記憶にございません!:P.N.「真浦塚真也」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2019-09-19
飲み込みづらい箇所もないわけではないが、充分面白かった。見なず嫌いで今まで三谷作品を避けてきていたけど、全然イケる。違う作品も観てみようっと。
飲み込みづらい箇所もないわけではないが、充分面白かった。見なず嫌いで今まで三谷作品を避けてきていたけど、全然イケる。違う作品も観てみようっと。
唐突に映画が始まり、いきなり太宰の世界に引き込まれました。小栗旬も三人の女優も綺麗でとっても良かったです。女たちにとっては、最後はそれぞれが自分たちの欲しいものを手に入れたと改めて実感しました。女性はすごい!蜷川監督の鮮やかな色彩がこの世界観を一層濃厚にしてて、とっても色っぽい作品です。
脚本がよくない。話の展開も中途半端。役者が素晴らしくても脚本がだめだとすべて台無しになる。
自分の心を真剣に見つめ、自分の罪悪に気付いた人にしか、この映画の深さは分からない。
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最初は幸せそうなカップルのラブストーリーかなと思いきや、割とシリアスなラブストーリーでした。劇中では伏線がたくさん張られていましたが、最後にはきちんと回収。凄いなと思いました。
ただこの映画は好みがあるかと。
結構今の時代には非現実的な部分があるので、SRが嫌いな人は好まない映画だと思います。
それと、一部刺激的な描写があるので、観に行くなら一人が断然おすすめです。
最後に、みればみるほど、主人公がくずにみえてきます。
リーアム・ニーソンの映画だからもっとシリアスかと思っていましたが、多少拍子抜けです、
多少コメディが入っているのかと思う位です。もう一本のフオリナーがもの凄くシリアスでジャッキーチェンが笑わないので一層際立ちます。
子供のいない夫婦の目線です。
とても奥の深い映画だと思います。
親になったことはありませんが、1人の人間を育てるということは大変でしょう。それを柔らかく受け取りました。親と子供の両方の成長が見れます。未来と過去を行ったり来たりで少し大変ですが、何度か見るうちにしっくり来ました。ただ、本当の子育てだと過去や未来に戻って、今の気持ちを修正してくれるなんてあり得ないので、そこは作品だなぁと思います。
ただ、確かに皆さんの仰るように、主人公くんちゃんの年齢、声と声優さんは合わないのかもしれません。初めは違和感がありましたが、これまた数回見るうちに慣れました。
文化行事の記念講演で原作の望月衣塑子記者の御噺を聴く機会が在った。何度も「質問は簡潔に!」と記者の質問に対して妨害が繰り返される中で,会見での政治家の呆けと記者の突っ込み振りが会場を沸かせた。本篇はシリアス政治サスペンスだからcomicalなシーンは少ないが
劇映画〈新聞記者〉をロードショー館で見終えた時に角川新書の原作をに触れてヒロインの新聞記者の実物はどんな人か知りたく為った…。本篇はアグレッシヴな望月衣塑子のジャーナリストの活動を取材したドキュメント!公開が待ち遠しい作品だ
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とにかく美しい映画でした!
想像を超える世界が広がっていて、役者のみなさんもすばらしかったです!
