マレフィセント2:P.N.「メイメイ」さんからの投稿
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2019-11-01
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
新キャラは、女王より寧ろ脇役の方が気になった
あの名無しの手下(女)は何でああサイコだったんだろうか、とか
いきなり同族が…とか強引過ぎる
でも全体的に画面が綺麗で、これは大画面で観ないと損だよね(配信画面だと多分ストーリー面のアラ探しをしてしまうだろう)
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新キャラは、女王より寧ろ脇役の方が気になった
あの名無しの手下(女)は何でああサイコだったんだろうか、とか
いきなり同族が…とか強引過ぎる
でも全体的に画面が綺麗で、これは大画面で観ないと損だよね(配信画面だと多分ストーリー面のアラ探しをしてしまうだろう)
ネイティブ・アメリカン保留地と云う舞台でdynamicに繰り広げられる物語の本篇は観終えて考えさせられる映画だ。フランス映画〈クリスマス・ストーリー〉の監督作品の如く
映画の公式サイトを見るとアンドレイ・ズヴャキンツエフの本篇への想いが書かれて居る…。未解決事件のmysteryスタイルの中で捜索volunteer隊の姿が堅実に描かれているが,監督自身はイングマール・ベルイマン監督作品〈ある結婚の風景〉と対に為る映画を目指したと云うー。二組の男女の各々の家庭の狭間に置かれて消失した息子の行方は?
さすが、邦画と違い、見せる処と見せない処がはっきりしているので、リアルさは、おのずと生まれる。
日本のマンガのゴルゴ13みたいな世界観。
日本は、マンガだと飛び抜けるのだが、実写になると縮こまってしまう。
結局、どんな争いも、もう一人の自分との戦いなんだろう?
正義感を持ち出して、日常を、戦場とする人々もいるが、結局、自分の向き合う問題から、逃げているだけ。
自分の思い通りにならないと手に負えない人間となり、抹殺されるか、自分と対峙し、新たな人生を歩み出すか?
ドンパチのアクション映画に見えて、エンターテイメント性も兼ね備えた作品。
名作群の谷間にある作品だが、戦後の不振の時期のものとは一線を画す。まず「西鶴一代女」や「雨月物語」で渾身の熱演を見せた田中絹代が、傲岸な未亡人を軽く流して演じて、中年女性の色気と性(さが)を漂わす名演を見せてくれる。愛人に好意を寄せる娘に抱く嫉妬を内に秘め、母として廓を切回す大人の貫禄が味わい深い存在感を表出している。三角関係を主軸とする脚本は、溝口本来の良さを生かしきれず未消化な物語に終わるが、廓で働く女性たちを突き放しながら熱く見守る溝口監督の演出力は、健在だ。久我美子の演じる娘雪子の性格描写に、もっとはっきりしたものが欲しいところ。その欠点を補って余りあるのが、宮川一夫のキャメラワークだ。溝口監督の演出意図を具現化した奥深い映像を見せて、役者のいる空間を生活感溢れる舞台にしている。田中絹代の独り舞台を演劇的な趣向で映画作品に昇華させた。溝口、田中、宮川を堪能できる映画。
あまり期待していなかったのですが、人間は本来火の鳥と言われて、根源の愛に帰依すると言われている。
すべての言葉は「呪」と言われ、つまり、すべての肩書きが、ある意味「呪い」。
国王・女王・王子・王妃にしても、すべてが、「呪」に於いて存在し、生かされている。
最高に、みんなが、心を開く時に、言葉・肩書き・人種と様々な、正に、「呪」と言う「呪い」が溶け、すべてが、愛で、一つになる。
オーロラとマリフィセント
光と闇が、一つである愛であることに気がつく。
かなり深い、愛の物語。
表面で捉えるとメルヘンの世界は薄れるが、深い認識力で捉えると哲学的で精神的な愛の物語。
信じていたyesterday
それはいつかのyesterday
又はついこの前のyester
過去は、誰しもが記憶を美化する。
let it be.
すべてはあるがまま。
お笑いのシーンだが、あるがままの理解と認識が、浅い為、ちょっと台無し。
Yesterdayは、ギターケースを開ける瞬間、不思議と感動する。
マジック・シティで起きた奇跡。世界的に12秒間の停電との関連が曖昧で、曲ももう少し盛り込んで欲しかった。
話としては、エリーマイラブ(いとしのエリー)。
ストリートや音楽的センスとクオリティは、あるがままに、普通でした。
Let it be.
それはある
Yesterday
いつかも
それはある
ライフ・ゴーズ・オン
とても温かい映画でした。
涙あり、笑いあり、人間って素敵だなと素直に思えた映画でした。
認知症のお母様の辛さ…その感情を受け止めてくれる家族や訪問介護員さんの存在。
年を重ねていく中での葛藤、家族一人ひとりの思い、また周りの温かさ等、とても丁寧に描かれていました。
台本もなく、自然のままの映像。
立派な感動作です!
