、「アカデミー賞」では撮影賞、録音賞、視覚効果賞を受賞した。

  また、7位には太宰治の未完の遺作をケラリーノ・サンドロヴィッチが戯曲化した舞台を、成島出監督が大泉洋、小池栄子を主演に迎えて映画化した『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』(キノフィルムズ)がランクイン。何人もの愛人を抱える文芸雑誌の編集者が、女たちと別れるため女房役を雇ったことから騒動が巻き起こる。共演は水川あさみ、橋本愛、緒川たまき、木村多江、松重豊ほか。

  既存作品では、『アナと雪の女王2』(ディズニー)が前週よりワンランクアップし、累計では動員103万人、興収132億円を突破した。

最終更新日:2020-02-28 16:19:26

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