- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-11-19
社会批評映画三部作の頂点にある「独裁者」を、チャップリン映画の最も偉大な作品に位置付けることに、吝かではない。それは、独裁者ヒトラーを自ら演じ捨て身で揶揄した作家魂が歴史的な意味を持ち、また一人二役の作劇の独自性が無理なく最後の”演説”を主張する独創的ドラマツルギーの故だからです。「モダンタイムス」で意味のある台詞を一言も発しないチャップリンが、滔々と語る愛の伝承は、サイレント作品「キッド」「黄金狂時代」「街の灯」にて実証済みです。ヒトラーの排他的民族主義を批判するために、数多くの愛の”世界言語”映画を創作した訳ではないのに。そこに、1889年4月同年同月生まれのチャップリンとヒトラーを運命付けた何かがあったことは、映画の歴史に刻印しなければならない。そして、制作段階ではアウシュビッツのユダヤ人迫害の真相を知る由も無かったことも、またこの作品を語る上で欠かせないことです。
映画が何故人類に必要か。チャップリンの答えは、戦争を無くすために誕生し今も未来もあるのです、と私たちに真剣に語り掛けます。
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-11-18
名篇〈イーダ〉のチームプレーとして絶妙なmonochrome映像が効いて居る。男女関係の縺れはミュージカル〈ラ・ラ・ランド〉の続篇見たいな大人の映画何だ。激動の時代を背景に持つ点ではマリオン・コテイヤール主演の諜報もののサスペンス映画〈マリアンヌ〉やミヒャエルハネケ監督のモノクロ映画〈白・いリボン〉も連想させて熟成感が有った
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-11-18
命という大切さ、また仕事の責任感感動できるところがたくさんあります。ぜひもう一度見たいと願っております。ドラマでも映画でももう一度感動したいです。
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-11-18
今の自分を越えていくためのひたむきな努力に感動しました。誰にもチャレンジしていくときの葛藤はありますがピュアな気持ちがそれを乗り越えます。
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-11-18
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
放っておけない作品。
怖くて仕方ないのに、だからこそ観に行きました。
暗い映画ではありません。ひとつひとつに意味があり、どれも真剣。ラストはアートフル! コメディでもあります。
デニーロが出てますが、監督の意図なのか、《タクシードライバー》の場面が度々重なりました。
もう一度観たいかな。
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2019-11-18
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飛行機の中で見ました。
号泣しましま。
お父さんを大事にしようと改めて思わされるハートフルな映画でした。
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-11-18
傑作でした。
自分の子供が恐ろしい能力を持った異星人だった、まさかこんな恐ろしいことをするとは思わないと信じてたらとんでもないことをしてしまったはっきり言って恐ろしい映画です。
- 評価
- なし
- 投稿日
- 2019-11-18
蜷川実花のオナニーにみんな付き合わされてるだけ。
ほら、蜷川色の映像でしょ?綺麗でしょ?