アスガー・ファルハデイ監督作品〈彼女の消えた海辺〉の裏返しの如き秀作mystery。ロードショー時にBunkamuraシネマで見逃していた作品。イラン映画アッパド・キアロスタミ監督作品見たく愛の迷宮感も感じさせる。ポルトガルのファドの様な歌がエンドロールで流れて監督の新境地を拓いた。ウデイ・アレン監督のserious心理劇映画にもペネロペ・クルス,バルデイム共演の愛憎の火花を散らした作品が在ったけど
ドキュメンタリーfilm見たいな静謐且つ荘厳な工場オペラのオープニング!飯田橋の銀嶺ホール満杯で観賞。確かにアキ・カウリスマキ監督作品〈街の灯り〉の様なマッチ工場での愛の物語も連想させたんだなあ
意外にオーソドックスなファミリードラマだった。「カメラを止めるな」が合わなかった人、「イソップの思う壺」が期待通りで無かった人でも問題ないくらい。目新しい物はほぼないが、キャスト、特に主人公が、いかにも僕はこういう人です、という雰囲気がリアルで、役作りが良かった。何気ない演技が、妙技になっていた。
映画としては小粒ながら、なんと素晴らしい映画でしょう。
オープニングからエンドロールまで完璧で中身がぎゅっと詰まった映画です。日本の家庭にある日常の出来事を肩を張らずに大げさに主張することなく観る者に感動を与え、勇気付けられる最高の映画になっています。映画ファンなら是非とも鑑賞に値する映画です。
味方と思わしき旧友たちがどんどん死んでいくのでやるせないです。ただ、途中まで悪人だと思っていた敵方が、彼の心情(大義)を聞いてみると一理あって、なんだか悪い人に思えなかったり........考えさせられました。あれだけ特殊部隊として訓練されていたジェミニ隊が、次々とあっさりヤラレていくのは出来すぎかな(笑)
何と云ってもVersailles宮殿そのものへのlocationが本篇に実況中継の様な緊迫した臨場感を与えてるんだ…
そして深夜にFOXmoviesで視聴した本邦未公開なルーマニアの秀作映画〈不倫期限〉(ラドウー・ムンテアン監督2010)の会話の中には「めぐりあう時間たちを36回見たわよ」何て台詞が飛び出す。或る一組の夫婦の家庭の崩壊のprocessを凝視した作品は固定カメラの前の長廻しを駆使して居る。恰かもスウェーデンのイングマール・ベルイマン監督作品かイランの傑作映画〈別離〉等見たく~
「西鶴一代女」「雨月物語」と比較して力作ではない。しかしここには、巨匠の得意とする関西の色街を舞台にした人情ものの手慣れて安定した味わいがある。戦前の「祇園の姉妹」に対して、戦後の世相を反映する主人公英子をデビューしたての若尾文子が熱演し、その新鮮な感じが役にピッタリ嵌っている。溝口監督の演技指導の眼がほくそ笑んでいるように感じるくらい、既に確かな演技力を備えていた名女優である。「雪夫人絵図」に続き小暮美千代が美代春という芸者をしなやかに美しく演じて、新藤栄太郎、浪花千栄子のベテラン俳優も素晴らしい。戦前から伝統を引き継ぐお君、戦中を生き抜いて変わろうとする美代春、そして風習に囚われない新しい価値を求める英子と女三人の世代の違いが、鮮明に浮かび上がり、最後パトロンに背き色街の掟に反した英子と美代春の寂しさが、華やかな衣装とは対照的に漂う。限られた社会にある色街の、女と男の業を優しく、時に厳しく見詰めた溝口監督の貫禄の名作。
六角さんの味のある演技に感動しました。
2回観ました。初回の感想はただただ重苦しかったです。見なきゃ良かったかな、と。
でもしばらくしてもう一度見てみたくなり見に行きました。
1度目では把握できていなかった内容や伏線など分かってきて集中して見られました。
もし福祉がストップされなかったらアーサーは「ハッピー」のままでいられたのではと思いました、あの薬を飲み続けていれば。
悪をヒーローにしたこの映画が公開されているのはすごいなと思いました。
やはり、福井が参加したのが失敗の原因。小難しくし過ぎるんだよ、この人。黙って前監督にやらせておけばよかったと思うよ。
前監督で作り直して欲しい!!!
もう、福井はやめてくれ、続けるなら、俺は見ない。
こんないい映画なのに上映する映画館が少ないのはなぜ?
多部ちゃんと普通のダサイ男役、春馬くんの
演技力に脱帽。
1ヶ月のロケ、低予算でこれだけの完成度は凄い。
また何度も見たい映画です。テレビでも直ぐやるんじゃないかな!