“ねじれた家族”の生き方をインテリアで表現!?『アガサ・クリスティー ねじれた家』イングランドの4箇所のロケーションで決行

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アガサ・クリスティー原作「ねじれた家」の映画化、名女優グレン・クローズ出演の『アガサ・クリスティー ねじれた家』が、4/19(金)に全国公開。

1920年のデビューから100年で20億冊もの売り上げを記録する、世紀のベストセラー作家アガサ・クリスティー。彼女が自身の<最高傑作>だと誇る、1949年に発表されたミステリー小説「ねじれた家」が、70年の時を経て初映画化が実現。

映画の舞台となる英国式の荘厳な屋敷と庭園は、最終的に4箇所のロケーションで行われた。屋敷外観はイングランドのハンプシャー地方にある屋敷、ミンリー・マナーで撮影。ここはフォークランド紛争の戦略会議に使われた場所だった。
プロデューサーのジェームズ・スプリングは「中心的なロケーションとしては最高の場所だよ。『ねじれた家』にぴったりの外見なんだ」と話す。エントランスの“豪華な階段”の撮影には、サマセット州ラクソール村にあるティンツフィールド邸宅が使われた。屋内の撮影の大部分は、バークシャー州にありナショナルトラストが管理するヒューエンデン・マナーとウェスト・ウィカム・ハウスで行われた。ヒューエンデン・マナーはかつてヴィクトリア女王の時代に首相を務めたベンジャミン・ディズレーリがカントリー・ハウスとして使用しており、ヴィクトリア女王も度々訪れたという。

ウェスト・ウィカム・ハウスは300年以上の歴史を持つ貴族ダッシュウッド家の屋敷。フレスコ画の天井や一族の肖像画が飾られたきらびやかな大広間からは45エーカーの広大な公園が一望でき、劇中にも登場する。
華やかな英国上流階級の文化や生活を堪能できるクラシカルな衣装やインテリアにも目を奪われる。「『ねじれた家』では、数世帯が一つの屋根の下で様々な生き方をしている。見事にそれぞれの世帯の特徴を、インテリアに表現したよ」とスプリングは言う。

見どころ満載の極上ミステリーがここに誕生!

(C)2017 Crooked House Productions Ltd.

“ねじれた家族”の生き方をインテリアで表現!?『アガサ・クリスティー ねじれた家』イングランドの4箇所のロケーションで決行3

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最終更新日
2019-03-28 11:50:00
提供
映画の時間編集部

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