映像化不可能と言われた芥川賞作家・中村文則による、美しくも切ない傑作サスペンス「去年の冬、きみと別れ」が豪華キャストで映画化が決定。
主人公の耶雲恭介(やくもきょうすけ)役は、EXILE、三代目J Soul Brothersのメンバーであり、14年『クローズ EXPLODE』で俳優デビューし、16年に公開され興行収入22億円の大ヒットを記録した『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』、『HiGH&LOW』シリーズなど、俳優としても精力的に活動する岩田剛典。盲目の美女が巻き込まれた謎の焼死事件の真相を追う新進気鋭のルポライターを演じ、その真相を追ううちに、いつの間にか抜けることの出来ない深みにのみ込まれていく役柄として初の本格派サスペンス映画に挑みます。
そして耶雲の婚約者である松田百合子(まつだゆりこ)役に山本美月、
耶雲が事件の取材ルポタージュの提案をする週刊誌・編集者の小林良樹(こばやしよしき)役に北村一輝、そして耶雲の取材対象者であり、事件の被告である世界的フォトグラファー木原坂雄大(きはらざかゆうだい)役に斎藤工、さらには木原坂雄大の姉で弟を事件からかばう木原坂朱里(きはらざかあかり)役に浅見れいなと、日本を代表する豪華キャストが共演します。
監督は、『犯人に告ぐ』(07年)、『脳男』(13年)、『グラスホッパー』(15年)と傑作と言われる数々のサスペンスやミステリー作品を手掛け人間という本質に迫ってきた瀧本智行。脚本家は、興行収入80億円を記録し社会現象を巻き起こした『デスノート』前後篇(06年)や『BECK』(10年)の大石哲也。
撮影は7月2日、関東近郊でクランクイン。8月中旬にクランクアップ予定。
観る者を見事に欺く重厚なサスペンスが、あなたを究極の純愛と狂気に満ちた世界に誘い込み、衝撃のラストに涙させる――。
ワーナー・ブラザース映画配給にて2018年春全国公開予定。
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<作品情報>
■監督:瀧本智行 脚本:大石哲也 音楽:上野耕路
■出演:
岩田剛典(EXILE / 三代目 J Soul Brothers)
山本美月、斎藤工 ・ 浅見れいな / 北村一輝
■原作:中村文則『去年の冬、きみと別れ』(幻冬舎文庫)
■制作プロダクション:C&Iエンタテイメント
■製作:映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
■クレジット:(C)2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
■原作クレジット:(C)中村文則/幻冬舎
■配給:ワーナー・ブラザース映画
■公式HP:http://fuyu-kimi.jp
■オフィシャルTwitter @fuyu_kimi