って、ちやほやされたいのかもしれないけど
脚本も演出も破綻してます。端的に言ってゴミ。
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2019-11-18
大変面白い映画だとは思うんですが…
サラコナーがおばあちゃんになっているのはまぁ当然として
ターミネーターがおじいちゃんになっていたところでちょっと引っかかりました。
転じて新しいヒロイン2人は非常に魅力的です、強い女性という時代の流れでしょうね、このキャラ造りには感心しました。
そしてアクション、やはりT2世代にはあのシーン、ハーレーに乗ったシュワちゃんがショットガンをぶっ放すのが強烈にカッコ良過ぎてこれを超えるのはやはり難しいなと。
モアスピード・モアスリリングな展開を目指したのは分かりますが
老眼の始まったオヤジにはちょっと展開が早すぎて何が起こっているのかついていくのに必死、2Dでも酔いそうでした。
酔い易い人は4Dなどでの鑑賞をお勧めしません。
総じて、なんだかんだで素直に楽しめましたしエンドロールのギターもとっても良かった。
この映画を観てラピュタの1シーンを思い出しました、天空で戦闘用のロボットが見回りをしながら段々朽ち果てていく
そこに感情があるのか?人間の方がもっと残酷だったり優しさが無かったりするのに。
- 評価
- ★☆☆☆☆
- 投稿日
- 2019-11-18
相変わらず演技が下手な前田敦子。
他の俳優の演技が上手なだけに際立って見えてしまう。
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-11-18
そして,本篇を監修したマーティン・スコセッシ監督の高い評価で蘇った作品に巨匠マイケル・パウエル監督のサイコ・ホラー作品〈血を吸うカメラ〉だった。今はアルフレッド・ヒッチコック監督の〈サイコ〉と並んで称賛される映画だが,公開当時は散々だったと云う先駆的で実験的なカルト・ムービーの代表作品
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-11-18
更に脱獄指南者の貫禄在る作家役のリーアム・ニッソン,子どもを一時預かってラッセル・クロウに牽かれたオリヴィア・ワイルド等傍役のcastingもとても佳かったんだね🎠
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-11-18
パントマイムの無言演技によるサイレント映画の”世界言語”を信奉していたチャップリンは、トーキー映画制作に難色を示していました。しかし時代の波には逆らえず、この作品で初めて声を発しました。「キッド」「黄金狂時代」「街の灯」によって人間愛のチャップリン芸術は完結したとみると、この「モダンタイムス」以後はその信頼と評価を頼りに一転、社会批評に制作意欲を注いだと思われます。本来のイギリス人特有な風刺的コメディが「独裁者」「殺人狂時代」に色濃く反映されます。ここでは、チャップリン短編映画の集大成の構成に、文明社会に埋没する人間の悲哀を描いています。公開当初の評価は時代遅れでしたが、最近作「ジョーカー」でテーマ曲「スマイル」と資本主義の行き着く未来を見据えた主題が引用されていて、とても興味深く感じました。「ジョーカー」に感動した人にお薦めします。
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-11-18
TV番組の世界遺産で奇岩地帯のカッパドキアの光景を観ていると雪に鎖ざされた冬のアストリアのホテルが舞台の本篇の事が様々と想い浮かぶ
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-11-18
シャロン・ストーン主演のサスペンスmystery映画〈硝子の塔〉は本篇の脚本ジョー・エスターバスとヒロインのストーンとの再タッグの作品
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2019-11-18
青年弁護士リンカーンが活躍する法廷劇。1830年代の時代背景の群衆表現が優れており、開拓と国家創生の両面が垣間見れる。リンカーンひとりが常に冷静沈着で物事に対処する姿勢が強調されて、ヒロイズムのメッセージ色が強い。制作された1930年代後半の時代の影響があると思われる。それでも後半の裁判場面にフォードタッチのユーモアとヒューマニズムが展開されていて充分楽しめます。傑出しているのは、殺人の罪に問われた家族の描写で、フォード監督が愛して止まない思いやりのある家族像を見事に創作している。ほとんどセット撮影と見たが、野外シーンの構図の美しさは絵画の如く素晴らしい。
- 評価
- なし
- 投稿日
- 2019-11-18
あまりにつまらなくて、耐えきれず途中退場した。
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-11-18
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
凄い考えさせられる作品だった。昔のしんのと現在のしんののぶつかり合いによって昔のような信念を持っていくしんのに心打たれた。今なんとなくで生きている自分のような燻っている人に見て欲しい
アオイカワイイ
- 評価
- ★☆☆☆☆
- 投稿日
- 2019-11-17
原作と全く違うふざけるなよ
もっと原作に沿ったやつ作れよ
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-11-17
捕虜収容所内での人種差別問題にも斬り込んだ異色の戦争映画,ブルース・ウイリス,コリン・ファレルの共演もさることながら脇も固めたcasting,CGを駆使した特撮等も見事な息詰まるドラマ。原題はファレルが演じた主演の「ハートの戦争」