映画感想・レビュー 524/2602ページ

未来のミライ:P.N.「40代」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2021-08-04

低評価ばかりで自分の価値観がおかしいのか疑ってしまいましたが、素晴らしい映画でした。
全体的に盛り上がりは特にないですが、妹が出来て嫉妬の感情を覚え始める特定の時期を、淡々と幻想的に描いています。
子供とは未熟さ故に何度怒られようが同じ過ちを繰り返して成長していくものであり、そしてそれは親も然り。
白昼夢のように過去や未来の家族が現れる描写が幻想的であり、ノスタルジーに心が打たれました。
近年の細田映画にあるクライマックスの泣かせようとする演出に辟易しておりましたが、本作で見直しました。

ヒッチコック/トリュフォー:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2021-08-04

ドキュメンタリー映画〈Iamヒッチコック〉では本篇で使用された同様のinterview録音が活用された。「ヒッチコック劇場」でTVに参入した監督自身が低額予算で黒白のスラッシャー映画として企画したのが大ヒットした映画〈サイコ〉だったことが証される。検閲通過のプロセスも

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ:P.N.「セリカ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2021-08-03

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

めちゃくちゃ面白いです。私は30年以上ガンダムファンですが、今までのガンダムと一線を博す面白さです。特に4DXで見ることをオススメします。ストーリーや時代背景、登場人物やメカなど全て魅力的。ガンダムの登場はラストの15分ほどしかないですが逆にそれが良い。恐らく2作目は相当暴れてくれるはず。そんな期待を残す終わり方も良いと思いました。

犬部!:P.N.「ルシアケーキ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2021-08-03

実在する獣医師の動物愛護活動を学生時代から16年経た今も継続している情熱が伝わった。

映画「犬部」は犬だけに限らずネコもあらゆるペットに優しい物語です。
全ての年齢層にお薦めします。

主役の林遣都さんの犬ファーストの演技はリアルで中川さんも素敵な犬好き。

ペットを家族の一員として迎え最期の最後までケアする覚悟が必要である事しかと受け取りました。

白蛇:縁起:P.N.「天にも昇る想い、蛇と人間だけど」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2021-08-03

古代中国が、起源と言われる陰陽道、その独自の進化を遂げた日本の陰陽道、陰陽師を彷彿とさせる演出。

日本でもアニメ化された作品の新たな解釈。

日本でさえ中国風に作られたが、今作は、中国らしさを残しつつ、日本のアニメの影響も盛り込み、更に、ハリウッド並みのエンターテイメント性を盛り込み見応えある仕上がり。

許宣が、どことなく、日本人にも見え、より親しみも増す。

杭州西湖の気候の冬そのものの凍える寒さを秘めた白。夏そのものの雨を降らす青。

二人の姉妹も、狐の妖怪の演出も、なんだか日本人には、馴染み安い。

許宣と白の感動のシーンは、ちょっとじんわりします。

ディズニーぽっく見えるけれど、ディズニーも中国の影響を受けて発展して来た歴史がある。最近は、日本のアニメよりのキャラクターにシフトしている。皆、影響仕合い進化している。

今作は、日本のアニメ陰陽師風解釈、進化した『白蛇』伝。

日本にも、白蛇神話は、各地にあるので、御神体に見立て、麺を食べる文化もあるから、より親近感を増す作品ですね。

ブレイブ -群青戦記-:P.N.「かつひら」さんからの投稿

評価
☆☆☆☆
投稿日
2021-08-02

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

現代の高校生の技術や道具が戦国時代でも通用するという異世界転生もので、劣勢の軍勢に高校生が加担して、現代の歴史になるという作品だと勝手に思っていました。さぞかし爽快感と笑いのある作品かと思い込んでましたが、高校生死にまくりの見せ場なしで不快感が募ります。異世界転生ではなくバトルロワイヤルなどのデスゲーム感覚で見ると良いかもしれません。
キヨマサ君が主要キャラと見せかけて序盤でお亡くなりになった時、見るのをやめようか本気で悩みましたが最後まで一応見ました。(キヨマサ君の役者さんは大好きです)
現代に戻った後、世間はこの事件をどのように捉えているのか気になりましたが、Cパートでも描かれなかったので残念です。
主人公の思考とヒロインのテンションになかなかついていけませんでした。

未来のミライ:P.N.「のら」さんからの投稿

評価
☆☆☆☆
投稿日
2021-08-02

妹の存在によって親の愛情が移り、嫉妬や寂しさを感じるところまでは良かったと思います。
ですが、癇癪を起こすたびに都合よくタイムスリップ、場当たり的に解決してるようにしか感じませんでした。

タイムスリップから得た経験や価値観を真似てばかりで(4歳ならそのまま真似ることに違和感はないけど)、これはくんちゃん自身の本当の成長だと言えるのか?

イヤイヤ期に関わらずこの先の未来を乗り越えていく何かを得られたのか?

映画を通して細田守監督の考える“仲良し家族”の価値観を押し付けられる苦痛の90分でした。

キネマの天地:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
なし
投稿日
2021-08-02

更に舞台上演版の〈キネマの天地〉を視聴…。映画版の続きながら探偵ものの推理劇スタイルで井上ひさしが戯曲として俳優とは何か,芝居とは何かを切々とShakespeare劇さながらに盛り込んだ異色作だったんだ

ハニーレモンソーダ:P.N.「あの頃にもどりたいママ世代」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2021-08-02

私は、お母さん世代。
そんな私でも純粋に楽しめる映画でした。
1回目はさらっと
2回目はキャラクター重視
見れば見るほど、界くんに会いたくて、サントラを聴いていたら涙が出てきて、3回目、突発的に映画館に行こう!!と見にいきました。今度は、みんなのことをもっと知りたくなり、映画の帰り漫画を全巻大人買いしてかえりました。漫画を読むのは小学校以来。サントラを聴きながら、どんどん読み進みました。みんなのキャラが少しずつ分かったうえで、4回目の映画は、キャストの表情とか心情などをひとつひとつ確認するように見れて楽しかったです。
映画をこんなに複数回行ったのははじめてです。
舞台とは違って同じ映像なのに、楽しみ方はいろいろあるのだなぁと思いました。
青春時代のドキドキわくわくしたあの頃を思い出したり、界くんに思いをはせたり、とてもいい時間を過ごすことができました。

アウシュヴィッツ・レポート:P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2021-08-02

観てるのがかなり辛かった。
座って観るより、立ち見で観る映画だったかもしれません。

事実を基に作られた作品。
ナチスの収容所「アウシュヴィッツ」でユダヤ人が大量虐殺されている事実を、収容所から二人が脱走してその事実を公にするストーリー。

テンタメ性は全く無し。
前半は残酷なシーンが淡々と進み、脱走後は二人が国境を超えるまでの悲壮感溢れるシーンが辛い。

脱走するシーンに期待してたけど、実際はあんな感じなのかとと思うばかり。

途中、カメラワークのブレブレに酔いそうになる展開は、脱走中の二人の疲労感を表したかったか?
気にるところ。

それにしても100万人以上が殺されたと聞いてびっくり。

固いパンを美味しそうにむさぼるシーンが印象的でした( ´∀`)

最終更新日:2025-10-03 16:00:02

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