ドラクエを全く知らない20代ですが映画を観ました。
ドラクエを全く知らないのですが面白かったです。嫁にも勧めてしまいました。
最後の展開に対して文句ばっかり言ってる人もいますが、あれはあれで良いと思います。
視野が狭いから文句ばっかり出るのだと思います。
1960年代生まれの世代意識が色濃く反映されたパラニュークとフィンチャーによる社会批評映画。戦争もなく平和で安定した経済で、特に大きな不平不満を社会にアピールしなくても生きていける時代の、男性性の捌け口をシンボライズする。血と汗にまみれて悶絶するまで格闘することにカタルシスを得るが、それだけでは収まらない。主人公ジャックはパラノイアからテロリズムまで行ってしまう。もう一人の理想の自分をブラッド・ピット演じるタイラーで見せる、映画ならではの表現法と演出が面白い。
1970年の「いちご白書」の頃は闇雲に外に向けられたベクトルだったが、この30年後は自分自身に向けられた危ういベクトルということであろうか。
19世紀末~20世紀初頭のパリ。印象派の巨匠モネも、独自のポスター芸術のロートレックも、エリックサティも皆が動いて話をして、音楽を奏でる。夢の映画である。夢を夢として斥けるか、両手に掬うか、は見る者の人物に依存する。
芸術家の仕事は時代を仕上げる事。基礎は国家の経済的な繁栄という強固な下地が必要で、そこには社会制度上の問題や血の犠牲も避けられないかもしれない。
負の歴史が、繁栄の陰にあることもいささか匂わせつつ、あくまでも愉しいストーリーに従って、現代人の我々が見たいパリの姿を見せてくれる。
見て良かった。
そして一人でも多くの人に見て欲しい。
「密告」「恐怖の報酬」のアンリ=ジョルジュ・クルーゾーの代表作にしてスリラー映画の名品。私立学校長とその愛人ニコルが企む妻クリスティナ殺害の完全犯罪。ニコルは共犯で校長殺害の罠をクリスティナに仕掛けるが、死体を沈めたはずのプールから消えてしまう謎のところから、観客がクリスティナと同じ心理に追い詰められるスリルとサスペンス。これぞクルーゾータッチの真骨頂。新聞に載った死体発見の記事を見て、死体置き場まで行って確認するシークエンスがいい。殺害時の校長の背広が、私立探偵の会話シーンで映るカットも、演出が光る。
シモーヌ・シニョレ、ベラ・クルーゾー共に名演。
中井貴一さんのファンになってしまいました! なんか 暖かくて大物な感じ。ずっとドタバタで笑いっぱなしかと思いきや ほろっとさせられるシーンも ところどころに~ あと ちょい悪役の記者役の俳優さん、前から気になってて やっぱり好きです!
この映画の監督さんの映画、全部観たいですねー
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ゲームが原作なのは知っていましたがレベルファイブだったのは知らず。
観ようと思った切っ掛けは有楽町マルイで偶然、ニノ国の原画展観たから。
正直、4月に観た原恵一の「バースディワンダーランド」の方がキャラデザ(ロシア人イリヤ氏)、色彩作画、好みかな。異世界(二ノ国)の戦争パート「のみ」は昨年の「さよならの日に約束の花を贈ろう」の方が動きな良かった。しかし、ニノ国、序盤からかったるく感じましたが、2度目の現実世界(一ノ国)さきネェが襲われるあたりから面白いと思い、伏線もきいててオチも悪くない。スクリーンで観るだけの価値はあったと思いました。原作ゲームからジブリがアニメパート担当していたようだから仕方ないが、キャラデザ作画はもっとあっている画であればもっと作品を活かせたかと。
ディーンフジオカがカッコいい!田中圭の演技がうまい! と、イチイチ驚きつつ楽しく見ることが出来ました。
ヴェロニカ・レイクの悪女ぶりが素晴らしい。アメリカの女優と云うよりヨーロッパ的な色香の漂う美女で、演技力より存在感で魅了する。ルネ・クレールの演出は流石にテンポ良く、語り口の上手さはこのアメリカ映画でも充分認められた。魔法によって新生児室の赤ちゃんが一斉に主人公の名前を連呼するカットが、大笑い。知事選立候補の主人公ウォレスを勝たせようとする魔法の力は、競合候補者にも及び、本人が有ろうことか嬉々としてウォレスに投票することに。選挙結果の相手候補得票数が0票と聞いて主人公が唖然とするカットも、何とも可笑しい。
作品としては小品でも、クレールの粋なタッチとヴェロニカ・レイクの美しさ、魅力に乾杯!
22歳になった娘と観にいきました。子供の時に見ていたのですが、とても良かったです!曲も以前と同じで、それだけで感動しました!
新しいシリーズを観ている人はどう感じるのかな?と思いますが、親子して涙流しながら見てましたよ。亡くなった声優さんの声がそのままで良かったと娘が言ってました。
モンゴメリー・クリフトの誠実な個性が役柄にピッタリ嵌り、神父の他者には訴えることが出来ぬ懊悩に同情してしまう。ラスト裁判所から現れて、群衆の好奇の視線に晒されながら歩いていくシーンのクリフトの表情に、こころの動き、動揺を抑えようとする精神力が真に感じられた。犯罪者の懺悔でも一切公言できないキリスト教の規律を端緒にした物語ゆえ、自分の鑑賞では及ばないところもあるが、クリフトの名演で共感することができた。
サスペンス映画の醍醐味の点では、ヒッチコックの最良のレベルではないが、宗教と人間の関係を考える上で参考になる作品と思います。