
俳優・脚本家・映画監督としても活躍する鬼才、佐藤二朗が原作・脚本・主演を務める、映画『名無し』が5月22日(金)より全国公開。
先日行われた完成披露試写会で一足先に“名無し”を目撃した観客からは「佐藤二朗のキャリアで一番怖い。」「“芝居で殴られる”ってこういうことかと思った。」と佐藤二朗の怪演に悲鳴交じりの絶賛が寄せられる一方で、「一筋縄ではいかない社会性を帯びた作品」「凄まじかった。観る側も色んな意味で覚悟が必要」など、ただ恐ろしいだけではない人間の存在の根幹を揺らすサイコバイオレンスだということを感じられる。
今回解禁されたのは、<凶器なき不可解な無差別殺人事件を起こした男>“名無し”こと山田太郎、<“名無し”の過去を知る警察官>照夫、<“名無し”の最大の理解者にして、事件の引き金となる謎の女性>山田花子、<“名無し”を死に物狂いで追う>刑事・国枝、それぞれの思いや感情がにじみ出るような表情を映し出すキャラクター映像とキャラクターポスター。
佐藤二朗演じる“名無し”=山田太郎編では、白昼の商店街に現れた“名無し”が、右手に握った“見えない何か”を振りかざし無差別大量殺人を行う衝撃のシーンから始まる。
顔色一つ変えることなく人々を惨殺し、笑っているのか叫んでいるのか分からない不気味な表情は、もはや人間であることを疑いたくなる異様な存在感を放つ。キャラクターポスターに添えられた“謎の言葉”からも、その底知れない不気味さが際立っている。
丸山隆平演じる警察官・照夫編では、“名無し”の過去が明らかに。路上生活を送っていた“名無し”の少年と少女を保護した照夫は、名前も身寄りもない彼らを養護施設へと連れて行き、彼らに“山田太郎”、“山田花子”と名前を付ける。「大丈夫だ、太郎。ヒトはみんな、ひとりじゃない」というセリフからは、異様な雰囲気をまとった少年にすら救いの手を差し伸べた照夫の、人情味溢れる温かさが伝わってくる。
MEGUMI演じる山田花子編では、“名無し”が未曾有の怪物と化した、トリガーともいうべき出来事が映し出される。“名無し”と共に照夫に保護され、共に生きてきた花子。“名無し”の“右手の異能”を最もよく知り恐れながらも、共に平穏な時を過ごしたこともあった。しかし、その平穏も長くは続かず、未曽有の怪物が動き出すきっかけを生んでしまう――。「わたしたちは、居ても、居なくても、おんなじだから」というセリフとともに映し出されるその姿は、どこか妖艶で、どこか壊れているようでもあり、本作にさらなる不穏さを与えている。
さらに、佐々木蔵之介演じる刑事・国枝編では、不可解な事件を追うベテラン刑事としての執念が描かれる。“名無し”の正体へ迫ろうとするたび、自身の常識が崩壊していく国枝。「まだまだ増えるぞ、死体。止めろ・・・止めろ・・・」というセリフからは、“名無し”が引き起こすさらに残忍な事件を予期する、刑事としてだけではない、国枝が抱く何かを感じさせる。
4本のキャラクター映像と4種のキャラクターポスターは、それぞれ異なる角度から“名無し”という存在の恐ろしさを映し出す内容となっており、本作の異常性と中毒性を強烈に印象づける仕上がりとなっている。「その狂気は、目に見えない。」観る者の感情を破壊する映画『名無し』。公開が迫る中、続報にさらに注目せざるを得ない。
映画『名無し』は、5月22日(金)より全国公開。
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(C)佐藤二朗 永田諒 / ヒーローズ ?2026 映画「名無し」製作委員会

