世界初上映後「シリーズ最高の出来!」とファンは熱狂!『インフェルノ』ワールドプレミア

  • 登壇日:2016年10月8日(土)※現地時間
  • 登壇者:トム・ハンクス、フェリシティ・ジョーンズ、オマール・シー、イルファン・カーン、ロン・ハワード(監督)、ダン・ブラウン(原作)
  • 場所:オペラ・ディ・フィレンツェ(イタリア フィレンツェ)
世界初上映後「シリーズ最高の出来!」とファンは熱狂!『インフェルノ』ワールドプレミア
提供:シネマクエスト

ダ・ヴィンチの名画に隠された謎が世界中で一大センセーションを巻き起こした『ダ・ヴィンチ・コード』、ヴァチカンを舞台にガリレオの遺した暗号を解き秘密結社イルミナティの陰謀に迫った『天使と悪魔』。そして2016年、全世界を熱狂させ続けているシリーズ第3弾『インフェルノ』がついに10月28日(金)に日米同時公開となる。

この度、イタリア・フィレンツェの現地時間10月8日(土)夕刻、「オペラ・ディ・フィレンツェ」にて『インフェルノ』のワールドプレミアが行われた。会場は1862年から続いてきた世界的に有名なオペラハウス。歴史の集約された美しき会場でのワールドプレミアが実現した。

世界中から総勢約250人の報道陣と300人以上の多くのファンが、全長約100メートルのレッドカーペットに詰めかけた。オペラ座の入り口には、巨大なダンテのデスマスクも設置され、圧倒的なインパクトで報道陣とファンを出迎えた。さらにオペラ座の壁面には『インフェルノ』の世界観をイメージした炎や、本作の重要な鍵を握るボッティチェリ作「地獄の見取り図」がプロジェクションマッピングで映し出される演出も行われ会場を一層、盛り上げた。

世界的な大ヒットシリーズの最新作のお披露目というだけあって豪華キャストが集結。主人公ロバート・ラングドンを演じる名優トム・ハンクス、シリーズ全ての監督を務めるロン・ハワードはもちろんのこと、ラングドンとともに謎に迫る美貌の女医シエナを演じたフェリシティ・ジョーンズに加え、ラングドンを追う監視・対応支援チーム(SRS)の隊長ブシャール役オマール・シー、同じくラングドンを追う大機構の最高責任者シムズ役イルファン・カーン、そして原作者でもあるダン・ブラウンも登場。国際色豊かなキャストが顔をそろえ、集まった多くのファンから大歓声があがった。

<コメント>

■トム・ハンクス:ロンは何か月もの間、何を視覚的にも言語的にも原作から映画に取り入れるのが効果的なのかを考えていった。私が好きなのは、どこかのスタジオのカッコいい背幕やセットではなく、実際に“五百人広間”などのロケ場所にいて、壁にかかっている傑作の作品を見ながら手がかりを見つけるということだ。そしてなんとダン・ブラウンは、実際にその傑作の中から謎を見つけ出した。これまで誰も解くことができなかったミステリーがこの中にはある。それがこの映画の中で一番の大きな秘密だと思うよ。
今回のテーマのひとつである人口増加の問題は検証するのは面白いし重要だけど、本当に面白いのは、探究であり、捜索であり、解くべきミステリーであり、観客が「なんと!全然知らなかったよ!そうだったんだ!!」という反応が一番いいんだよ。
(東京での飲み屋の写真について)あれは金曜日の夜で、彼らは仕事で大変な一日だったのでしょう。3人はビジネスマンとタクシー運転手でした。彼らはお互い40年にわたる知り合いで、たぶん毎週金曜日にちょっとしたお酒とお蕎麦を楽しんでいるんだと思います。素晴らしいですよね。あの場所の名前をもし覚えていたらまた訪れたいです。

■フェリシティ・ジョーンズ:(作品について)物語の中心にはものすごいサスペンスがあって、それと同時に現代的でもあるの。現実の問題とも直結しているのよ。重要なテーマがたくさんでてくるのと同時に、エンターテインメントでもある。
(トム・ハンクスとの共演について)彼は素晴らしいわ。どんなに大きな映画に取り組んでいて、たくさんのプレッシャーがあったとしても、それをすぐに取り除いてしまう。皆のことを気にかけ、最高のものを創り上げるという野望と決意があるのよ。
(日本の文化について)学生の時に日本にいたのですが、とてもとても好きでした!ファッションについてもとても参考になったし、細かな部分への配慮がすごいと思いました。その時のことを思い出すと、食事の盛り付け方や文化の歴史、あらゆる細かな側面ですら、素晴らしくて大好きです。

■ロン・ハワード監督:(このシリーズの日本での撮影について)もちろん!私たちは何度も日本に行っているし、日本が大好きです。美しく、神秘的で、エキサイティング。でもダン・ブラウン次第ですね。彼が語り手ですから。彼の草案ですし、我々はその作品を映画化できることを本当に光栄に思っています。ラングドンに賄賂を贈っても、彼は簡単じゃないよ!とっても道徳的だからね。
(日本のファンへ)映画館に行ってミステリーを経験し、トム・ハンクス、ロバート・ラングドンと一緒に旅に出てくれることを望んでいます。大きなスクリーンで、素晴らしい音響で見てください。

■原作者ダン・ブラウン:(映画のシリーズ化について)もちろん続いていきますよ。僕の裁量ではないけれど、制作は楽しい。さてどうなるかな。
(日本を舞台にすることについて)もちろん、もちろん検討するよ!私は京都の大ファンですし、何度か訪れて本当に好きになりました。(監督があなたに賄賂を贈らないと、言っていましたよ)それは受け取らないね!

最終更新日
2016-10-13 01:00:02
提供
シネマクエスト

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